人生後半戦に入ってきました

　最近、ただ立ち姿勢をして作業をすれば良いという訳では無い。ケツを絞めないと意味がない。という気がしてきた。

　ケツの臀部(でんぶ)にエクボを作る様に締める。このことが股関節を支えてる筋肉を鍛える。という新しい理屈。これをする事で骨盤が立ちヘソを上に向けて歩くのにつながり姿勢が正される。毎朝ジョッギングしてるが、ただ走るだけだとケツが垂れ下がるが臀部にエクボを作るように筋肉を鍛えればケツが盛り上がる。

　こうやって関節周りの筋肉を鍛えることで少しでも長く歩けるようになる筈。という理屈。

　昨日と今日は一段と花粉症でシンドイ。鼻水は垂れるし目はかゆい。散歩に出かけるとみんな花粉対策してるのかマスクしてる人が多かった。自分もマスクと眼鏡をかけて花粉との接触を避ける様に心掛けたい。もう3月下旬に入るのでピークは過ぎつつあるとは思うけど。

　昨今の政界の話題は、参議院の政治倫理審査会でJ民党のA部派のパーティー券の売上のノルマ超過分を現金による還付を止める筈なのに続いている云々の様だ。この件で３つ思う事がある。

　１）しゃーしゃーと「判らない。私も知りたい。」と答弁しているS耕というJ民党の前参議院幹事長は直ぐに国会議員を辞めた方がいい。知るべき立場だった人間が知らないというのはその組織が機能してないか本人が無能という証明。J民党の組織がしっかりしている前提とするとすれば本人が無能という事になる。この様な人が国の舵取り出来る訳ない。これこそ税金の無駄遣い。

　２）正直、パーティー券の売上のノルマ超過分を現金による還付を止めるか如何かなんて自分は関心ない。国会議員本人は「収支報告書に記載すると怪しい金遣いが目立つので記載せずに現金でもらう方が使い勝手が良い。しかも税金払わないし。」位にしか思ってないだろうが、これは別にA部派やJ民党に限った話ではない気がする。1円単位で具体的に何に使ったか判らない収支報告なんてそもそもソコからして怪しい。国税が入って「これ経費に認められませんよ」という審査も無いのでグダグダに違いない。

　3）旧T一協会との接点の有無で「記憶にない」という痴呆老人と思しきM山文科相といい、知るべき立場でありながら「判らない。私も知りたい。」というS耕前参議院幹事長といい、国会議員を選出する仕組みそのものが間違っている気がする。国とか国民を見てなく地元の支持者しか見てない。やはり小選挙区とか比例代表とか廃止にして衆参のどちらかの議院は議員数を減らして全国区で選出して見るべきの様な気がした。

　子供が使ってた机を解体し、再利用を断念した木材をカットしてみたら空洞だった。

　構造は木屑を固めた棒材を外周に設置し、その外周に別の棒材を橋渡しするフレーム構造。表皮は厚紙を何枚か重ねてその上に木目調のプリントをした紙を張り付けて板状にしたもの。要するに机の側面は木屑と厚紙を接着して出来ていて中身はスッカスカ。

　これを燃えるゴミに出そうとゴミ袋に収まるサイズにカットしようとするが、この厚紙と木屑を接着して組み合わせた板は以外にも丈夫だった。厚紙をノコギリでカットし剥がして棒材と分離する所まで行けば、紙も棒材も脆く間単にではあるが。

　改めて「ここまでやるか。」と思うくらい「コスト低減が徹底してる」と感心した。ちなみに、この板は水で濡らすとふやける。一旦水害に遭うと洗って再利用する事は想定してない様だ。

　部屋を片付ける為に部屋の隅に置いてある子供が使ってた机を解体した木材を再利用に向け加工を始めた。

　机の側面を構成していた板の角をトリマーで削ってみたがボロボロとして上手く削れない。この板は木屑を固めて板にしてたみたい。これをジグソーでカットしてみて上手くいかなかったら再利用を断念するつもり。

　20年以上前に数万円で買った学習机だったが「コスト低減が徹底してる」と感心した。

　引き続き部屋の整理をしていたら今度は腕時計の説明書が出てきた。

　この腕時計はジョギンングの時に調子を見る為にタイムを計ってるモノだけど、ストップウォッチ機能しか使ってないのであまり時刻は気にしてなかったが、外から家に帰ってくると時間が１〜2分ズレてるなあ。とは思っていた。早速この掘り出した説明書で時間合わせを試みた。

　機能モードが沢山あってこの折れ曲がった説明書のページをめくりながら理解するのは気が滅入る。「全貌を把握した上で必要な個所を理解したい。見落とす所があるかも知れんから。」と思いつつ腰を据えて全ページを確認しながらノートに書きだして整理してると丸一日かかってしまった。

　結局、時刻合わせの箇所は電波を受信して合わせる事にしたが、電波受信がERRORとなって上手く出来なかったという落ちだった。

　棚の整理をしていたら、なんと昔の現役の時に人事異動時に親睦会から貰った餞別のご祝儀袋が出てきた。

　中に五千円も入ってた。当時は「ありがとう」と言って中身もあまり確認してなかったが、今思うとなんと太っ腹な。「大変ありがとうございます。こんなに貰って良いんですか！？」と感謝しとかんといかんかった。今更だが。

　本棚の書類も一杯詰め込んであるので、その時その時にチェックしてれば良いんだけど後から見ると”何でしたっけ？”という書類が沢山ある。何か判らない書類はこの先に見ても判らないだろうから捨てる事にした。

　その中で引き戸の調整方法を示しているらしき書類が出てきた。引き戸の前後にネジが縦に2つあり、上のネジは位置のFIX用。下のネジは上下調整用。という事らしい。という事で上のネジを緩めて下のネジを右に回すと引き戸のその箇所が上に上がり左に回すと下に下がる。これを引き戸の前後で調整する。調整後上のネジを締めて位置をFIXする。

　ウチにも全然滑らない引き戸があるので試してみた。すると見違えるように滑る。戸車にゴミが詰まってるものとばかり思ってたが調整不良だったようだ。手元にある情報はいつでも使える様にしておかないと意味がない事を改めて思い知った。溜め込んでるだけでは意味がない。

　工具箱の中を片付けてみた。しかし要らない物を捨てただけでは未だ使い勝手が悪いままだ。昔パソコンを自作してた時にパーツに付属してた使わないケーブルとか被覆が腐食し始めてるケーブル等を外に出してみたがが、やっと工具箱の蓋が楽に閉まるようになった程度。

　工具箱の外にはネジとか未だ入りきらないものが沢山あるし、箱に突っ込むだけだと中に何があるのかも良く判らなくなってしまう。工具箱の中は整理されてないといけないんだよなあ。

　クレジットカードの利用履歴にマイクロソフト365の請求額が載っていた。

　マイクロソフト365だと最新のOfficeバージョンのソフトウエアも使えるしOnedriveというサーバーも1TB使えるのでOffice単体を買うよりはお得だと思ったんだけど、１年分の14900円と請求されるとやっぱり高いと感じる。

　高いか安いかは、結局はマイクロソフト365を使いこなせてるかどうかの違いなんだろうけど。自分は如何在ろうとしてるんだろうか？
　使いこなすなら使いこなす。使い切れないなら撤退する。と心して遣らないとダラダラしてるとダラダラとお金を払う事になってしまう。