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2021年03月22日
【鎮西出雲大社】 佐賀県佐賀市
由緒
亀山天皇の御世文永十年(1273)
出雲国造の弟、北島康孝が社を建立する。
当時は、大門、小門、神楽堂、御館があり、神田三十二町歩を持ち、
非常に広大な神社であったという。
元亀年間(1570〜1572)大友軍勢が来襲し社殿は兵災に罹り
宮司家直亡命する。
天正十五年(1587)豊臣秀吉島津氏征伐の時、鎮西出雲大社を再建。
御祭神
大己貴大神、綿津見大神、伊弉諾大神、伊弉冊大神
春日四柱大神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)
御利益
縁結び・子授・夫婦和合・五穀豊穣・病気平癒
航海安全・商売繁盛・出世開運・豊作、大漁など
鎮座地
佐賀県佐賀市蓮池町小松321−1
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【巨勢神社】 佐賀県佐賀市の神社
『巨勢神社由緒記』には
肥前州巨勢荘鎮守 巨勢大明神は37代孝徳天皇の御宇、
大化元年(645) 壱岐対馬を異国に侵略された時、
勅命を受けて直ちに撃退し、尚もその後の守護をする為、
当地に留まって荒野を開拓されたのちに神鎮り給ふ
土地の人々は護国開拓の神と仰ぎ奉り現在に至る。
旧社格:郷社
御祭神
主祭神:巨勢大連
合祀
淀姫神、天照皇大神、大己貴神、老松大明神、伊弉那岐尊
仁徳天皇、菅原道真、倉稲魂命、乙姫神、応仁天皇
鎮座地
佐賀県佐賀市巨勢町大字牛島41
2021年03月17日
【辛国息長大姫大目命】 古代の豊前国一宮 【香春神社】 福岡県田川郡香春町
香春神社(かわらじんじゃ)
創祀年代は不詳。
延喜式神名帳に記載されている豊前国の神社は六座だが、
その半分にあたる三座が香春神社にある
(残りの三座はすべて宇佐神宮内)。
三座は、辛国息長大姫大目神社、忍骨神社、豊比盗_社で、
もともと香春三山(一ノ岳・二ノ岳・三ノ岳)の山頂にあり、
香春三所大明神と称し崇め奉る。
和銅2年(709年)に一ノ岳南麓に社を建立し、
山頂の三社の神を新宮に合祀したのが現在の香春神社。
辛国息長大姫大目命は、神代に唐土(中国)に渡り、
崇神天皇の御代にが帰国し、河原に住み、一名を新羅神ともいい、
香春神、鹿春神ともいう。
古来より宇佐神宮と共に豊前国を代表する大神社だった。
辛国息長大姫大目神社と忍骨神社に
正一位の神階が与えられたのは承和10年(843年)で、
これは奈良の大神神社(859年)、石上神宮(868年)、
大和神社(897年)が正一位になった年よりはるかに早い。
平安時代初期における香春神社の社格は非常に高く、
現在豊前国の一宮は、宇佐神宮とされているが、
古い資料の中には香春神社を一宮と記しているものもある。
式内小社、旧社格は県社。
御祭神
辛国息長大姫大目命(からくにおきながおおひめおおじのみこと)
忍骨命(おしほねのみこと)
豊比売命(とよひめのみこと)
神階
辛国息長大姫大目神社 - 正一位(承和10年)
忍骨神社 - 正一位(承和10年)
豊比盗_社 - 正二位(建仁元年)
御神徳
海上・交通安全、鉱山開発、産業振興など
境内社
天福神社 御祭神:不詳
諏訪神社 御祭神:健南方神
蛭子神社 御祭神:蛭子神
山王神社 御祭神:大山咋神?
白八稲荷大明神 御祭神:倉稲魂命?
鎮座地
福岡県田川郡香春町大字香春733