2008年10月24日
受け入れ拒否
先日、脳内出血を起こした都内の妊婦さんが、亡くなりましたよね。
8つの病院で受け入れの拒否をされて、最終に受け入れてもらった病院で手術はされたみたいですが、3日後に亡くなられました。
赤ちゃんは帝王切開で無事生まれたそうですが、お母さんに一度も抱っこしてもらえなかったなんて、かわいそうです。 受け入れ拒否と死亡の因果関係は分からないそうですが、実際産婦人科医の減少で、こういったケースがまた起こり得る可能性はあります。
産婦人科医は他の医師より24時間体制の労働で、訴訟が多く割りに合わないという理由で減少しています。医師が減少するので、大きな病院でも産科がなくなったり、個人の産婦人科でもあとを継ぐ人がいなくなり、病院も減少しているのです。
訴訟問題の対策として、来年から医療事故時は、医療従事者の過失の有無にかかわらず患者や家族に金銭補償する「無過失補償制度」が導入されます。これは、訴訟が多く賠償額も高額な出産時の脳性まひなどにも適用されるので、少しは産婦人科医減少の歯止めになればいいですね。でも現在90%に満たない医療機関の加入で、全医療機関の加入が実現しない場合、救済されない妊婦が出るなど、混乱するのではないでしょうか。
私はもう出産はありませんが、近い将来娘の出産の時に、このような最悪な事態に遭遇したら、と思うとゾー とします。
なんか難しい話を書きましたが、特にこれからまだまだ出産をひかえている、若い女性には考えてもらいたい内容です。
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8つの病院で受け入れの拒否をされて、最終に受け入れてもらった病院で手術はされたみたいですが、3日後に亡くなられました。
赤ちゃんは帝王切開で無事生まれたそうですが、お母さんに一度も抱っこしてもらえなかったなんて、かわいそうです。 受け入れ拒否と死亡の因果関係は分からないそうですが、実際産婦人科医の減少で、こういったケースがまた起こり得る可能性はあります。
産婦人科医は他の医師より24時間体制の労働で、訴訟が多く割りに合わないという理由で減少しています。医師が減少するので、大きな病院でも産科がなくなったり、個人の産婦人科でもあとを継ぐ人がいなくなり、病院も減少しているのです。
訴訟問題の対策として、来年から医療事故時は、医療従事者の過失の有無にかかわらず患者や家族に金銭補償する「無過失補償制度」が導入されます。これは、訴訟が多く賠償額も高額な出産時の脳性まひなどにも適用されるので、少しは産婦人科医減少の歯止めになればいいですね。でも現在90%に満たない医療機関の加入で、全医療機関の加入が実現しない場合、救済されない妊婦が出るなど、混乱するのではないでしょうか。
私はもう出産はありませんが、近い将来娘の出産の時に、このような最悪な事態に遭遇したら、と思うとゾー とします。
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