2018年06月22日
梅の巻 第1帖
今度の立て替えは敵と手握らねばならんのぢゃ、敵役のΘΘ様、人民よ、早う尋ねて御座れよ、この方待ちに待ちているぞ。引っ張ったのでは、心からでないと役に立たんのぢゃぞ、この神示十三の巻からは、肚の中の奥まで見抜かんでは、見届けんでは、見せて下さるなよ、今にいろいろと身魂集まって来るから、十二の巻も申し付けあるようにちゃんとしておいて下されよ。御剣(みつるぎ)の大神、黄金(こがね)の大神、白銀(しろがね)の大神と唱えまつれ結構結構ぞ、結構致しまつりくれよ、大蛇(オロチ)、九尾(きゅうび)、邪鬼(ジャキ)、の三大将殿の御力まつりて、弥栄よくよきに動くぞ、ひらけ輝くぞ、光の御代となるぞ。
九月二十八日、ひつ九のΘ
大蛇、九尾、邪鬼の三大将の改心を待って、手を握り、今度の立て替えを行うようです。悪の三大将(善い悪いは別として)は、大本教によりますと、どうやら、ロシア、欧州(インド・ヨーロッパ語族)、ユダヤのことのようです。光の巻 第7帖には「Θ(ス)と二(フ)と四(ヨ)との大きな戦あると知らしてありたが」とありますが、どうやら太平洋戦争のことのようです。ただこの神示は太平洋戦争終了後に降ろされているので、将来の話(同じことを二度繰り返す仕組)を指しているのでしょうか。正直言って謎ですね。あるいは、前にも述べた通り、ドル、ユーロ、円の戦いかもしれません。
文脈を素直に読むと、
大蛇(オロチ) 八 = 御剣(みつるぎ)の大神
九尾(きゅうび)四 = 黄金(こがね)の大神
邪鬼(ジャキ) 二 = 白銀(しろがね)の大神
ということになりそうです。
ご参考までに、中矢伸一氏著「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」の一節をご紹介いたします。
これら三種の悪魔ー「邪鬼」「大蛇」「金毛」ーについては、出口王仁三郎の著した代表的神典『霊界物語』
の中に、次のように出てくる。
「露国(ロシア)のあたりに天地の邪気が凝り固まって悪霊が発生した。これが即ち素戔嗚命の言向(ことむけ)やわされた、かのみにくい形の八頭八尾の大蛇の姿をしていたのである。この八頭八尾の大蛇の霊がみたまを分けて、国々の国魂神および番頭神なる八王八頭(やつおうやつがしら)の身魂をおかし、次第に神界を悪化させるように努力しながら、現在に至ったのである。
しかるに一方インドにおいては、極陰性の邪気が凝り固まって、金毛九尾白面(きんもうきゅうびしらおもて)の悪狐(あくこ)が発生した。この霊はおのおのまた霊を分けて、国々の八王八頭の相手方の女の身魂にのりうつった。
しかしてまた一つの邪気が凝り固まって鬼の姿をして発生したのは、ユダヤの土地であった。この邪鬼は、すべての神界ならびに現界の組織を打ち壊して、自分が盟主となって全世界を妖魅界(ようみかい)にしようともくろみている。・・・この悪霊の三つどもえの働きによって、諸国の国魂の神の統制力はなくなり、地上の世界は憤怒と憎悪と、嫉妬と、羨望と闘争などの諸罪悪にみちみちて、ついに収拾すべからざる三界の紛乱状態をかもしたのである」(大正十年十月二十日、『霊界物語』第1巻)
とあります。
続いて
さらに、これら三体の悪魔に加えて、「二大悪神」の正体とその活動についても、明確にしておく必要がある。
『霊界物語』によると、二大悪神とは、盤古大神(ばんこだいじん)とその系統の神々、および大自在天神(だいじざいてんじん)とその系統の神々のことである。盤古大神というのは、天則に違反して太陽神界から中国の北方に天降った神であるが、本来悪神ではなかった。しかし悪魔(八岐大蛇及び金毛九尾)に利用され、悪の働きをするようになり、国常立大神の神政を破壊せんとする悪神の総大将となったのである。
国常立大神の御隠退後、地球神界の主宰神となる盤古大神の神政は、「体主霊従(物質主体、自己中心)」主義である。
もう一つの悪神である大自在天神は、天王星から北米大陸に降臨した豪勇無双の神であるとされており、この神も本来は悪神ではなかったのだが、悪魔(邪鬼)に憑依されて、国常立大神に反抗することになる。この神の主義というのは、「力主霊従(強い者勝ち、弱肉強食)」である。
なお、国常立大神を始めとする正神系の神々の神政は、「霊主体従」主義である。
これら二大悪神と三大悪魔を中心に、邪悪なる勢力が台頭するにつれ、国常立大神の厳しい神政に対して不満を訴えるものが多くなり、ついには国常立大神を悪神なりとして罪を押し付け、隠退を強行に迫るに至った。
とあります。
悪か善かは別として、確かに歴史的事実にも符合しているようです。
九月二十八日、ひつ九のΘ
大蛇、九尾、邪鬼の三大将の改心を待って、手を握り、今度の立て替えを行うようです。悪の三大将(善い悪いは別として)は、大本教によりますと、どうやら、ロシア、欧州(インド・ヨーロッパ語族)、ユダヤのことのようです。光の巻 第7帖には「Θ(ス)と二(フ)と四(ヨ)との大きな戦あると知らしてありたが」とありますが、どうやら太平洋戦争のことのようです。ただこの神示は太平洋戦争終了後に降ろされているので、将来の話(同じことを二度繰り返す仕組)を指しているのでしょうか。正直言って謎ですね。あるいは、前にも述べた通り、ドル、ユーロ、円の戦いかもしれません。
文脈を素直に読むと、
大蛇(オロチ) 八 = 御剣(みつるぎ)の大神
九尾(きゅうび)四 = 黄金(こがね)の大神
邪鬼(ジャキ) 二 = 白銀(しろがね)の大神
ということになりそうです。
ご参考までに、中矢伸一氏著「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」の一節をご紹介いたします。
これら三種の悪魔ー「邪鬼」「大蛇」「金毛」ーについては、出口王仁三郎の著した代表的神典『霊界物語』
の中に、次のように出てくる。
「露国(ロシア)のあたりに天地の邪気が凝り固まって悪霊が発生した。これが即ち素戔嗚命の言向(ことむけ)やわされた、かのみにくい形の八頭八尾の大蛇の姿をしていたのである。この八頭八尾の大蛇の霊がみたまを分けて、国々の国魂神および番頭神なる八王八頭(やつおうやつがしら)の身魂をおかし、次第に神界を悪化させるように努力しながら、現在に至ったのである。
しかるに一方インドにおいては、極陰性の邪気が凝り固まって、金毛九尾白面(きんもうきゅうびしらおもて)の悪狐(あくこ)が発生した。この霊はおのおのまた霊を分けて、国々の八王八頭の相手方の女の身魂にのりうつった。
しかしてまた一つの邪気が凝り固まって鬼の姿をして発生したのは、ユダヤの土地であった。この邪鬼は、すべての神界ならびに現界の組織を打ち壊して、自分が盟主となって全世界を妖魅界(ようみかい)にしようともくろみている。・・・この悪霊の三つどもえの働きによって、諸国の国魂の神の統制力はなくなり、地上の世界は憤怒と憎悪と、嫉妬と、羨望と闘争などの諸罪悪にみちみちて、ついに収拾すべからざる三界の紛乱状態をかもしたのである」(大正十年十月二十日、『霊界物語』第1巻)
とあります。
続いて
さらに、これら三体の悪魔に加えて、「二大悪神」の正体とその活動についても、明確にしておく必要がある。
『霊界物語』によると、二大悪神とは、盤古大神(ばんこだいじん)とその系統の神々、および大自在天神(だいじざいてんじん)とその系統の神々のことである。盤古大神というのは、天則に違反して太陽神界から中国の北方に天降った神であるが、本来悪神ではなかった。しかし悪魔(八岐大蛇及び金毛九尾)に利用され、悪の働きをするようになり、国常立大神の神政を破壊せんとする悪神の総大将となったのである。
国常立大神の御隠退後、地球神界の主宰神となる盤古大神の神政は、「体主霊従(物質主体、自己中心)」主義である。
もう一つの悪神である大自在天神は、天王星から北米大陸に降臨した豪勇無双の神であるとされており、この神も本来は悪神ではなかったのだが、悪魔(邪鬼)に憑依されて、国常立大神に反抗することになる。この神の主義というのは、「力主霊従(強い者勝ち、弱肉強食)」である。
なお、国常立大神を始めとする正神系の神々の神政は、「霊主体従」主義である。
これら二大悪神と三大悪魔を中心に、邪悪なる勢力が台頭するにつれ、国常立大神の厳しい神政に対して不満を訴えるものが多くなり、ついには国常立大神を悪神なりとして罪を押し付け、隠退を強行に迫るに至った。
とあります。
悪か善かは別として、確かに歴史的事実にも符合しているようです。
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