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2018年06月18日

まつりの巻 第20帖

ΘΘ様の大前に申し上げます。この度の岩戸開きの御神業に、なお一層の御活動(おはたらき)願い上げます。大神様の大御心と御心併せなされ、いと高き神の能(はたらき)願い上げます。世界の民等が日々(にちにち)犯しました罪、穢れ、過ちは、何卒神直日大直日に見直し聞直し下さいまして、この上ながらの御守護願い上げます。これは神々様への誓であるぞ。
八月二十九日、一二Θ。

まつりの巻 第3帖
旧九月八日からの誓いの言葉知らすぞ。
御三体の大神様、御三体の大神様、天の日月の大神様、雨の神様、風の神様、岩の神様、荒の神様、地震の神様、地(くに)の日月の大神様、世の元からの生神様、百々(もも)の神様の大前に、日々(にちにち)弥栄の大息吹、御守護弥栄に御礼申し上げます。この度の三千世界の御神業(ごしんぎょう)、いやが上にも千万弥栄の御働き、祈り上げます。三千世界の神々様、臣民人民、一時(ひととき)も早く改心致し、大神様の御心に添い奉り、地(くに)の日月の神と成りなりて、全(まった)き務め果たしまするよう、何卒御守護願い上げます。そがため、この身この霊(たま)は、如何(いか)様にでもお使い下さいませ、何卒三千世界の神々様、臣民人民が、知らず知らずに犯しました罪、穢れや過(あやま)ちは、神直日(かむなおひ)大直日に見直し聞き直し下さいますよう、特にお願い申し上げます。元津神えみため、えみため。

比較してみますと、まつりの巻第3帖の誓いの言葉は、大神様への誓いであって、この帖の誓いは、神々様へ大神様と心を合わせて「岩戸開きの御神業」をして頂くためのお願いのようです。そのため「そがため、この身この霊(たま)は、如何(いか)様にでもお使い下さいませ」という言葉が脱落しているようです。


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