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2022年09月24日
投資とトレードの違い
株は投資するものだと言う概念が有ります。
私もそうでした。
だから、将来有望であるとか、今後はこんな産業のこの会社が伸びそうだと言う指標で、株のトレードを始めた当初は購入してしました。
しかし購入しても一向にその株価は上がりませんでした。
資金が潤沢にある人は、将来2倍〜3倍になるかも知れない株を長期(5〜10年)で所有してもいつか儲かれば、投資していると言えます。
つまり投資とはその会社が将来優良企業になるために応援していることに過ぎません。
しかし私たちは短期間に株を売り買いをして儲けようとしているので、そこまで待っていることができません。
今回はトレード(短期間で株を売買して儲けようとする手法)と投資と区別して説明します。
例えば、資金50万円でスタートしたとします。
1株1000円の株を300株買ったとします。
そして5年後に2倍の2000円になったとします。
それはとても素晴らしい投資ですが、1000円x300株=30万円が、5年後に2000円x300株=60万円になって30万円儲けることができる代わりに、資金50万円の内30万円は5年間トレードの資金として使うことはできないので、その間は資金20万円でトレードしなければなりません。
つまり投資のお金はトレードの資金にはならないと言うことです。
従って投資(長期)するか、トレード(短期投資)するかはっきり自分の資金を線引きをしなければなりません。
投資とトレードがあいまいだと資金が効率よく回らないので、少ない資金でトレードしようとしている人はよく覚えておいて下さい。
投資(長期)と、トレード(短期投資)を明確に分けることがとても重要です。
このサイトは、トレードで儲けようとしている私を含む多くの皆さんを応援してます。
ともに頑張りましょう。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画