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2023年11月18日
投資を始めるうえで一番やってはいけないこと
ズバリ!「騙されてはいけません。」
なんだそりゃ?
と思うかもしれませんが、大きく損をしないため「騙されない」ことが一番重要です。
「絶対に儲かる」ものなんてこの世にはありません。
「元本保証」なんて約束できません。
「安全で利回り20%確定」は騙し言葉です。
投資にはリスクがあるから儲けもあります。
リスクをしっかり勉強して投資で資産を増やしましょう。
同世代の皆さんは退職金の運用をどうするべきか考える時期だと思います。
でもネット上に蔓延している甘い囁きには騙されないで下さい。
共に勉強をして、悪徳業者のお客様にならないよう頑張りましょう。
そして汗水流して働いて得た退職金を有効に使いましょう。
→60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
2022年12月04日
退職金にかかる税金
定年退職まで後2年余りになりました。
そろそろ退職金の使い道について検討する時期になったかと思います。
その前に退職金が実際いくら手元に残るかを知らなければなりません。
退職金の受取額については所属する会社の総務部等の担当に問合せして下さい。
そしてもうひとつ重要なことは退職時に税金がいくらかかるのか?
と言うことになります。
自分自身の退職金の金額を把握することは老後資金を運用するために不可欠です。
そのために今回は退職時の税金について調べてみました。
皆さんも是非計算してみて下さい。
退職金の税金はいくら?
退職金が支給される時には、所得税、復興特別所得税及び住民税が徴収されます。
基本的には会社から給料と同じように源泉徴収されて支給されるので、確定申告をする必要は有りません。
それでは退職金の額面からいくら自分の手元にお金が残るのか?とても気になりますよね。
退職金には経費が認められています。
退職金は企業で長年働いた報酬であり、老後の資金そのものなので退職所得控除があります。
つまり勤続年数に応じて経費が認められています。
また給料所得とは分離して課税されるなど、税負担が軽くなるよう配慮されています。
退職所得控除額の計算方法は?
以下の計算は普通の会社員として退職まで務めた場合の計算方法です。(会社役員は除きます。)
退職所得控除額
@勤続年数20年以下は、40万円x勤続年数
A勤続年数20年超えは、@+70万円x(勤続年数-20年)
となります。従って、退職金が2000万円で勤続35年の場合は以下の通りとなります。
40万円x20年 + 70万円x15年 = 1850万円
退職金のうち実際に課税対象となる金額はいくら?
課税退職所得金額(退職金のうち実際に課税対象となる金額)
課税退職所得金額 =(退職金 – 退職所得控除額)x1/2 =
(2000万円 – 1850万円)x1/2 = 75万円 となります。
それでは実際の税金は?(やっと結論です。)
実際に支払わなければいけない税金は以下の通りです。(別表参照)
国税庁HPより
退職金にかかる税金 = (課税退職所得金額 Ax B税率) – C控除額
(75万円 x 5%)- 0円 = 3.75万円(37500円)
退職金が2000万円で勤続35年の場合の税金は37500円でした。
懐に優しい結果でしたね。
今回の計算方法は、健康な一般社員の計算方法です。
また2022年12月3日現在の計算方法です。
詳しくは最新の国税庁のHPをご覧ください。
国税庁
→60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画 も見て下さい。
2022年11月27日
VIX指数〜「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」(その2)
世の中が経済的に平和な時はVIX指数が下がります。
今が経済的に平和かどうかは誰にも分かりませんが、市場参加者が恐怖があまりない状況の時はVIX指数が下がります。
本日(2022.11.25)のVIX指数は20.05です。
チャートを見てもお分かりかと思いますが、ここ4ヶ月では8/15前後と同じくらい低くなってきました。
私はブログに記載した通り、10月末から「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」を少しずつ買い始めました。
今現在は平均取得単価1964円(55株)で持っています。
従って、株価が1687円なので、(1687-1964)x55=-20775円(-14.10%)の評価損になります。
しかしそれくらいでめげてはいけませんよ。
必ず値は戻ってくるので、平均単価2300円で売れば、(2300-1964)x55=18480円の利益になります。
少しずつ購入するのは1回ごとに手数料も発生するので多少割高になるし、平均取得単価も上がります。
慣れてきたらもう少し効率よく売買ができるようになれば良いと思っています。
週明けもしばらく安値が続くようであれば、もう少し買い増そうかと思います。
今後平均価格がいくらで売却できたか再度報告します。
*60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画 も見て下さい。
2022年11月06日
投資活動を始めましょう!(その1)
はじめに〜年金生活になっても小遣いに不自由しない
投資を始めるにあたり投資を本業として投資一本で生計を立てようと思っている人は、このブログを見ても参考にならないので見ない方が良いと思います。
本業を持ちながら副業として始めようとしている人には参考になると思います。
私も定年まで後3年、年金生活になっても自分の小遣いくらいは不自由しないように投資生活で賄おうと思っています。
そんな方は、是非情報源としてこのブログを活用して欲しいと思っています。
それでは具体的に何からやれば良いか?
最低以下の@〜Dはやりましょう。
そうすればパソコンまたは携帯電話で株のオンライントレードができるようになります。
@メールアドレスを作成する。
Aハピタスに登録する。 → ポイ活を始める(参照)
Bハピタス経由で証券口座(ネット証券)を開設する。
Cネット銀行を開設する。
D証券口座にお金を入金してオンライントレードを開始する。
投資活動を開始しようと思ってから1〜2週間はかかりますが焦らずに@〜Dを進めましょう。
直ぐに投資してみたい気持ちは良く分かりますが、実際にオンライントレードする前に情報収集しましょう。
実際にオンライントレードができるまでの間は・・・
ブログやYouTubeなどで情報を集めてオンライントレードのシュミレーションを行うのも良いと思います。
例えば自分の資金を300万円だとして、自分が情報を集めて良いなと思った株を仮に100株買ったとしましょう。
株価が上がると思って買ったA社の株が当日を含めて数日後に上がるでしょうか。
このように自分の資金でシュミレーションしてみましょう。
その結果大外ればかりなら、少しシュミレーションで経験を積んだ方が良いかと思います。
実際の資金を投じるのとシュミレーションとでは大分マインドが違いますが、シュミレーションで経験して学習することが賢明だと思います。
ネット証券はどこが良いか?
私がメインで使っているSBI証券か楽天証券が良いと思います。
ズバリ手数料の安さが業界NO.1です。
因みに私の一押しはSBI証券です。→ 証券会社はどこの会社が良いか(参照)
ネット銀行については、SBI証券なら住信SBIネット銀行、楽天証券なら楽天銀行の組み合わせが良いと思います。
先ずはネットで調べてどれが良いか検討して心の準備をしましょう。
2022年11月03日
どの株に投資して良いか分からない人は〜MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 (2559)
外国株を購入して、訳の分からない税金を取られるのは嫌だ。
そんな人にお勧めしたいのが、「MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 (2559)」です。
この商品は全世界の優良企業の株式に投資しているETFです。
ETFについてはここで説明すると長くなるので別途解説します。
購入する際はこの商品の説明書を読んで頂きたいのですが、簡単に説明すると世界の優良企業の株の詰め合わせパックみたいなものです。
弁当で言うと幕の内弁当みたいなもので、いろいろな国の企業に投資しています。
全世界株式(オール・カントリー)が着く商品はたくさんありますが、その筆頭はアメリカです。
アメリカ市場が全世界で一番大きな市場で、世界有数の企業の株が取り引きされています。
この商品の資本の内訳は米ドル62.5%、ユーロ8.1%、円5.9%、イギリスポンド3.6%…2021/12.31現在…となっていました。
また主な企業は、アップル、マイクロソフト、Amazon、テスラ等上位ベスト10の内アメリカの企業が9社有りました。
全世界に投資すると言っても、どの会社の商品も米国株は60〜70%以上は入っています。
米国経済はやはり強いんですね。
このような商品はの投資先は定期的に見直されて、常に優秀な投資先を選んで投資しています。
グラフは日経平均(紫色)との比較ですが、日本株全体の動きよりは良いパフォーマンスですね。
ここで注意しなければいけないことは、このような株式の投資は長期で行うことが原則です。
長期で保有することにより、世界経済は平均値では右肩上がりなので元本割れのリスクは低いと考えられます。
このファンドの商品は運用して2年程で総資産も多いとは言えませんが、今後長期で保有すれば資産価値が上がると思っています。
ETFは1株から購入が可能なので、少額で長期投資にとても向いていると思います。
因みに本日(2022.4.26)の終値は14,245円でした。
投資はあくまでも自己責任、自己判断でお願いします。
それでは今後も投資活動頑張りましょう。
→60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画 も見て下さい。
2022年10月29日
VIX指数〜「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」
VIX指数とは、「Volatility Index(ボラティリティー インデックス)」の略です。
ボラティリティー は「不安定さ」「変わりやすさ」の意味で、インデックスは「指数」の意味が有ります。
つまり変動率の激しさを現した指数で、日本語では「恐怖指数」とも訳しています。
この指数のおおもとは米国の株式指標であるS&P500で、この数値が高いほど投資家が市場に対して不安や恐怖を感じているという意味になります。
VIX指数はコロナ危機のように世界的に不安な情勢の時は高くなり、平穏無事な世の中では低くなります。
従ってVIX指数は常に世相を反映して上下している訳です。
このVIX指数を知ることにより、株式市場がどれだけ恐怖と感じているか推測できます。
前置きが長くなりましたがここからが本題です。
そのVIX指数に連動した株(金融商品)が有ります。
それが「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」です。
直近1年間の値動きは以下の通りです。
御覧の通り株価は常に上下に動いています。
私は本日2150円で5株購入しました。
戦略としては2150円を切った頃に徐々に購入して、2400円になったら即売るようにしています。
値動きが激しいのでタイミングを逃さないように注意して下さい。
また長期保有には向いていない商品なので、下がったら買って上がったら即売るを繰り返すのが良いと思います。
このETFと言うのは商品は個別株ですが、1株ずつ購入できるので元資金の少ない人や初心者にはお勧めです。
私も短期投資の資金が少ないので、この「国際のETF VIX短期先物指数 (1552)」は50株程度を目安に購入しています。
平均価格2050円で購入できたとして、2400円で売ったとすると、
(2400-2050)=350 x 50株で17500円の儲けになります。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
2022年10月12日
証券会社はどこの会社が良いか
オンライントレード 比較 などのキーワードでネット検索すると、たくさんのオンライントレードができるネット証券会社を比較したサイトが有ります。
そのサイトを見て十分検討して頂いた上で、自分に合ったネット証券を選んで下さい。
ただしそうは言うものの初心者ではどこの証券会社が良いか分かりませんよね。
そこでお勧めしたいのは、どの比較サイトでも上位に出てくるSBI証券です。
私はSBI証券をメインにオンライントレードしています。
その理由は何と言っても手数料が安いので良いなと思って取引しています。
どの比較サイトでも2〜3社で取引すると、ネット障害等が発生した時に大事な取引ができないなどのリスクが低減することができるので良いと書いてありました。
従って私は楽天証券でも少額ですが取引をしています。
また、1日の取引代金が50万円以下は手数料が無料なる松井証券にも口座を開設しました。
楽天証券はSBI証券と並んで手数料の安さで有名な証券会社です。
楽天経済圏の方は、楽天証券で積立の投資信託をカード決済するなどしてとポイ活もできるのでお勧めです。
その方法もいずれ解説したいと思っています。
いずれにしても自分のスタイルに合ったネット証券会社が良いと思います。
私は、SBI証券のモバイル版が使いやすいので、メインで使っています。
チャートが見安かったり、慣れているだけかも知れませんが操作も簡単です。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
2022年10月11日
証券会社はネット証券でオンライントレードが良い
株を購入するにはどうすれば良いか。
我々の世代で最もポピュラーな方法を、駅前の有名な証券会社に行って、営業マンを紹介して頂き、その営業マンの指導を基に株を購入するのが一般的な方法かも知れません。
私は経験したことがないので、詳しいことは分かりませんが、証券会社独自のセミナーなどが有り、投資の方法を教えてくれるのだと思います。
しかし、私は投資ではなくトレードをしようとしているので、目指すところが違うと思っているので行ったことは一度もありません。
証券会社の営業マンは間違いなくトレードを指南している訳ではないので、そこから得るものはないと私は思っています。
色々ネットで調べてみると、証券会社の営業マンはその会社が所有している株を売りたがるようで、購入してもとなかなか株価は上がらないようです。
そこでなんで上がらないか聞くと、長期の投資なのでそんなにすぐには上がりませんと言われるそうです。
従って試しに駅前の証券会社を覗くのはお勧めしません。
サービス満点には違いなさそうですが、証券会社に取って絶好のお客様になってしまうでしょう。
トレードや投資は自己責任で行うのが原則なので、ネット証券で自分で決断して実行しましょう。
お勧めは何と言っても手数料が業界でも一番安い、SBI証券か楽天証券がお勧めです。
先ずは口座開設から始めましょう。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
因みに50万円以下の少額の取引の場合は松井証券がお勧めです。
手数料がかかりません。
2022年10月09日
チャートで株価を判断する(テクニカル分析)
テクニカル分析とは何か、ネットで調べて見て下さい。
別に説明するのが面倒なので、調べて下さいと言っている訳ではありません。
やはり株関連の色々なサイトで必ず出てくるキーワードです。
テクニカル分析とは、過去の株値の動きをチャートにして、そこから一般的な動きのパターンを把握し、今後の株価を予想する手法です。
つまり株価は常に動いていますが、大きなパターンはいくつか有って同じような動きをしているのでしょう。
その市場に参加している人が多ければ多いほど、そのチャートは統計的な動きをするのでしょう。
株式市場に参加している人たちは、個人投資家で長期的な資産として株を購入している人もいれば、金融関係の会社でデイトレードしている人もいます。
また、AIが過去のデータを学習して相場に参加しています。
色々な人々が色々な思惑で、株を購入しています。
これらの人たちの市場心理はパターン化しているのかどうかは分かりませんが、過去の経験からある程度今後の株価の動向が推測できるようです。
私はこのテクニカル分析が、今一番学ぶべきものかなと考えています。
チャートは、トレンド、世界情勢、日本の経済、政治等様々な要因で動きます。
それらの情報を踏まえて自分なりに予測することを繰り返すことで、予測の精度は上がると思っています。
そこにはこの会社が好きだからとか、上がりそうな気がする…などのギャンブルではなく、自分が考察して予測する訳です。
どのSNSやYouTubeの情報チャンネルでも言っていますが、投資はあくまでも自己判断と自己責任で行うものです。
→続きは 60歳からの資産作り〜老後100歳までの資金計画
2022年10月08日
ファンダメンタル分析はできないからやらない
株の購入を検討しようとした時に、その指標としてファンダメンタル分析とテクニカル分析とが有ります。
ファンダメンタル分析とは何か、ネットで調べて見て下さい。
株関連の色々な資料を見ると必ず出ている言葉です。
また株を学ぼうとすると、聞いたことのない取っ付きにくい言葉もたくさん出てきます。
これらの言葉の多くを知らないと株の売買などできない。
若しくはしない方が良いのかと思っていました。
しかし、株の世界が分からないなりにトレードを始めて見たところ、最近は知らなくてもほどんど気にならなくなりました。
話は少しそれてしまいましたが、ファンダメンタル分析とは、企業の業績や財務状況などの経済指標を分析することです。
決算の数字、景気動向… 要するにその会社の株を買うかどうかをその会社の経済指標を見て判断するためにの分析がファンダメンタル分析です。
私の経験で恐縮ですが、かつてはいろいろな数字を見たものの、何のことかさっぱり分かりませんでした。
仮にその会社の売上げ状況等が分かったとしても、他社は分からないのでそれだけでは購入のきっかけにはなりません。
更に他社を確認して、そのセクターを確認して・・・ハッキリ言ってお手上げです。
多分これらの数字を見れば見るほど、逆に迷ってしまいました。
私にはやっぱり向いていないのかなと思いましたが、更にトレードの本やら資料を見てみると、テクニカル分析(チャートの動きから将来の価格を推測する方法)の記載もたくさんありました。
しかもトレードではファンダメンタル分析よりもテクニカル分析の方が重要であることも分かりました。
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