2018年03月23日
AMD Ryzen APU ってどうなの?(ベンチマーク結果あり)
今回は、GPU機能を内蔵したAMDのCPU、Ryzen APUについて記載します。
Ryzen APUは、2018年2月に以下の2つのAPUが発売されました。
・Ryzen5 2400G 4core8thread、BaseClock3.6GHz、BoostClock3.9GHz
・Ryzen3 2200G 4core4thread、BaseClock3.5GHz、BoostClock3.7GHz
実は...、
筆者はRyzen5 2400Gも購入しています。
(2400Gでも1台PCを自作しています。)
筆者の2400Gの購入理由は機会があれば記載しますが、せっかく持っているので実際にベンチマークを動かした結果も踏まえてみたいと思います。
Ryzen APUは「買い!」か?
筆者の見解は、
・「買い!」です。
ただし、条件が付きます。
上記は、ファイナルファンタジーXIVのベンチマーク結果です。
・CPU : Ryzen5 2400G
・メモリ : 8GB (4GBx2、2666)
・ベンチ条件: 1920x1080、最高品質、ウィンドウモード
・スコア : 2839 (やや快適)
この結果を見て、「内蔵GPUでこれだけスコアが出るならいいね。」と思える方は買いです。
また、
上記は、Cinebench R15のベンチマーク結果です。
・CPU : Ryzen5 2400G
・メモリ : 8GB (4GBx2、2666)
・スコアSC : 155
・スコアMC : 815
参考値ですが、
Intel Core i7-7700K
・スコアSC : 185程度
・スコアMC : 950程度
このぐらいの数値になるようです。
同じ4コア8スレッドの比較で、この数値ならかなり健闘しているのではないでしょうか。
正直なところ、最新の高負荷ゲームをしたいというのであれば、全然力不足だと思います。
今後発売される、Ryzen5 2600Xに高性能なグラフィックボードを搭載するとか、IntelのCore i5 8400に高性能グラフィックボードを追加するとか、高負荷の描画性能を要求するゲームをするには、やはりグラボの追加は必須と考えた方がよいでしょう。
ですが、コスパと言う意味では、かなり高いものを持っているように感じています。
2018/3/23時点で、
2400G 20,000円程度。
2200G 13,000円程度。
2200Gの性能は上記からはわかりませんが、CPU性能、GPU性能とこの金額を比べれば、ついつい「買い!」と言ってしまいます。
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