2014年09月18日
(興味ある話題)「テレパシー実験」遂に成功! 人類が迎える新たな「脳コミュニケーション」時代とは?
「テレパシー実験」遂に成功! 人類が迎える新たな「脳コミュニケーション」時代とは?
家を離れた我が子を心配する母が感じる「虫の知らせ」、別々な生活を送る双子の兄弟の「以心伝心」、相手の目を見るだけで心の中が分かるという「読心術」……。このような不思議な事例を耳にしたとき、「テレパシー」の存在について考えさせられることがある。テレパシーとは特別な者だけが持つ能力なのか? あるいはすべての人間に備わっている潜在能力なのか? しかしこの疑問に終止符が打たれてしまうのもそう遠い未来のことではないかもしれない。なんと「テレパシー」実験が既に成功していたのである。
アメリカのオンライン科学誌「PLOS ONE」で8月19日に発表された研究論文によれば、脳神経学者や理論物理学者などの専門家らによる研究チームが脳から脳への情報伝達実験に成功したことが述べられている。約8,000キロ離れたインドとフランスにいる者同士が、心に浮かべた「挨拶」の言葉を直接接触することなく相手に伝えることができたというのだ。
「思考の中のメッセージを五感を使わずに2人の間でやり取りすることが可能であることを今回我々は実証してみせた。技術的にはまだ初期段階だが、この発見は我々の文明に重大なインパクトをもたらすだろう」と実験に参加したミシェル・ベーグ博士は「Daily Mail」の記事の中で語っている。 「Daily Mail」の記事
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