人工股関節でGO!

手術を控えた前夜〓

リハビリの先生が病室にやって来て


「術後、目が覚めたら、足首をぶらぶらとさせて下さいね。

気が付いた時で良いので、何度も何度も、ぶらぶらさせて下さい」


そう言っていたので・・・

手術が済んだ後、もうろうとする意識の中で


足首をクイッ、クイッ、と動かしてみました

（おぉ・・・動く、動く・・・大丈夫そうだぁ・・・）


でも、ぶらぶらとは、行かないなぁ・・・あくまで、

クイッ、クイッ・・・といった程度の動きです


術後、出血がひどかったので

かなりの貧血があって、なかなか体が言う事をきいてくれなくて・・・


その上、拒否反応の発熱と、嘔吐で

頭がボーッとしちゃってて・・・足首ぶらぶらどころでは無く・・・


次に「あ・・・そうだ、足首動かさなきゃ・・・」って

思いついて動かそうとした時には


「あらら・・・・　どうやって、動かすんだっけ」ってなっちゃってました

思わず通りかかった、看護婦さんを呼び止めて



「術後すぐは、動いたんですが・・・・



　　　足首動かないんですぅ！！(◎皿◎)!!」


と必死の思いで訴えたのを覚えています(笑)(*´ω｀)


看護婦さんが、「どれどれ・・・？」って

私の足首を両手で持って、クイッ、クイッって動かしてくれました


そしたら、私の足首が、その動きを思い出した様で

看護婦さんの動きのにあわせて、足首をクイッ、クイッってする事が出来ました〓


「ぉおっ！！　動いた動いた！！　ありがとうございまぅ！(*≧∀≦*)」

って大喜びしちゃいました(笑)＼（＾＾）／


人間の体って、ずぅーーーーーと動かさないでいると

どうやって動かすのか、忘れちゃう物なんですね(･ω･｀lll)


寝たきりになってしまうお年寄りって

きっと、こんなふうに、動けなくなっちゃうんだろうな・・・〓


左右同時に手術をする事に、けろけろりんは、OKを出してもらえたけど

高齢者の方がすると、寝たきりに、なっちゃう可能性がある・・・って言うのも、

分かる気がします



その後、輸血してもらちゃって、リカバリ室から出て

はじめてリハビリの先生が、病室にやって来たとき


私の足を好き勝手に動かそうとしてくれちゃうもんだから


思わず「ぎゃぁ〜〜〜〜Σ(°Д°；！！！」


ってなってしまいましたよ(>_<)


痛かったぁ！！！！！(T▽T)


めちゃくちゃ痛かったぁ！！(ノ-_-)ノ~┻┻


足首はクイッ、クイッ、ってしてたけど・・・

それ以上の事は何も出来てなかったので


それこそ、足全体の動かし方を、体が忘れてしまっていた様で〓

そこへ、更に先生が、無理矢理動かそうとしてくれるもんだから


「待ってぇ！先生！待ってぇ！」って

「やめろぉぉぉぉぉっ！！！！ヾ(｀д´#)」って叫んでました


ちょっと、大げさかしら・・・

でも、ホント痛かったんですぅ・・・・



涙チョチョ切れ状態で、その日のリハビリが済んで

先生が病室を去って行ってから


きっと、明日も先生がやって来て、痛いことするに決まってるぅ

鬼の先生めっ！(･ε´･*)ぶー


そう思ったら・・

痛い思いをさせられる前に


自分で痛くない程度にちょっとずつ、ちょっとずつ〓

動いて、なじませて行った方がよっぽどマシだァ・・・って思って


こっそり、独りベッドの上で、ジリジリ・・動いていた覚えがありますぅ



時間が経つ毎に、動きに伴う痛みは小さくなって行って〓

油の切れた機械が、潤滑油さしてもらって、動き出すかのように


ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・・・

自分の足が戻って来ました


痛いからって、動かさないでいると、本当に動けなくなっちゃうんでしょうね


はじめは「鬼！」と思ったリハビリの先生ですが

先生には、ホントお世話になりました(笑)


いまだ、病院で先生にお会いすると、ちゃんと覚えていてくれて

私の足を心配してくださいます(^O^)


ありがたい事ですよね


（・・って・・・あんまり、手のかかる患者だったから、

忘れられないだけなのかもね・(￣▽￣)ハハハ・・）〓


だけど、ああやって、リハビリしてもらえなかったら

私はいまだにベッドの上で寝たきりだったはず(笑)


手術をしてくれた先生も

リハビリの先生も、看護師さんたちも・・・


そして、人工股関節を開発してくれている研究員の方々も

そんな、いろんな人の支えがあって、今の私が居る


今更ながら、妙に・・・感謝の気持ちが込み上げて来ちゃうなぁ(o≧д≦)ノ


ほんと・・・

ありがとうございました＼（＾＾）／



にほんブログ村

ふと・・・思い出した事がありまして・・・・

人工股関節の手術を受けて、入院中


ずーっと、太ももの前のあたりが、一面

燃える様に痛かった、と言うか・・・ひどく突っ張ってる感じがすると言うか・・・


もちろん、術後すぐなので、あちこち痛いのは当然なんだけど

その・・・燃える様な突っ張り感のおかげで


なかなか寝付けなかった様な記憶があるなぁ・・・って思いだしました

これから、手術を受けると言う方々の、参考になればと思いまして


ブログにUPしようと思います・・・・余計な事するな不安になるじゃなねーか

と・・・お叱りの言葉もいただきそうですが・・・


知らないで、「ひゃーーー(>_<)・・・・！！」って思うより

多少でも、耳に入れておいた方が、心構えが出来ると言うか・・・・


そう思うので、やっぱ、UPします(笑)


私は術後３cmも、身長が伸びました(笑)

おそらく、左右の足の長さを揃えてもらう為に〓


筋肉や皮膚なんかを、ぐぐぐ・・・・っと伸ばしてもらって

人工股関節を入れてもらってあるんだと思うんです


もしかしたら、出来る範囲でめいいっぱい、筋肉とか皮膚とか

伸ばしてもらたので・・・その痛みじゃないのかなぁ・・・なんて・・・


素人考えで、勝手に解釈しておりますが

本当のところは、どうなのでしょう　


ただ、異物が入って来た為に起こる〓

拒否反応でしょうか・・・・　熱も続いたしなぁ・・・


退院するくらいまで、体の預ける場所がない様な感じで、眠れなくて・・・

落ち着いて、くつろげないっ(>_<)！・・・・・


みたいな、そんな時間が続いた様な気がします


ようやく、退院して家に帰って来てから

知らない間に、その太ももの前の部分の、燃える様な突っ張り感は


無くなって行きました

ホッとして気が紛れて、忘れちゃってたのかな







また時々、こんな話も思い出してUPしてみようと思います(^-^)

そうだった、そうだった！って同感してもらえる方もみえるはず・・・


そして、これから手術に挑む方も、不安かも知れないけど・・大丈夫！

みんな、ついてますよぉ！


この世の中で、たった独り・・・

自分だけが、取り残された様な気持ちになっているかも知れません・・・


でも、あなただけじゃないですからね(^ω^)/

もう少しの我慢！もう少し・・・もう少し我慢してね(*´ω｀*)


きっと、心の底から

「がっはっはっはっはぁ！(*≧∀≦*)」　


って、笑える時が来ますから(^ω^)

今は、その痛み・・・・・・大事に大事に・・・・・・包み込んで( ｣´0｀)｣


仲良くしてやってくださいまし・・・・(´；ω；`)

どうぞ、ご自愛ください(´・ω・｀)



にほんブログ村

思い出した事があります

入院グッズでの便利品　

結構使い勝手が良かったのでご紹介しますぅ


ジャ〜〜〜ン！



１００円ショップで売っている、プラスチック製のかごと、結束バンド


どう使うのかと言うとぉ・・・・・・ε=ε=(ノ≧∇≦）ノ


この手頃な大きさのかごを、結束バンドを使って

ベッドのサクに固定しまーーーーすっ〓


何箇所か、落ちない様にしっかりと、固定すれば

結構しっかりとくっついてくれます


退院する時は、ハサミでチョキンとすれば簡単に外せるしぃ

ねっ良いでしょ


自分の手の届きやすい位置に配置するのは、言うまでもありませんがぁ

このかごに、リップクリームを入れたり、ボールペンを入れたり

メモ帳から、耳かき、爪きりに至るまで

細々した生活必需品を入れておくと、非常に使い勝手が良くて、便利でしたよぉ


なんせ、足の自由がききにくいですからねぇ(　ＴДＴ)

手の届く位置に、欲しい物を置くっ　これ、大事ですよぉ


ちなみに、結束バンドは、長い目の物を購入してね

短いの買っちゃうと、ベッドのサクに一回りしなかったりしますから・・・・(-_-ﾒ;)


経験済みです・・・・・あはっ(笑)











えっ・・・・？("▽"*)


何か、これ、可愛いかもぉ〜っ(*＞∀＜*)

手術した当初、リハビリを始めて、あれって思った事があります〓

体の中で、人工股関節らしい位置の、カップの部分と、丸くなった部分が

コツ・・・コツ・・・・って、当たる様な音


リハビリの先生に、「先生、コツコツ言いますが・・・・いいんでしょうか」

って、言ったら・・・リハビリの先生は「・・・・・・ん・・・・・・音しますか？(°Д°；・・・」

と、ちょっと心配そうに私の足を動かしながら、様子を伺うばかり


でも、先生にとっては、未知の世界らしく

そりゃそうよねぇ、聞こえるのは私だけだし・・・・・私しか分からない感覚だもの・・・〓


少し、様子を見てから、問題なさそうだと判断されたのでしょう

リハビリのプログラムを徐々に進めてもらいました


もちろん、何の問題も無かったのですが

いまだに、たまーに、左の足だけ、コツ、コツ、ってする時がありまする〓


右足はもう、聞かないなぁ・・・・・ある程度、筋肉が出来上がって来て

人工股関節周りが、固まって来たからかな・・・・？って勝手に思っています


とくに、固めの椅子に腰掛けた時、良くコツ、コツってします

ここに、人工股関節が埋まってるんだぁって、分かる感じですっ


カップの部分と、丸い部分との間にわずかな隙間があって、

それ同士がくっついたり、離れたりして、音を感じるんだと思うのです


ある程度、人工股関節周りの筋肉がしっかりしてくれば、ガッシリと安定して

そんな音も聞かなくなるんでしょうね・・・・おそらく・・・・


ま、よっぽど、凄い格好でもしない限り、脱臼する事もないだろうしねっ

コツ、コツ・・・・・くらいじゃ、どうこうないよね・・


左右同時の手術だったから、妙に、冷静に、左右の術後の経過を観察出来てしまいます

それが、良かったのか、悪かったのかは分かりませぬが・・・・・


身を持って、善し悪しを、比べられて

判断出来やすいと言いますか・・・・・・何と言いますか・・・・・


ただ、左右比べて、右足の方が、良好と思うだけで・・・・・

実は人様と比べると、その右足も断然ダメダメだったりしてね・・・・あははっ(笑)


ダメじゃん何の判断基準にもなりゃしない・・・・・〓


とんだ誤算でごじゃりましたぁ・・・・・あしからずぅ・・・・・(>_<)





にほんブログ村

先日の検診の、レントゲン写真を改めて見て思うのですが〓



右と左とじゃ、かなり違いがある事が分かるんですよね

レントゲンでは逆になるから、向かって左が右足です


左足は、大腿骨に欠けがあるって、先生に言われていたので〓

ぐらつかない様に、余分に上の方の骨を残してあるのかなぁ・・・

素人考えだけど・・・・


で、関節になる部分を良く見てください

カップの中でクルクル動く部分ですが、右足は、結構見えているでしょ

左足はあんまり見えていないのっ〓


そして、更に良く見てみると、カップの傾き加減が微妙に違うのよ

右足の方が縦に近い状態、左足の方は横に近い状態でしょ


で、もう一枚のレントゲンだけど、



立ったまま、横から撮した物で、こちらを見ると

人工股関節のくっついてる高さが違うでしょ


これは、私の体が歪んでるんだか、はたまた、先生のなせる技なのか・・・

どっちなんだっ！って感じですが・・・・


術前のけろけろりんの足は、右足に比べて左足の方が、２センチ短かったんです

この手術で左右の長さを揃えてもらったんですけど・・・


この左右の微妙な人工股関節のくっつけ方が、先生の技なんでしょうかぁ

術後、「膝っ小僧の位置が同じだぁー」って、感動したのを覚えています


足の長さが同じになっただけじゃなく、身長そのものが３センチも伸びていて、

あら、カッコ良くなったじゃないって驚いたんですよ・・・・


こうやって、よーく見てみると、カップの傾き加減だったり、

クルクルの部分だったり、微妙なくっつけ方で

うまく調節してもらってるんだなぁって、先生に感謝しちゃう


私の骨の状態にもよるんだろうけど、そこんとこ上手にバランスとって

手術してくれてるんだなって・・・・やっぱり、餅屋は餅屋！

凄い技だよねぇ


私が手術台で寝っ転がってる間に、いろんな努力してくれたんですねぇ


なかなか、上手に歩けないのは左足の欠けが原因だろうなって、そう思う〓

だって、右足はどんどん力がついて行く気がするのに

左足は、いつまでーも、頼りないんだもの・・・・


こうやって、右足ばかりに頼って歩いてると

将来は右足から入れ替えになるんだろうなって、予想しちゃうよね・・・・〓


そうなった時、左足で支えられるだろうか・・・・とか

おばあちゃんになった時は、寝たきりになっちゃうんじゃなかろうか・・・とか

要らぬ心配を、今からしちゃうけろけろりん・・・・〓


まぁ、そうなったら、そうなった時に考えればいいかぁ

今からそんな事考えてもしょうがないしね・・・


それまで、カルシウムいっぱい摂って骨を丈夫にしておかないとなっ

寝たきりの心配してる暇があったら、そうならない様に努力しておくべきよね(笑)


頑張らないと

私の人工股関節はジョンソン・エンド・ジョンソンの製品です

退院する時に、人工股関節手帳なるものをもらって帰って来ました


飛行機とか乗る時に、金属探知機にひかかるので

この手帳を見せるとOKなんだそうですよ


主に、チタンで出来ていて、関節になる部分はセラミックだそうです


いまだ、飛行機に乗る機会がございませんが

何くわぬ顔をして、搭乗口をスルーして、ブーって鳴るのを聞いてみたいなぁなんて

思うのは馬鹿げた思いつきでしょうか(笑)・・・・・ダメよね・・はた迷惑なっ







何やら、手帳の中身を見ても、良く分からない文字だらけで

さっぱり分かりませんが、これが、私の両股関節に入っております


何だか、愛おしい気持ちになりますふふふ・・・・


術後約２年！金属アレルギーも今のところ、大丈夫そうだし

私の体質に無事マッチしたご様子で一安心


同じ頃に入院していた方は、金属アレルギーが出てしまって

再手術で、オールセラミックの人工股関節に交換してもらっていました〓


術後１年くらいした頃に、ボンボンに太ももが腫れ上がっちゃって

大変だったらしいですよ・・・・・


そんな話を聞いたから、術後１年くらいは、少しドキドキでしたねぇ


ま、今の様子で行くと、けろけろりんの人工股関節は

大丈夫っぽいし、まずは、一安心しております



にほんブログ村


P・S・・・・明日から旅行ですぅ　しばし、ブログはおあずけ(≧▽≦)
　　　　　　　　また、帰ってきたら、お付き合い下さいね〜〜〜

けろけろりんが両股関節の人工関節置換術を受けて〓

入院している時、病室は４人部屋でした



入院中、その部屋の患者さんは、何人か入れ替わりがありましたが

どの方も高齢の方ばかりで、けろけろりんが一番若いくらいでした


さすが、入院前に看護婦さんが

「けろけろりんさんは、若かいから大丈夫！」と

言ってくれた意味が分かるなぁーって感じで、

６０代から８０代まで、うるわしき乙女ぞろいでありました


特に、私のすぐ隣でベッドを並べていたのは

８０歳のおばあちゃん


このおばあちゃん、あんまり他の人とコミニケーションを取ろうとしない方で

どんな事情で入院して来たのか、初めはわからなかったのですが


親戚の方とか、みえて、話しているのが聞こえてくると

どうやら、先月、片足の人工股関節の手術をしたばかりなのに


止めてあったボルトが外れちゃったのか

脱臼しちゃったのか、良く分かりませんが

なんせ、再手術の為に入院してきた様です


隣で聞いていて、えーーーっ

私もそんなふうになちゃうんじゃないでしょうねっ

って、ドキドキしながら聞き耳を立てておりました


やがて、そのおばあちゃんの再手術が終わり

無事、病室に戻って来ました


ところが、カーテン一枚挟んで、ベッドがくっついて並んでるもんだから

夜中に聞こえてくるんですよねぇ


「痛いよぉー・・・・痛いよぉー・・・・」


それでなくても、寝返りが出来なくて

術後の足がパンパンで痛くて寝苦しいのに


その、耳元でささやくような、おばあちゃんの痛い痛い攻撃に

余計に眠れなくなっちゃって

こっちまで痛みが倍増しそうでしたよ・・・・(´；ω；`)トホホ・・・


しかし、カーテン越しにおばあちゃんの

ゴソゴソ動く様子が、伝わってくる事、このうえない


おばあちゃん、そんなに術後すぐ動けるものなのぉ

わたしゃ、身動き一つ出来なかったぞな・・・・っ

元気もりもりだなぁ、おばあちゃん・・・・って思ってたら


おばあちゃん、わっさわっさ動き過ぎたのか

術後、間もなく、様子がおかしいってんで

再びレントゲンを撮ってもらってましたよ・・・で・・・・・



な、な、な、なんと・・・


また、また、外れちゃってる様子


えぇーーーーーーっ　この前、再手術したばかりじゃん


聴いてるこっちまで、心配になっちゃうじゃないのぉーーーー


おばあちゃん、ふたたび再々手術になるようですぅーーー(　ＴДＴ)

ひゃあーーーーーー・・・・・





おばあちゃん、痛い痛いって、動きすぎだよぉーーー


ホント、気の毒に・・・・

で、おばあちゃんは、私の入院中には２度目の手術の予定が立たず

私が、退院してから、再々手術を受けた様です〓


検診の時、リハビリの先生にお会いしたので、チラリと聞きました

その後、もう一度病院へ行ったとき


乳母車をせっせと押す、そのおばあちゃんの元気な姿を

遠くから、見ることが出来ました


おばあちゃん、良かったですなぁ・・・・・元気になって・・・(-＾口＾-）


高齢になると、自分の骨ももろくなっちゃって、

逆に、怖いよね・・・・って思ったけろけろりんでございます(*´ω｀)


将来の事考えて、カルシウムたくさん摂って、自分の骨、丈夫にしておこう・・・・・




にほんブログ村

入院当時のメモ帳が出てきたので、ご紹介します！

改めて、読み直してみて、「あー、こんなだったかなぁ・・・」って

しみじみ、しちゃいましたぁ


皆さんも、どうぞご一緒に、けろけろりんの思い出にお付き合い下さいまし




８月２３日　入院　（熱　36度７分）

８月２４日　検査いろいろ　（熱　３６度２分）
　
８月２５日　　９時３０分　　点滴　注射
　　　　　　　
　　　　　　　１０時　　　　　手術室　背中に麻酔　口に酸素　手術開始

　　　　　　　　　　　　　　　　自己血８００cc　輸血
　
　　　　　　　１６時３０分　　手術室から出てくる　リカバリ室へ
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　（熱　３８度）　一晩中、吐く・・・
　
　　　　　（そぉ、そうだった、めっちゃ、気持ち悪かったんだよなぁ・・・）

　　　　　　　　　　　　　　　　貧血　出血多量の為、自分の出血した血を浄化して輸血

　　　　　（そうだよぉ、出血多量で、大変だったんだぁ・・・）


８月２６日　朝、おかゆ、ちょっと食す

　　　　　　　血圧低い、貧血のため、人の血を１２００cc輸血　熱高い

８月２７日　病室へ戻って来る　熱、上がったり下がったり

８月２８日　両足の血の袋をはずしてもらう　点滴も外す　微熱

　　　　　　　ベッドサイドまで必死で移動　ベッドサイドに座る　車椅子へ移動

８月２９日　おしっこの管を外してもらう

　　　　　　　車椅子でトイレへ行く　（熱３７度２分）

８月３０日　便がいっぱい出た！！

　　　　　　　リハビリ始まる　座って足上げ　棒につかまって立つ！
　
　　　　　　　（まだ、椅子から立ち上がるのはムリ、先生に持ち上げてもらって）

　　　　　　　リハビリの後の夜、足がめっちゃ重いし、辛い。

　　　　　　　寝返りが出来ないので寝苦しい

８月３１日　便なし、たまに３７度を越える　痛み止めを飲む

　　　　　　　寝ていて、膝が立てられる様になってきた
　　　　
　　　　　　　早く、寝返りがしたい

９月　４日　初めて正座とあぐらが出来た！

　　　　　　　でも、まだダメと指摘される

　　　　　　　レントゲン撮る

９月　５日　縦に寝返り？　

９月　６日　溶けていく糸なので、抜糸はナシ

　　　　　　　貼ってあったテープをはがしてもらう

　　　　　　　お風呂に入れてもらう！

９月　７日　平行棒で半歩ずつ、ちょっとだけ歩く

９月　８日　平行棒で両歩ずつ、ちょっとだけ歩く

９月１０日　歩行器、腰にたづなを付けてもらって、補助されながらちょっとだけ

９月１６日　部屋で歩行器使用OK

９月２０日　上がらなかった左足の後ろ上げが出来た！

９月２２日　リハビリ室のみ杖で歩行！

９月２３日　左足の前上げが出来た！

９月２４日　杖で院内移動許可

９月２５日　頑張りすぎた・・・左足にも体重をかけてみた！

９月２６日　筋肉疲労でダウン

９月２７日　階段の練習　レントゲン

９月２８日　筋力テスト

９月２９日　退院！

　


あーこんなんだったなぁ

思い出すと、我ながら良く頑張ったって、自分を褒めちゃいたくなりますねぇ

えへへへ


退院は、ほぼ無理矢理でした


会社が解散してしまう前に、会社の保険が効くうちに

どうしても退院させてくださいと、リハビリの先生にお願いして

半ば、無理矢理、リハビリ計画を立ててもらっての退院でしたよ・・・・(~_~;)


そして、その翌日、会社は無くなってしまいました



勤め先を無くし、身体障害者３級となり、途方にくれちゃったけど〓

でも、得たものはとっても大きかったぁ

痛みのない股関節

いっぱい、人生楽しむぞってね〓




にほんブログ村