普段出ている漢方薬の勉強会が
1冊の本を読み終わったので新しい本に変わりました
という事は、また勉強がはじめに戻ります
今回は実証と虚証
厳密には違うのでしょうが
実証とは元気な人
例を出すなら、元気な子供
虚証と実証のわけかたでわかりやすかったのが
実証とは胃が強い人
虚証とは胃が弱い人胃が弱い人は、食欲が落ちやすく
食欲が落ちると体力が落ちる
体力が落ちると、気持ちも落ち込んで元気がなくなる
胃が弱い人に虚証が多いのがわかる気がします
詳しくは色々あるのですが
胃が強いか弱いかというのはイメージしやすかったです
最近では実証・虚証の区別をしなくなっている事が多くなって来ています
例を出すなら
風邪を引いた時の葛根湯
葛根湯は実証のクスリなのですが
お爺ちゃん・お婆ちゃんが風邪で葛根湯なんて事は
よく見かけます
証を考えるなら間違えなのでしょうが
実際に風邪の症状が改善する事もあるので
全て間違えとはいえない気もします
ただ、肩こりで葛根湯をずっと続けて服用するような時は
食欲が落ちてくる事もあるので注意が必要でしょう
好きな事は、何度同じ内容を勉強しても楽しいですね