アラサーからの健康寿命対策とアンチエイジング！

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夏野菜の一つとしてピーマンがありますが皆さんは好きですか？
子供は、あの独特な苦味と青臭さから好き嫌いの一つで一番と言ってもいいほど嫌われ者の野菜なのではないでしょうか・・・
大人でも好んでは食べないという人もいるかと思います
しかし、そんな嫌われ野菜のピーマンにはとっても栄養素が多く含まれているので少しずつでも召し上がられることをお勧めしますw
栄養素と効果効能を簡単にまとめてみました！




・カリウム　・・・190mg
・マグネシウム　・・・11mg
・カルシウム　・・・11mg
・ビタミンC　・・・76mg
・ビタミンE　・・・0.8mg
・βカロテン　・・・400μg
・たんぱく質　・・・0.9g
・不溶性食物繊維　・・・1.7g


抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンCとβカロテンが圧倒的に多く含まれています

青いピーマンはまだ未熟果で、成熟すると黄色や赤に色が変化し栄養価もより高くなるようです





・ガン抑制
・動脈硬化予防、毛細血管強化
・高血圧予防
・糖尿病予防
・肥満予防


それでは、いくつか紹介したいと思います・


ガン抑制効果

ピーマンには抗酸化ビタミンが多く含まれていいるので摂取することによりガン抑制効果が期待できます。

抗酸化ビタミンとはビタミンC・ビタミンE・βカロテンのことで
3つともガンの原因の一つである活性酸素を除去する働きがあります。

体内で活性酸素が増え過ぎると他の細胞が酸化しやすくなってしまい、その結果ガン細胞になってしまったりします。

こんな、体内で悪さを働く活性酸素を除去し、更には免疫力を高めてくれるのが抗酸化ビタミン達なのです




ピーマンにはクロロフィルという葉緑素も多く含まれており、このクロロフィルの抗酸化力もガンを抑制する働きがあります




さらに、ピーマンにはカプサンチンというβカロテンより強力な抗酸化力だと言われている成分も含まれております
このカプサンチンとはカロテノイドの一種で紫外線から発生する活性酸素を除去する働きがありリコピン並みの威力を持っていると言われています。

カロテノイドは赤、黄、橙色などを示す天然色素のことをいいます
青いピーマンより、赤、黄、橙のカラーピーマンの方が多く含まれることになります
ピーマンんは3大抗酸化ビタミンであるビタミンC・ビタミンE・βカロテンが多く含まれていて、その３大抗酸化ビタミンが体内に発生した活性酸素を除去し排出へとサポートしてくれる。

さらに、抗酸化力があるクロロフィルも含まれておりガンの抑制をサポート

そして、リコピン並みの威力を持ったカプサンチンも活性酸素を除去する






ピーマンにはフラボノイドの一種でビタミンPとも呼ばれるルチンが含まれています

このルチンが弱っていた毛細血管に働きかけることで弾力を取り戻し、血流がスムーズになり高血圧や動脈硬化のリスクを減らしてくれます

ルチンはビタミンCと一緒に摂取すると最も効果を発揮してくれると言われていて、ピーマンにはそのビタミンCもルチンも含まれているので単体で食べるだけでも、とても栄養が取れる食物なのです。

さらに、動脈硬化の原因の一つに酸化したコレステロールの蓄積によるものがありますが、ピーマンにはその余分なコレステロールを吸着して体外はと排出してくれる働きをする不溶性食物繊維も含まれています。

つまり、ルチンと不溶性食物繊維の相乗効果で動脈硬化の予防が期待できるということですね！
ルチンの働きにより毛細血管に弾力が戻ると動脈硬化のリスクが減る不溶性食物繊維が余分なコレステロールを吸着し体外へ排出する
ルチンと不溶性食物繊維のダブル効果で動脈硬化を予防する




ピーマンに含まれるルチンが膵蔵に働きかけインスリンの分泌を促し血糖値の急激な上昇を抑えることにより糖尿病になるリスクを下げてくれる働きをしてくれます
中国では漢方薬の処方でルチンを販売しているところもあるそうです。




原種が唐辛子であるピーマンには辛味成分であるカプサイシンが含まれています
カプサイシンの持つ効果の一つには脂肪燃焼効果があり体の血行も良くする働きもあり太りにくくしてくれる効果が期待できます