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2018年05月28日
トマト。栄養豊富。抗酸化ビタミンで健康にも美容にも!!
トマトは清熱解毒作用、つまり血液を浄化して脂肪の消化を助けてくれると考えられています。
クエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸等の有機酸が胃液の分泌を促して消化を促進します。
また、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム等のアルカリ性のミネラルが酸欠症を中和してくれます。
カリウムの働きは体内のナトリウムを排泄する働きがあり、必然的に血圧を下げてくれます。
血管を丈夫にするケセルチンとともに心疾患や動脈硬化を予防し美肌効果も期待できます。
トマトの持つ栄養素(100g中)
・カリウム 210mg
・ビタミンC 15mg
・マグネシウム 9mg
・リコピン 3mg
・ビタミンE 0.9mg
・βカロチン 540μg
トマトというとリコピンが有名ですが、具体的には赤い色素の名称のことで、カロテンの一種になります。
なので、スイカ、ピンクグレープフルーツなどの他の野菜や果物にも含まれていることになります。
トマトの効果効能
・ガン抑制
・高血圧予防
・動脈硬化予防
・老化防止
・皮膚粘膜の保護
・疲労回復
・便秘改善
などがあります
ガン抑制
トマトには、抗酸化ビタミンと呼ばれる栄養素のβカロチン・ビタミンC・ビタミンEが3つも含まれています。
それ以上に強力な抗酸化力を持つのがリコピンです
その効力はβカロチンの2倍、ビタミンEの100倍と言われています。
リコピンに関しては、アメリカでもマウスを使った実験などで成果が確認されています。
・βカロチン
・ビタミンC
・ビタミンE
・リコピン (赤い色素成分)
この4つの成分が相乗効果で強力に力を発揮することでトマトがガン抑制に効果があると言われています。
ガン細胞が発生する大きな原因である活性酸素を除去する働きがあると言えます。
動脈硬化と老化予防
動脈硬化になる原因として、老化とコレステロールの付着があります。
老化は活性酸素が増えると益々増えてしまいます
上述したとおり、トマトには活性酸素を除去する成分が豊富に含まれています。
そして、活性酸素が減るということは、悪玉コレステロールも減るということです。
悪玉コレステロールが増える原因の一つに活性酸素があるので
とくに抗酸化力の強いリコピンは、悪玉を減らして善玉を増やす働きがあるので、血管に余計なコレステロールが付着するのを防いでくれます。
βカロチンも同様の働きを持っています。
まとめ
トマトには3大抗酸化ビタミンと、その3大ビタミンより強力な力を持つリコピンが相乗効果をもたらし活性酸素を排除する。