2018年07月18日
優れた殺菌作用プロポリス
口の中には400種以上の細菌が生存していて、耳かき一杯の歯垢の中には約1億もの菌がいると言われているのをご存知ですか?
聞いただけでゾッとしますよね・・・
その400種の菌の中で歯周病の菌ていうのは、だいたい10種類ほどで、その中でも一番悪いと言われているのが『レッドコンプレックス』という3つの菌で、これが重大な病気を引き起こす原因菌です。
歯周病にならない為には、いかに、これを発生させないかが重要なのです。
幼児の段階では善玉菌であったり弱毒菌であったり弱い菌は発生していますが、小学生頃になると日和見菌という口腔内の環境によっては悪さを起こす菌が発生してきます。
成人になると『レッドコンプレックス』という一番悪い3
つの菌が発生してきます。
ただ、この『レッドコンプレックス』もしっかり口腔ケアがしっかり出来ていれば、それほど恐くないのですが歯周病が進んでいくと菌の割合が非常に増えていき、なかなかコントロールしづらくなるのが現実のようです。
そこで、近年注目されているのがプロポリスの力です
こういった菌と、なにがプロポリスが関係があるかと言うと
ミツバチの生産物であるプロポリスていうのは、そういった菌を抑える働きがあるそうなんです!
ミツバチはその他にも花粉や蜂蜜などを集めて自分たちの食料にしたり、唾液を混ぜてローヤルゼリーという女王蜂の食べ物を作ったりします。
蜂蜜やローヤルゼリーは非常に栄養価の高いことで知られています。
その他にも蜂の巣であったり六角形の巣箱のミツロウであったり色々なものを作る性質がありますがプロポリスは完全に巣を守る防御物質として作られています。
このプロポリスは、ミツバチが色々な植物を飛び回り植物の新芽をかじり、その植物の持つ樹液を採取し自分の分泌液と混ぜ合わせネバネバの塊を作り巣に持ち帰り巣の外壁を塗り固めます
これがプロポリスです。
プロポリスという名前は世界共通
『プロ(pro)』 = 『前』 『守る』
『ポリス(polis)』 = 『都市』(巣)
『ポリス(polis)』ギリシャ語で都市という意味で、それを前とか守るという意味のラテン語の『プロ(pro)』の合成語で『プロポリス(propolis)』と言われています。
プロポリスは古くから利用されてきていて
いちばん古く分かっているのは、今のイラクの辺りで用いられていたのが分かっていて腫瘍や炎症、毛髪促進など主に外傷薬としてプロポリスの塊を使っていたとされています。
ギリシャ時代やローマ時代には常備薬として皮膚疾患や切り傷、感染症、皮膚病などに塗って使われていました。
今でも、プロポリスは塗るのが一番効果があるそうです。
口腔内に塗るというのも本来的働きです。
近年になり抗生物質が発見されてプロポリスはいっとき使われなくなったのですが、プロポリスの中に有用成分が最近になり発見され癌や抗酸化作用、血糖値のコントロール、アレルギー抑制作用など色々な成分が見つかっていて、ここに掲げているのはガン学会の発表による成分で、ガンに対して使われている人が非常に多くいるそうです。
フラボノイド、ケンフェロール、ケルセチン、P-クマル酸、アルテピリンCなど300種以上プロポリスには含まれています。
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