試合の印象としては主導権は握っていたものの、押し込めてはいなかったのかなと。
特にシュート数は圧倒していたものの枠内シュートが少なく、ボックス内に侵入して打ったシュートも半分程度であったこと。
ボックス外からのミドルシュートが結構多かったです。
それが悪いことだとは思わないです。今までベガルタはミドルシュートが少なかったので積極的な姿勢であったこと。
雨が降ってスリッピーであったこと。
ただ、それでも相手を引き出すことはできなかったことが痛かったかなと。
そして、何より相手のセンターバックが身体を張った守備を最後まできっちりとしてきた結果だったと思います。
結果論として、序盤戦は破壊力のある攻撃で勝ち点を拾ってきたチームが終盤戦になって得点力不足に陥ってしまった。
そこを打開できなかったのが勝ち点1の差になってしまったのかなと。
ただ、守備に目を向けるとロングボールを蹴ってくる相手に対して競りに行くのは主に瑶大が行っていたことなどを見るとしっかりと秋田対策をチームとして共有できていたのかなと。
少しずつ守備面は改善されているなと感じる終盤戦だったと思います。
これでシーズンが終わり、オフに入ります。
伊藤監督にとっては来季に向けて仕込みをする時間が取れたことは良かったのかなと。
ただ、瑶大や中島のようにJ1からのレンタル選手は相手がオフに入らないことには進展はないと思うので気長に待つしかないと思います。
来シーズンがいいシーズンになるように。
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8分 中島の縦パス
10分 瑶大の縦パス
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