【上関原発】知事の公約違反に祝島や県民の怒り爆発 2013.3.4
http://iwaijima.jugem.jp/2013.08.03 Saturday
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上関原発補償金の会合中止
反対派が祝島入島阻止(朝日デジタル/山口)
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補償金配分案、採決できず(中国新聞)
>中国電力の上関原発建設計画に伴う漁業補償金を
一転して受け取る議決をした山口県漁協祝島支店
(同町祝島)は2日、予定していた補償金配分案を採決する
組合員全体集会を中止した。
配分案などを説明する予定だった県漁協本店(下関市)の幹部が
定期船の発着場で反対派島民らの抗議を受け出席を断念した。
開催を阻止した格好の「上関原発を建てさせない祝島島民の会」
の清水敏保代表は「県漁協本店の強引な進め方で
開催されようとしており、集会は認めることができなかった」と
説明した。祝島支店の恵比須利宏運営委員長は
「今回、決着しようと思っていた。異常な事態だ。
次の集会については全くの白紙」と困惑していた。
■三宅日記
>僕が祝島を訪れたのが、2010年の7月。
それが、本当の意味での原発に対する活動の始まりだった。
そこで僕が感じた事は、纐纈あや監督のドキュメンタリー『祝の島(ほうりのしま)』
に、とても的確に表現されていた。ぜひ、ご覧になってみて欲しい映画である。
31年、原発の建設に反対してきた島に、今また問題がふりかかっている。
2013.08.02 Friday
本日の総会の部会は中止になったそうです。
→総会の部会の結果について、お知らせいたします
(祝島島民の会blog)
>まず結果からお知らせいたします。
本日開催予定だった祝島支店の総会の部会ですが、
開催されませんでした。
原発反対の意志の固い漁業者らは、県漁協のやり方を批判し
配分案を否決するべく、会場付近で待っていました。
一方の山口県漁協の担当者らですが、
夕方の定期船で島に上陸したものの、
前回の記事にあるように県漁協のこれまでの
不当なやり方に疑問や怒りを持つ島民などから、
会場に向かう前にまずこれまでに島の漁業者が出した
質問などに対してきちんと応えるよう求められました。
それに対して県漁協側からは島民の納得するような答えは無く、
押し問答の末、県漁協側は総会の部会の開催を
あきらめ定期船でそのまま帰っていきました。
総会の部会がこのような形で開催されなかったのは
異例ですが、少なくとも原因はこれまでの
県漁協の不当なやり方にあることは間違いありません。
→祝島島民の抗議の前に上陸阻止され、
引き上げた山口県漁協幹部たち
(森住卓のフォトブログ)
→祝島:漁業補償金に関する総会の部会の中止
(原発ゼロへ/WAN Women's Action Network)
>本日祝島にて予定されていた
山口県漁協祝島支店の総会の部会は中止となりました。
港での祝島島民の怒りの大歓迎によって県漁協関係者は
島に上陸しただけで、乗ってきた定期便で帰っていきました。
↓祝島在住ほったさんのつぶやき→twit堀田圭介(岩田珈琲店)@iwatacoffee
>島のみんなの声に遠慮されたのか、
県漁協のみなさんはそのままお帰りになりました。
よって、総会はありませんでした。
>別に追い返したわけではありませんよ。
みんなの気持ちが通じたのかなぁ〜笑
>…とはいえ、これで終わりじゃないんだよなぁ〜
みなさん、これからも祝島を見守ってくださいネ〜!
>なんか今日の祝島は映画みたいだったナァ…
でも映画だとこの後、圧倒的な資金力とマンパワーと
計画性をもって攻められて、あっさりやられちゃうんだよネ。
その次の物語を描かなきゃ…
>県漁協の人たち、どんな気持ちで帰られたのかなァ〜と考えると、
なんかすっきりできません… ^^;
大間原発のあさこはうすより祝島へ 2012.9.24