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2017年02月25日
取扱主任者の資格を取ろう@
◆取扱主任者は必須資格に
ホール勤務者であればご存じだと思いますが、昨年より遊技機の流通制度が変わりました。
「遊技台が壊れました」
するとメーカーに部品を発注しますよね?
部品には大きく分けて「特定部品」と「部品」の二つ。
特定部品とは
基盤類、ハンドル、発射台、レバー、ホッパーなどの機械類全般。
遊技釘、風車も含まれます。
遊技に直接影響を与えるもの全般が特定部品に該当しそうです。
「部品」はガラスや、設定カバー、電源BOXカバーなどが該当します。
特定部品の交換に関しては「設置確認業務」が出来る者が実施しなければなりません。
これはメーカー販者の取扱主任者が実施することになります。
ちなみに新台の設置確認業務も義務化されました。
「部品」に関しては店舗管理者ではない取扱主任者でも確認してOKとされています。
今後はホール勤務で役職者であれば必須の資格となるでしょう。
タグ:取扱主任者
2017年02月03日
客滞率3(計数基礎講座K)
アクセス解析をしたところ客滞率のクリック数が圧倒的に多いので更に追記することにしました。
上司「客滞が下がってるぞ!」
部下「と、言われましても・・・」
という方が意外と多いのかなあ、といった印象です。
↓過去の記事はコチラ↓
客滞率@
客滞率A
◆客滞率の使い方
客滞率とは「貸玉遊技と持ち玉遊技の比率のこと」と以前お伝えしたと思います。
つまり公式はコレ。
Bサ÷売上玉=客滞率
重要なので覚えて下さいね。
「Bサ」とは特償間差玉のことですよね。
BOからBを引いたアウト数のことです。
それを売上玉で割ればOK。
ここで基準となる数字が「客滞率200%」
貸玉と売上玉が等しいことを表します。
「客滞率が下がる」ということは貸玉遊技が増え、売上が減るということです。
ということは「割数、粗利に大きな影響を及ぼしそう」というのは何となく分かりますよね。
プラス調整の場合、客滞率が上がれば割は上がり、マイナス調整の場合、客滞率が上がれば割は下がります。
例えばイベント日の信頼度が高いホールの場合、客滞率が下がる傾向にあります。
一撃で出た後も持ち玉で粘るからですね。
逆に信頼度の無いホールの場合、即ヤメされてしまうので、お客さんが入れ替わり、売上が上がります。
結果、客滞率が上がる訳ですね。
そのホールの、その機種の信頼度や、ユーザーからの支持がどれくらいあるのか。
そういった指標になるのです。
客滞在率を見ると、昔から言われるパチンコの格言で「持ち玉で粘れ」というのは正しいことだと分かります。
これを踏まえた上で自店の客滞率を検証してみては如何でしょうか?