初めての競輪

来年は東京オリンピックが開催されますね。

日本発祥のオリンピック競技のひとつが、競輪から生まれたケイリンです。

競輪とは、競技内容やルールが違うので、この記事で紹介しておきます。


競輪
・競技人数 7〜9人
・バンクの素材 コンクリート
・バンクの長さ 333〜500m
・周回数 4〜6周(バンクの長さによる)
・バンクの傾斜 約30度
・レース形態　ライン戦

ケイリン
・競技人数 5〜8人
・バンクの素材 板張り
・バンクの長さ 250m
・周回数 8周
・バンクの傾斜　約45度
・レース形態　個人戦

競輪とケイリンの違いで最も重要なのは、
レース形態の「ライン戦」と「個人戦」の部分です。

自転車競技は風の抵抗が大きく影響するスポーツです。
前にいる選手ほど、風圧を受け不利になります。
そのために、誘導員が配置され、途中までレースの先頭で選手達を引っ張っていくのですが、
誘導員がいなくなってからも競輪では選手同士が主に地域ごとに協力しあい、
ラインと呼ばれる隊列を組んで闘います。
ケイリンでは、個人戦になりますので、一人一人がけん制しつつポジション取りを行います。

こんなところに注目して、オリンピック競技のケイリン、
楽しんで観戦されてください

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