2018年06月28日
サンバーのタイヤ交換を格安タイヤチェンジャーで楽々交換できる?
サンバーのタイヤ交換は小さく軽いのでとても簡単です。
自転車やスーパーカブなどのタイヤ交換よりも簡単です。
タイヤレバーと空気入れがあれば簡単に脱着出来ます。
あなたも自転車のパンク修理くらいはしたことがあるのでは?
ただ、バイクや自転車と違うのは車は4個もタイヤがあるので単純に面倒です。
そこで格安の手動式タイヤチェンジャーを購入してサンバーのタイヤを交換してみました。
サンバーバンの標準サイズのタイヤは145R12-6PRですが、今回はオークションで購入したタイヤ・ホイールのセットのタイヤのひび割れが多かったので交換することにしました。
ホイールはスバルステラの14インチサイズで2インチアップになりますが、純正の貨物用の硬いタイヤから乗用車用のタイヤへ交換することで乗り心地やハンドリングの向上を狙いました。
タイヤのインプレは他の機会にしたいと思います。
購入した手動式タイヤチェンジャーはこちらです。
1万円以下で買えるのが購入のきっかけですw
ちなみに、商品名に15インチからと記載されていますが、12インチでも問題なく使えますよ。
ダンボールに梱包されて到着して組み立ては簡単でした。
十字型の足部分をボルトで固定するだけです。
このタイヤチェンジャーが嬉しいのがビードブレーカーが一緒になっていることです。
ビードブレーカーとはチューブレスタイヤの耳部分(ビード)がホイールに食い込んで外れないようになっているのを外す(落す)ものです。
このビード落しはやったことがある方ならお分かりでしょうが、専用のブレーカーがないとかなり大変です。
軽自動車のタイヤ自体は軽く柔らかいのでホイールから外したり、組み込むこと事態は自転車や原付バイクなどと変わらないくらい簡単なのですが、ビード落しはなかなか大変で4本もあるのでビードブレーカーがあるのと無いのでは作業時間がかなり違ってきます。
このようにタイヤとホイールの境にブレーカーを当ててレバーを下げて簡単にビードを落せます。
道具無しではタイヤとホイールが接着されているかのようにガッチリくっついているので簡単には外れません。
※写真のタイヤホイールは見本で装着した物ではありません。
ビードが落せたらタイヤチェンジャーに乗せてホイールの中心にX型の抑え金具を乗せて筒型の金具を手回しで固定してホイールを固定します。
作業の様子をユーチューブで説明している方がいましたので参考までにご覧ください。
タイヤの脱着には滑りを良くするためにビードクリームを塗ってから行います。
ビードクリーム(ビードワックス)の変わりに以前中性洗剤を混ぜた水を使用したことがあるのですが、ホイールの腐食(さび)の原因になってしまったのでビードクリームを使っています。
新しいタイヤを組み込めたら空気を入れますが、昔は足踏み式空気入れで修行のようにやっていましたが最近は電動オイルレスコンプレッサーが安くなったので購入してさらに楽しています。
タイヤを組むと、今度は空気を入れて、ビードを上げなければなりません。
ビードが上がるとホイールにはまり込む音が「パン、パン」と2回します。
スムースにビードを上げるにはビードクリームで滑りを良くして、コンプレッサーで一気に空気を入れると簡単に出来ますが、サンバーの小さなタイヤサイズでは自転車の空気入れや、足踏み式の空気入れでも出来なくはありません。大変ですが・・・
私は10リットルの安物コンプレッサーを買ってしまい後悔しています。
10リットルだと使用するとすぐに空気が無くなって補充するために電動ポンプが頻繁に回り出すのですが、清音タイプでない為にとても煩いのです。
コンプレッサーはエアータンクの容量や静穏タイプなど種類があるのですが、今購入するなら静穏タイプのタンクが25リットル以上の製品がおすすめです。
乗用車用の14インチタイヤはとても柔らかくて簡単に組み込めました。
私はほとんど高速は走らないのでホイールバランスは取らずに、タイヤの軽点と呼ばれる黄色いマークがしてある所と空気入れバルブがある場所を合わせて組んであるだけですが、100キロくらいで走る分にはハンドルのブレなどもありません。
サンバーディアスの13インチやプレオの14インチも製造はホイールの一流メーカー「エンケイ」の製造ですので精度が高いからでしょうか?
今回のタイヤチェンジャーやコンプレッサーなどは金額的には負担となりますが使えば使うほど今後は徳をすることになりますので、今後自分で車をメンテナンスしたい方にはお勧めです。
コンプレッサーはインパクトレンチなどのアタッチメントを付け替えることで無限に利用出来ますので1台持っていて損は無いです。置き場所が許せばですが。
タイヤチェンジャー自体は縦長なので保管するのにも場所をほとんどとらないのも良いですね。
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