今朝7時10分前のこと、猫トイレの掃除を終えて、外から玄関に戻ってきたら、ちょうどジロタンとシロタンが外へ出たばかりの所だった。玄関の引き戸は自動的に閉め切られておらず、明らかに「自動ドア」がちゃんと動作してないことからの脱走成功劇だった。ミネちゃんはワイがタイミング良く戻ったことで、玄関前に取り残され脱走はできなかった。
今月二回目。前回の脱走時にも書いたが、この自動ドアのからくり部のダイソーのゴム紐が、引き戸の開閉が何度も続いた結果、自転車用のゴム紐が擦り切れてきてしまい、ゴム紐自体が劣化したのもあろうが、擦れたゴム紐との摩擦で、引き戸の戻りにブレーキを掛けていたようだ。すぐにゴム紐の左右を入れ替て張り直し、当分はこれで引き戸の自動戻りは維持できそうだ。
7/2以来の脱走だったので、シロジローの二匹は当分は戻らないだろうと諦めモードだった。それでも、この暑さのせいか、シロタンは11時40分頃、ずっと縁側の縁の下で、ワイが縁側のサッシを開けてくれるのを待っていたようで、ワイがシロタンに気付き、サッシを開けてやるとすぐに中に入ってきて、安心な畳の上でゴロリと横になった。
問題の脱走常習犯のジロタンだが、予想通り中々戻る気にはなれないようだったが、基本的には安心な家の敷地内でゴロゴロしていたようだ。シロタンが家の中に戻って自分一匹となった12時頃、庭の畑にいるとおばあちゃんがワイに通報してきて、すぐにキュウリの遮光ネットの横でゴロリとなったジロタンを捕まえようとしたが、シロタンとは違って、まるでワイをからかうように、捕まる直前で、とっととあっちへと逃げて行ってしまった。
シロタンが同じことをすれば、家の中へ連れてってというサインで、簡単に捕まえられるのだが、ジロタンは一枚上手で、ワイが捕まえてやろうとすると、突如、脱兎の如く逃げ去ってしまうのだ。家に中々戻らないジロタンのために、縁側前に縁側の水容器を移動させたり、脱水症状にならないように気を遣った。
結局、2週間振りで縁側で掃除機を掛けていたら、その物音に反応したのか、縁側前にジロタンが姿を現し、3時半、サッシを開けたら家の中へ入ってきた。やれやれ。ジロタンの脱走としては早い方。今日はずっと曇っていたが、31度もあり暑かったので、ジロタンも暑い外にいるのは苦痛だったのかもしれない。
2024年07月19日
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