ねこ喫茶「ケイシー」自宅部

久しぶりに今朝4時半に目が覚めると、今日は枕と長机との間にゲロが吐いてあった。昨夜、夢の中でどの猫かが吐いた記憶はあった。これも毛玉を含有したゲロだったので、この季節には「恒例行事」の掃除なもので特に問題なし。

ワシは以前より、庭のはじっこ、山の土手のブロックの上に、ヒヨドリさん用にと米粒やパンの耳を刻んだものなどを25年以上前から撒いているのだが、今年のヒヨドリさんはいきなりワイに慣れていて、ワイの近くまで飛んで来て、ワイが餌を撒くのを枝や柵にすがって待っているほどだ。だから今年のヒヨドリさんは特にカワイイ。これも歴代のワイのパンくずを食べてきたヒヨドリさんらの子孫が遺伝子変化により、ワイに人慣れしてきた結果なのだろうや。

昔はスズメちゃんらもヒヨドリさんと一緒にブロックの上に集まっていたのだが、うちで猫らを飼い出してからは、猫らの脱走時に危険なので、逆に来ないで欲しいし、姿も見せなくなった。それとは逆に、仲良しのカラスのおしどり二羽が、ヒヨドリ同様によく来るようになった。こちらは人間に遺伝子的にまだ人慣れせず警戒してるようで、ヒヨドリさんのようには気安く近づかず、隣家の空き家の屋根の上でワイがいなくなるのを待っている。

ブロックの上に撒いた餌を目当てに、山のどこからか飛んで来る、ヒヨドリさんやカラスさんらを縁側から待っているのが、うちの猫三匹だ。むしろこの三匹らが自由に外に出られないので、そのために餌を撒いて野鳥さんらを近くに呼んで見せているようなものでもある。