4/6(土)朝5時半、シロタンが縁側から家の中に戻ってから1時間後の6時半のこと、猫トイレの掃除のため玄関を開けて外へ出て、まだ1分も経ってないというのに、またしても目の前にまさかのシロタンが外に出ていて、しかもワイの目の前の縁側前で、いかにも「中に入れてよ〜」とせがむようにゴロンゴロンとし出したのだ。
わずか1時間前に家の中に入れてやったばかりで、どうやってまた外へ出たのかも分からない上に、ふつう外へ出たばかりの猫というのは、飼い主が捕まえようとしても走り逃げ回るので、絶対に捕まえることなど無理なのに、なんで自分から外に出たばかりで自分から中に入れてくれと、コンクリの上でゴロンゴロンとするなど通常有り得ないことなので、全く訳が分からなかった。
最初、シロタンはワイをからかってるだけで、捕まえようとした瞬間にダッシュで逃げるのでは?と思ったら、そのまま簡単に捕まってしまった。すぐに要求通り、猫トイレの掃除の出入り口でもある縁側を開けてシロタンを中に入れてやったが、ミネちゃんはその二人の様子を中からじーっと見ていた。しかも不思議なのは、家の中をいろいろ探したが、どこのサッシを含めどこにも猫が脱走したかのような形跡がないことだ。
もちろん茶の間のテレビ裏のサッシは完全に閉まっていたし、一番脱走の達人のジロタンなどはその時、二階廊下の奥の段ボールで熟睡していたのにだ。シロタンが前日の大きな地震で鍵が外れた茶の間のテレビ裏のサッシから脱走したのはまだ分かる。問題なのは、それからどうやってまたシロタンが外へ出られたのかと、まるで長時間外にいたかのような、家の中に戻りたいポーズが謎なのだ。
(その三へ続く)
猫日記より(20224.8)
玄関の洗濯バサミ効果でジロタンは1センチ開けるのがやっとで、朝、ワーワーと外へ出たいとうるさく鳴く。
2024年04月08日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12503303
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック