ねこ喫茶「ケイシー」自宅部

昨夜は何だか暖かで、いつも布団乾燥機の温風を布団内に吹き込ませてから寝るのだが、昨夜はその必要を感じないくらいの暖かさだった。今朝3時半に目が覚めると、足元に何やら猫の重みが・・。きっと布団の上で寝ているのはいつものミネちゃんだろうと思っていたら、何とジロタンだった。

以前は堂々とワシの足の上から布団に寝ていたものだが、なんだか最近は少しは大人になったのか、少し遠慮して足元に寝るように考えを改めたようで、ワシに迷惑にならないような配慮を見せるようになった。これもジロタンがこの間までずっと膀胱炎だったのを、ワシがユリナリーの餌を与え、病気を治してくれたことに恩義を感じているからのようだ。

最近はワシの布団によく来ていたミネちゃんよりもジロタンの方がよく来るようになった。ミネちゃんも何度か病院に連れていってからは、ワシに手を挙げなくなったし、ジロタンも同じようなことが起きているのだと思う。少なくても猫は恩義を感じる人に足を向けて寝ないのは確かだ。ミネちゃんはそれ以降、ワシの手をペロペロ舐めるようになったし、今まで竹製の「孫の手」しか舐めないジロタンまで、最近ワシの裸足を舐めるようになった。

猫日記より(2022.3.13)
この頃猫らは布団の中よりも上にのっかるので、かえって身動きがとれずやっかい。