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2022年03月07日

蓄電池の全負荷タイプと特定負荷タイプそれぞれの違いは?

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全負荷タイプとは


電気の契約や生活環境にもよりますが、60Aや10kVA相当までのすべての部屋で電気の使用が出来るというタイプになります。

ほとんどのご家庭が多くても60Aまでという契約ですので、家中の家電製品がいつも通り使用が出来るイメージです。

特定負荷タイプとは


事前に指定した特定エリアの電気を使用する事ができます。
蓄電池によりますが、15〜20Aまでの回路を選択頂けます。

停電時に蓄電池から電気を賄う回路を事前に分電盤から選択しておくことが出来ます。
そして、停電時は選択した回路のみに蓄電池から電気を賄うタイプのことです

全負荷と特定負荷のメリットは


全負荷


200V対応商品が多い為、停電時にもエアコン・IH・エコキュートを使用できます。
そのため、停電時は、いつもと変わらない生活ができます。

全負荷タイプが向いている家庭
オール電化を利用している家庭や2世帯家族、ペットや小さいお子さんがいる家庭に特に向いています。

特定負荷


事前に指定するため停電時に使いすぎる心配が要りません。
コンパクトな商品が多く種類も豊富に選びやすくなっています。
また、価格の方も同容量で比較すると20万円前後と少し安くなっています。

停電時は最低限の電気が使用出来れば良いい家庭やコストを抑えたい家庭に向いています。
人数の少ない1世帯家族やペットや小さいお子さんがいない場合にも向いています。

全負荷と特定負荷のデメリットは


全負荷


通電してしまい電気を使う事によって、蓄電池ユニットの容量が減少するスピードが特定負荷タイプよりも早くなります。
特定負荷タイプと比べ得ると電力の持続時間が数時間少ないです。

特定負荷


すべての家電に電力を供給出来ないです。
よく使う家電を選択して供給しているため使いたい家電が少なくなってしまいます。
全負荷は、使用する家電に制限なくすべての家電が使えます。

最後に


今回は、蓄電池の機能の「特定負荷と全負荷」について紹介しまいた。
自分の生活スタイルに合った蓄電池を利用するうえでは知っておくと便利です。

蓄電池は10年20年と使えるものがあり長期間使うものですので慎重に選んでください。
また、費用も高いので損したいように選びましょう。

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posted by kazuki at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 電力
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