前回、乾電池ボックスの錆を掃除したのだけれど、その直後にカヤックフィッシングで使用した後、カヤックを高圧洗浄機で洗った際、水が浸入してしまったのか、昨日仕様した際、陽が昇り、気温が上昇してくると、液晶内部に曇りが発生。
徐々に乾燥してくると、そのまま内部に乾燥染みのような跡ができてしまった。見にくいったらありゃしない。
ということでやむなく分解メンテナンスに挑戦。
まず、魚群探知機裏面のネジ7か所を外す。
ネジを外せばぱかっと開くかと思いきや、電源や振動子の端子部分が引っかかって外れない。
よく見ると、端子部分に意味ありげな切りこみを発見。どうやらナットになっている様子。
これをマイナスドライバーで反時計回りに回すと、クルクルと回り、樹脂製のナットが外れる。
外れた!
パカッと外してみると、乾電池ボックスの電源端子につながる配線があって、本体側にコネクターがある。
そのコネクターを外すと、パカッと御開帳。
内部の基盤部分は綺麗なものでサビなどもなく安心。
今回の目的地液晶は、さらにこの基盤の奥にあるので、今度は基盤を外す。
これは小さなネジを4つ外すだけで簡単に外れる。
まずは汚れの大本命、液晶のカバー側をシリコンオフを吹いてお掃除。
ついでに本体側の液晶もお掃除。
これでメンテナンス完了。あとは戻して使うだけ。
分解するまでは乾電池ボックスから浸水したのかとも思っていたのだけれど、乾電池の電源端子は裏側からしっかりコーキングされていたので構造的にそれは無理な感じ。
とすると、やはり外周部のパッキンに高圧洗浄の水がかかって微量の浸水があったのだろう。
気を付けないといけないなぁ、錆でも発生したら大変だ。
簡単に分解できることが分かったから、長いお付き合いにするため、時々分解清掃してみることにしよう。
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