*ストーリー*
主人公このはは、一カ月前から同じクラスの天音と交際している。
しかし、ある日突然天音が消息不明となり、心配するこのは。
天音を探すため、行動に出るのだが…。
▼いやぁ〜〜〜……
まあクリアしての感想なんだけどね…
いいエンディングだったねえ……
エンディングやラストシーンでタイトル回収するゲームって、大体良作だな。
▼「紅に染まれ」は「ミライカガミ」「親愛なる〇〇へ」の作者の新作
主人公「このは」は、失踪した恋人の「天音」を心配し、落ち着かない日々を過ごしている。
ゲームは時折、どこかに監禁された天音視点になる…
天音視点の前後、このはの自宅にわざとらしい空き室があることがわかったり、プレイヤーに推理の余地を与えている
果たして天音を監禁したのは誰か、監禁場所はどこか……
前2作同様、マップを探索しつつ、どんでん返し系のトリックストーリーを解き明かす
▼長所としては、やっぱりストーリーかね。
今回もうまいことプレイヤーをミスリードしている。
思わぬところに伏線が張られているので、注意深く観察するといいかもしれない。
「彼女の愛に耐えられる?ヤンデレホラーゲーム」のキャッチコピー通り、「彼女」の正体を、ぜひ推理して欲しい(…あまりにも登場人物が少ないので、真犯人の正体は、読めてしまうかもしれないが…)
▼短所は……2周前提であること。
トゥルーエンドがないと思ってたら、2周目で攻略フラグが立った…(どこかにヒントがあったかな?)
…ゲームでよくある2周前提のシステムが、ちょっと煩わしかった。
分岐があるとはいえ、全く同じシーンを2度見ないといけないからね…(このシステムが嫌いな人、結構いると思う)
▼ヤンデレゲーとしては、エログロでいうグロ寄りだ。
強制的に口を開けられ割れたビンを食わされたり、オエッ!っとなるシーンが多い。
人体損傷シーンもあるが…
ヤンデレゲーというより、リョナゲー!?
まあ「ホラー」であることはたしか
評価C+
65点
「ミライカガミ」「親愛なる〇〇へ」と違い短編につき、プレイタイムはそう長くありません。
初回20分、コンプ40分くらいかな
ヤンデレゲーではあるもののエンディングは清涼感タップリで、
泣きゲー路線のストーリーは、面白かったです
探索も簡単なので、シンプルで衝撃を味わえるゲームがやりたい方には、おすすめですね
【攻略済】
「黒い影」
ホラーとあるが、ホラーをテーマにした友情劇。
相棒をあさひ(女)とトバリ(男)から選べるが、刹那の迷いもなくあさひを選んだ。
「子ども部屋のボギー」
開発2日でこのドットを打ったのは凄い。
掌編ホラーがやりたいなら、おすすめ。
【攻略中】
「サヨナラを八月に残して」
同系統の(?)「ヨツバナサクラ〜春へと紡ぐ雪どけの手紙〜」よりも、いまのところ、シリアス要素は薄い。
絵がせっかくオリジナルなのに全員同じポーズで、描き分けが微妙なのが気になる。
「約束の赤い折り紙を」
和風ホラーに思えるが、ミステリっぽい。
DLした直後に「DL一時中止 修正中」が入ったが、作者のツイッターには、何も記載されていない…
なんのバグがあったんだろう
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