坂本み蝶のグッドエンドとバッドエンドを攻略。
ネタバレあり。▼またしても一発。
完全にコツを掴んだ
ヒロインによって攻略難易度に差があるようだが、み蝶は簡単な部類だろう
コツは、るーちゃんへの徹底した聞き込みだね。
るーちゃんは何月何週目までに何々しろとしか言ってくれないので、
当日に何をしていいか分からず、イベントスルーしてしまった…
当日るーちゃんに聞けば、答えを教えてくれるとも気づかずに…このゲームはなかなか高難易度なのだが、
ヒントのためのヒントを探すというゲーム性まであるな(ところがクリア後…とんでもないことに気づく…後述)
▼攻略には(私は自力攻略したが)、
I1月3週〜1月4週に「幸運」が120以上で「体育館」をうろつくとイベント発生。
J2月2週、好感度65以上かつ全ステータスが100以上でイベント発生。…とあるので、これを逆算しながら、魅力を上げていく
幸運を中心に全部を満遍なく上げる必要があるが、
学力系は図書室でみ蝶に会うことで上がるので、試験で赤点を取らない程度で、問題ない。赤点だとやる気が落ちるデメリットがあるが、
み蝶攻略には試験結果がほぼ関係ないため、ごり押しもアリ▼好感度は、相当上げないとバッドエンド落ちするだろう。
1月のデータで調整したけど、ギリギリだった
調子に乗ってフラフラせず、
魅力上げ以外全部デートに費やすことをおすすめする
み蝶攻略でも、「うろつく」でのアイテム収集は1度も使わなかった。
計画的に動けばアイテムは必要なさそうだ。
▼肝心の坂本み蝶だが……
なんつってもでかい!オッパイも大きい!
身長が190cmもあるヒロインで、真っ黒のロングヘア。
モデルは
明らかに八尺様だろう(笑)。
こんなに大きな女性、ギャルゲーのヒロインでも稀。
「学園フラット2」の五味山も大きかったが、190はない。
「パワポケ10」の大江和那も、190はない。
そもそも普通に生きてると190cmの女性と遭遇することはまずない。
私が見た中で一番大きな女性が従姉なのだが、183cmある。女性なのに私より1cmもでかい。
彼女のお陰で、ちょっとでかい程度の女性を見ても、全く驚かない。
170くらいの女性に「私ってでかいよね〜」と言われても、なんとも思わない
▼そんなリアルにもギャルゲーにもそうはいない大きな女の子なわけだが、付き合うと普通も普通。
というより、呉服屋令嬢というお嬢様育ちゆえに、
普通への憧れがある少女だね。
…そしてそれが、ストーリーのテーマにもなってた
それ自体はいいんだけど、もうちょっと
でかい女設定を生かした話が欲しかったな。
たとえばふたりでデートしてると、ひそひそと陰口叩かれる、とか…
終盤のイジメを連想させるシーンでも、
でかさをからかわれるシーンを1つ入れると、本当にイジメではないかという、ミスリードになった。
他にもお嬢様でなぜか1人だけ違う制服を着てるし、図書室に籠ってるし、イジメられそうな雰囲気はあるからね
▼そんな少し変わった大きな少女に一般庶民の主人公が世間を教えつつ、徐々に親しくなるストーリー。
序盤のみ蝶は明らかに
ボッチだから、距離感がおかしい(笑)。
奥手に見えるが、変わろうと努力している所為か、
恋愛では変な方向に積極的なのよね。
好きな作家をダシにして電話番号を無理矢理聞き出してきたり、卑しい(笑)。
世間知らずなお嬢様の対比か、このストーリーの主人公は割と精神的に大人だった
▼終盤いきなり連絡がつかず不穏な空気になるが、
バレーボールに夢中で、着信に気づかなかったというオチ(笑)。
んなわけあるかーい!と思ったが…まあ、ボケたみ蝶ならあるかもしれない
だが連絡がつかないので、…バレンタインチョコを貰えなかったのは悲しい…
まつりルートでは主人公がまつりからチョコを貰ったにも関わらず、
貰ってないかのような反応をしていたが(多分フラグ管理のミス)、
み蝶からは本当にもらえなかった…
バレーに夢中だからだろう…
つまり俺は、バレーに負けた…
(´・ω・`)
図書室でお菓子の話が出た時「チョコか!?」と思ったが、結局何もないとは…
…見落としでなければ、み蝶からチョコはもらえないようだ
▼ありのままの自分の環境を受け入れつつ、周りを変えるのではなく、自分を変える…
だがやり方は私たちの自由だという、なんとも柔軟な選択をするふたり。頭柔らかいやん。とても高校生とは思えない賢さ。
エリック・バーンも言ってたが、
世の中、人は変えられないからね。
そして人生と恋の障害をふたりで乗り越えようという、ハートフルなグッドエンド。
両親が登場しなかったが、この世界観なら悪党ではないだろう
▼だがバッドエンドは唐突に怖い。急転直下すぎる闇落ちだが、何があったんだ……婚約者を無理矢理宛がわれたとか?
さっきまで明るいテイストだったのにいきなり貞子になって、ブルっちゃったよ。ホラーだ。
蝶をモチーフにしたストーリーや台詞もきれいな人間像を描けてたが、
「隣」という表現の使い方にはセンスを感じたね。
主人公は恋人になったみ蝶の「隣」を歩きたいと言ってるのよね、グッドエンドで。
でもバッドエンドのタイトルは、
「隣の家の少女」でしょ
…つまりもうふたりの道は分かたれて、完全に別々の存在になってしまったってわけ、解釈としてはたぶんね。
なんとも痛々しい……
だが2つで1つになるエンディングだ▼誤字脱字が多かったのは残念。
せっかくのEDにも誤字がある。
蝶をやたら"匹"と数えているが、正確には"頭"じゃないかな。
恋愛ものとしても、
"2羽の蝶のように"のほうがロマンチックやん。
▼というわけで、今回はここまで。
このシナリオも面白かった。
次はだれを攻略しよう。
説明には攻略ヒロイン10人以上とあるが、エンドロールには、12人いる。
隠しヒロインである「???」は、るーちゃんだね(ちょうど12番目だから)。
…
そういえば「出会いが難しい」と書いたが、み蝶クリア後に気づいたわ……
アルバムモードに出会い方のヒントが書かれてるって…
(´・ω・`)