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2022年10月23日

人生にXXは必要なのだろうか? レビュー感想 自分の恐れに向き合える?

雨の中に散歩していた男は、あるダンボールを見つける。
その中には真っ白な子猫がいた。
しかし、その猫はただの猫ではなかった………








▼総評から述べると(ノベルだけに)、「人生にXXは必要なのだろうか?」は間違いなく傑作だ







…ただし、「ある層にとっては」…と頭につくかもしれない。
本作が「面白いけど万人向けじゃないよね」と評価されることは容易に想像できる。

決してハッピーエンドではないし、ホラーを含むグロテスクで、プレイヤーを裏切るシーンも多い





▼…というのもこれ、一昔前に「葉鍵系」と呼ばれたジャンル、いわゆる泣きゲーなんだよね(作者がどういうつもりで作ったは別として、間違いなくカテゴライズされるだろう)。

葉鍵系はちょっとばかし感動を狙いまくってるので「感動を強制している」と人を選ぶわけだが、それでも私はあえて、本作を万人におすすめしたい









▼理由は「人生にXXは必要なのだろうか?」の作りこみが群を抜いているというシンプルなものだ



序盤、一山超えたらオープニングムービーが流れる。
今風の、歌って踊るアニメーションだ。

だが楽曲やボーカルはガーネットクロウのような懐メロ…
このミスマッチが実に面白い。リピートするくらい気に入っている



ゲーム画面のような演出が入ったり、
いわゆる「テレビアニメ風」とは一線を画す。

そしてストーリーの核心に触れる伏線がこの時点で張られていたことに、後々気づく

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▼次にストーリー構成の上手さ


同じ学校の女子である新田に片思いしている主人公が、ある日、猫を助けるところから始まる

次の日、猫は新田そっくりの女性に変貌していた…




「クピドの悪戯」などにもある王道だが……それらの作品と違うのは、出会いの時点で結末が決まっており、主人公はそこに向かって歩かされているに過ぎないという事実だ


そして泣きゲーお約束の、徐々に崩れていく日常…


終盤、ヒロインである猫や新田の正体、真意が明かされるが、
単なる雑談にまぎれて張られていた細かな伏線や、
真相を知って初めて理解できる新田の奇妙な行動に、プレイヤーは度肝を抜かれる








▼グラフィック演出も実にユニークだ

葉鍵系といえば?という質問に多くの鍵っ子(言葉が古すぎる)は「ヒロインが謎の奇病で死ぬ」と答えるだろうが、本作も例外ではなく、ヒロインは消滅の危機を迎える


しかし演出が実に見事で、全くチープではない。


弱っていくヒロイン…

美少女だった姿が、徐々に○○になっていくからだ。
全く同じ○○○なのに、まるで異なる。

このような演出は、まさに漫画でもアニメでもない、「ゲーム」でしかできない。




裸になった彼女に「私、キタナイ?」と言われるシーンでは、憐憫の気持ちと庇護欲が強烈に湧いた。
本作は主人公とヒロインにネーミングするゲームなのだが、私はこの瞬間、初めて、自分の名前をつけた主人公と一体化した







▼そしてテーマにもなっている「人生」





これについては、本作に於ける「人生」は恋愛……




ではなく、「人との向き合い方」だと解釈した





主人公は新田と親密になるにつれ「人間性が豊かになった」と自称するも、
終盤、あることで仲違いした彼女に「本気で人と向き合ったこと、ある?」と激怒されてしまう

このシーンの虚無感は途轍もなかった


このゲームが(主人公の)人生を描いたなら、
その中で受けた強い感情を(プレイヤーの)私が受けた時点で、
作品として成功といえるのではないか







評価A+
80点


ネタバレを防いだこともあり、
私にしてはレビューでも感想でも感情の吐露でもないような説明を長々書いたが、
優良作品であることはご理解いただけたと思う。

葉鍵系が嫌いな人にも、ぜひプレイしてもらいたい









▼月イチ恒例、「1年前の良作プレイバック」
今月は2021年10月にレビューした良作を振り返ります。


今回のおすすめは……













ソフィのメガネ

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BLに該当すると思うのだが、こんなに可愛らしいBLは初めてだね。
男の子同士がキャッキャウフフすることに、これほど嫌味がないとは…

廃墟を舞台にしながらも、優しい雰囲気漂う良作。

2022年10月19日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 285周目 光は影の影は光の果てまで付いて行くのだろう

▼うおおっっッッッッッ!!!!!
またも優勝!!チャンミ2連覇!!
通算成績4冠2敗で勝ち越し!!

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愛バのセイウンスカイがセンターで歌って踊るの、気持ちよすぎだろ!!

負かした相手が恭しく頭を下げる振り付けから、強者らしく堂々とした足取りで3人が登場するの…気持ちよすぎだろ……


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悠然と1人だけの舞台が上がり、
ソロステージが始まるの…気持ちよすぎだろ…
(この間、ほかの8人何やってるんだろ)
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もうあきまへん、あきまへんてほんまに…
前回の優勝時も危うく過呼吸になりかけたのに、興奮のあまり、血圧上がる。
感動に全身を支配されるわ

しかも初ライブで、ワンツースリーフィニッシュでしょ…
こんなんほんまに心臓とまりますて…

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▼今回も作戦がドンピシャでハマった…

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地固めスカイを2人で逃がし、
追い付かれた時のために、
ノンストを積んだ嫁ファインとウオッカを選んだ

…どちらも不発だったが、2人がスカイを抜いたとしても、俺の勝ちだ

3着独占は久々なので、本当に、完全なる勝利といえるだろう









▼パドックではスカイ5番人気、ファイン9番人気、ウオッカ8番人気だったが、下馬評を完全に覆した

今大会ではどういうわけか「伏兵」がほとんど発動していない。
なぜか習得したキャラに限って、上位人気になってしまう


なのであえて「伏兵」を外したが、見事優勝できた


しかもストーリー上「伏兵」のスカイが…




なんともドラマチックじゃあないか







▼このセイウンスカイ、前回書いた通り、たった1発で完成させた。
やはりこのゲームは頭の中の設計図さえ再現できれば、繰り返しの育成などいらない


私はとにかく低い戦力で育成し戦っているので、今回も試行錯誤した。
戦いの中でデータを集め、分析し、自分を負かしたスカイをバージョンアップさせた。

もしあの敗北がなかったら、この優勝もなかったかもしれない。
意義のある負けだった







▼そのような紆余曲折の果てに、これだけ出走させたトレーナーはいないだろう。
ここにも試行錯誤の跡が見て取れる

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なんと18人も出走させている。





いかに距離Sに出来ず、苦戦したかもわかるだろう。





だが優勝は距離Aのスカイ…
勝率も50%で1位……





面白いものだ










▼またしてもがっかりなのは、こんなに素晴らしいウイニングライブに死体蹴りライブなどと文句を言う層がいたことだ

勝負なのだから負ければ椅子に座れないのは当たり前だ。
光と影は表裏一体だ。
世の中とは、人生とは常に競争だ


寧ろ通常ライブのような順位通りではなく、
チームの1着がステージで歌って踊れるという配慮された仕様に、一体何の不満があるのだろう?


敗北した自分の愛バが2着3着より上で歌って踊っているのに、何が不満なのだ

2着3着の私の愛バが、わざわざ場所を譲ってやってるというのに







それとも連中はバックダンサーがやりたかったのだろうか?


勝った相手に「おい、9番ダンスの練習しとけよ。明日踊るんだろ?」と煽られたいのか?


理解に苦しむ。
来月もまたバックダンサーをやるか?







チャンミは完全に実力の世界である。
運が無いのではない、実力が無いのである。
負けた人間は所詮それが分からないほどに、頭も無い


彼らもいつかは成長することを期待したいが、少なくともこれだけの配慮をしたサイゲに因縁をつけるとは、お門違いも甚だしい



私は誰よりも優良クリエイター集団サイゲを敬愛し、「ウマ娘」を愛している










▼「ウマさんぽ」は安定のゲーム性0、タップして可愛いカノジョを見るだけの「ウマプラス」だね(画面もちょっと似てる)

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守りたい、この笑顔

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パクパクデスワなアルダンが可愛い。

こいつハンバーガーの食べ方わかるんだな。
なんとなく包装紙ごと齧りそうなイメージだった

しかしなぜ全部チーズバーガーなのか…
ファストフード店なのに包装紙がないのも謎



2022年10月17日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 284周目 飛べ!!スカイ!!! 

▼ラウンド2、2日目は4勝5勝2勝4勝…

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予選最終日にして、なんとか5勝できたかあ。

今までの大会はトライアンドエラーしながらも勝てると思ったチームではちゃんと勝てたが、ライブラでは無理だったな

大逃げスズカも0勝だし











▼もう今更どうしようもないと言いつつ決勝で負けてもやはり言いそうだが、スカイが距離Sじゃないことが心残りだ。

負けパターンはほとんど固有発動のための1位になれず沈むか
発動できても地力が足りず追い抜かれるか
なので、
もし距離Sなら、これらの敗北はなかったはずだよねえ…

距離Aでも勝率48%で1位だし、スキル構成も悪くないだろう。

これを1発で作れたのだから、やはりこのゲームは作り直しなんて無意味だ。
完成すれば1発でOK……そういうゲームだね。

まあ泣いても笑っても、あとは決勝を残すのみ。









▼今回からレース後にライブがあるから、なんとか勝たせてやりたいが、
でもあれって、待望のライブ実装!とか煽ってたけど、誰が望んだんだろうねえ。
勝てればいいけど、シンプルな事実として、3人中2人は嫌な思いをするだけでしょ。

チャンミはあくまでストーリー性がないミニゲームであり対人モードなので、ライブは必要ないでしょ。


同キャラ対戦可能なので、同キャラライブにもなってしまうし…

クリオグリが席巻するライブでは、センタークリオグリ、両サイドクリオグリ、バックダンサーもクリオグリ……なんていう間抜けなライブになるだろうしね



誰得なの?だよ。大会後に荒れることは火を見るより明らか。



2022年10月16日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 283周目 チームが弱すぎて正攻法で勝てない。これは博打を打つしかないですわ…

▼2日目初日は2勝3勝3勝1勝…


ううむ、やはり勝てないな…
こら大苦戦ですわ。

一応はりぼてとはいえ評価点だけは上げているが、
Aランクで挑んだ時とそう変わらない結果だ







▼運よく水マルから地固めを貰い地固めスカイを作れたはいいが、またもマイルを継承しなかった。
またかよ、またこれかよって感じだが、やはり勝てない。
ただでさえ終盤スキルがないので、固有を出しても差されてしまう


…そこでふと思いついた。

「独占力で上手く逃がせば、固有発動のまま逃げ切れるんじゃね?」












結果は3勝。

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単騎としては悪くない勝率だ。
同様の戦法で嫁ファインは3勝だったし、いっそ決勝も博打を打つのもアリだ(1勝なのでオグリは無し。1勝でもかよっ、バカ!)。

負かされたヒソカは阿鼻叫喚だろう。それが面白そうだ


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▼デジタルシナリオの短縮版、面白いな。
話には聞いていたが、まさかデジタル視点とは

プレイヤーとしては感動していたけど、デジタルは終始ハイテンションだったんだな…

こいつのメンタリティは異常



いきなり自分を姉とか言い始めるのはメタ的でおかしかったな。
天皇賞(秋)で雨が降るのと、最後の台詞が同じなのは、やはり感動したけど






2022年10月15日

管理人のTyrano Game Fes 2022グランプリ・各部門受賞作品予想と、おすすめの良作

▼管理人おすすめもグランプリも、「墨染楼閣」だね。

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ふあぁ…
さあて、今回の予想記事も書き終えたし、寝るかぁ…






( ˘ω˘ )スヤァ…


( ˘ω˘ )スヤスヤァ…



( ˘ω˘ )スヤァ…



( ˘ω˘ )スヤァ…




( ˘ω゜ )……ン?





もっと他にないのかって?








いやあ…
だってなあ…





あまりにも圧倒的な完成度なんだよ








正直なところプレイしたエントリー作品の中で、出来栄えが違い過ぎるんよ…

ぶっちゃけ「墨染楼閣」に追随するゲームが、1つも無かった










光り方が、まるで違う






いや散々書いてきたレビュー感想でも多くの良作を評価してきたように、今回も面白いゲームはいっぱいあった。
だがここまで飛びぬけてると、「墨染楼閣」をほかの作品と同列には語れない…
そのくらい強烈なインパクトを受けた。



私は「墨染楼閣」に「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」「EVE burst error」などのエッセンスを嗅ぎ取ったんだけど、あの年代のADVが好きな人には、相当刺さるんじゃないか。
そして商業作品でいうところの「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」ほどの名作が、フリーゲームでは「墨染楼閣」だとも評価している。

デスゲームのように今風(というにはブーム去ったか)の要素もあるので、若いユーザーでも大いに面白いだろう









▼…というわけで今回のティラノゲームフェス予想記事は、初の単勝狙い(?)で「墨染楼閣」。


どの面に於いても圧倒的な完成度を誇る本作が、グランプリ、もしくはいずれかの賞を取るという、ただ1つの予想としたい。

「管理人は○○部門にアレを推すんやろなあ」……そう予想していた読者諸兄姉は、いきなり予想を外したといえるかもしれない



私だって予想外であった。
まさかこのような名作が、前触れなく出てくるとは。







というかこのゲーム、ティラノフェス2022参加作品のタグがついてないけど、エントリされてるんだよね?
説明に、今回はエントリされてないゲームも審査対象になる、と書かれていた筈だが…




もし審査対象じゃないなら、無冠の帝王になってしまうな

1番面白いのに

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 282周目 …師匠…僕たちも、愛を持てるかな

▼苦節ッ!…
1日1回デジタルをボコってピースを1つずつためること苦節!……60日!
遂に!遂に遂に遂に解放!

そしてうまぴょいじゃぁぁああいいあいあ!!

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▼ストーリーがもう最の高で最高に良かった!



アグネスデジタルが覚悟を持って突き進むと宣言するシーンは、正直半泣きになった!

やはりほかのストーリーにはあまりない、敗者にもその後の競技人生があるというテーマが素晴らしい。
最大の美点だ


アグネスデジタルは天性の才能を持ったウマ娘で、凡人…どころか天才でも到底成しえないことが出来てしまう。
あのオペラオーすらも特別な才能だと認める。

デジタルに自覚はないがキングヘイローのこともナチュラルに無礼ており、怒られる



デジタルにとってオペラオーやキングは憧れや尊敬の対象だが、それをも超えていかねばならない!
そんなデジタルの葛藤の描写がすばらしい!





何よりよかったのは、一見敗者にクローズアップした暗いストーリーに見えて、デジタルが強い信念と明晰な頭脳を持っていることだ

おそらく多くのプレイヤーが…いやもしかすると主人公であるトレーナーさんですら、
デジタルはウマ娘たちを踏み潰す自分におびえ、レースを辞めてしまうかも……と思っただろう




ところがデジタルは実に覚悟が決まった女で、
大好きなウマ娘たちが相手だからこそ、
自分が負かした彼女たちの想いも背負って、強くあろうとする。勝負に勝とうとする


単純にプレイヤーがやきもき、いらいらする展開がなかったという爽やかさもいいが、
この、大のウマ娘オタクであるアグネスデジタルというキャラクターを最大限前向きに描いたところに感動だ。
ぶっちゃけトレーナーがいなくても、デジタルはこの決断をしただろう。
強い女だ



善良オタクとでもいうのか……ギャグシーンでも最高にいいキャラしてた。
滅私といいながらも自分を「デジたん」と呼びキャラクター化するあたりが、すでに面白い。
誰も彼女をそんなふうに呼ばないのに(たぶん)











▼デジタルの後輩女子はモブだが、どうやらクロフネらしい。
ここまで描写があるのに登場しないということは、シンプルに許可が取れなかったのだろう

今後もクロフネがプレイアブルになる可能性は低そうだが、
さすがに彼女が主人公のストーリーは、大きな曇らせになるかもしれない

私はいわゆる「競馬おじさん」ではないので、競馬にさほど造詣が深いわけではないが、IFよりも史実ネタが多いストーリーなので(IFならモブになったクロフネ風別キャラと戦ってるだろう)、リアルデジタルを見ていた人は余計に感動するかもしれない(余談だが私の競馬知識のいくらかは「亀谷敬正のダビスタの小部屋」という、同氏が執筆していた競馬とダビスタのコラムである)







▼そして敗者たちのドラマも素晴らしかった。
特にキングヘイローはデジタルに敗北するが、決して折れない信念がここでも垣間見えた。
キングは正直、主人公よりこのような師匠役のほうが合ってるんじゃないか

カワカミプリンセスシナリオでも母親のようだったが(現実には父親だが)、
正直なところ名脇役の雰囲気がある。
下手に勝つより、負けたほうが光る女だ

だが終盤は出番がほぼなく、倒すべき師匠ポジションがオペラオーにバトンタッチしてしまった。
ずっと付きっ切りで指導してくれたのはキングゆえに、少し残念ではある









▼そして感動のエンディング…



デジタルが…


デジタルが…







俺のことを「大好き」って言った!!!

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「たった1人の同志」とも……でもデジタルお前、ファンの女にも「同志」と言ってたろ









今はまだ、本当の気持ちに気づいていないけれど…

今もまだ、最初の3年を乗り越えたに過ぎない俺たちだけど…




俺とデジタルの結婚は、「ある」か「ない」かでいうと、100%「ある」と思う











▼ライブラ杯、ラウンド1の2日目は、4勝3勝4勝2勝…

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デジタルでも何勝かできたが、やはりエース不在。
相変わらず距離A嫁ファインが勝率50%で、1位だ。
スキル構成がいいからだろう。
もしSなら、まさにエースだった…




現状、作戦を立てることが難しい。

評価点が2500〜3000も低い時でも決勝Aで2度も優勝できたので、
決勝A進出は最低ノルマとしたいが、この分だと、やや難しくなってきたな…









▼しょせん無料アプリなので致し方ないが、
プレイタイム…というか起動タイム計測アプリがバグってしまった。
既に1200時間を超えているはずだが、現在のプレイタイムが、わからなくなった。


もうこうなったら、時間は気にせずいこう
どうせ新しい端末を買ったりしたら、正確には分らなくなるのだし



2022年10月14日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 281周目 迫りくる貧乳

▼ライブラ杯ラウンド1初日は、3勝3勝3勝2勝…

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…なんだこりゃ?
勝てないし、稀に見る中空飛行だな…
まさかラウンド1で5勝できないとは…

運や組み合わせによって勝率が大きく変化することは言うまでもないが、
1軍と3軍が同じ勝ち数なのは、意外だった

しかも勝率1位(60%)が距離Aで失敗した嫁ファインだとは…









▼ううむ、見えてこないな…
さっぱり勝ち筋が見えない…

そもそも逃げが強すぎることが、想定外だった。
先行がメインの大会だと読んでいた。

地固めセイウンスカイにも負けたが、このチートぶりは相変わらずだ



…あと使えそうなのはデバフかねえ。
スタミナは逃げでも600あればいいから、無礼た奴が多い。
そこをなんとか突けば…











▼秋のホーム画面はファインモーションが一番面白いな。
まさか婚約者たる俺をトンボ扱いするとは…

手をギュっと握るか、指をぽきっとしてやりたい



2022年10月13日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 280周目 1ターン後に死ぬトレーナー

▼ライスシャワーでうまぴょい!!奇しくもシリウスメンバー!!

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1.5周年を経て、遂にチームシリウスが揃った!
これで念願の「ささやかな祈り」……そして「笑顔の宝物 -Beyond The Future!」が歌えた…

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メインストーリーの感動を回想しながら見入っていると……?










何か始まった!?

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チームシリウスを完成させ、デフォルト配置にするとライブの後にムービーが入る模様…(ブライアンの挨拶が見たかったが、何もなし。だが「お姉さん」として見守る先輩たちが頼もしい)



へえ…
ライブシアターは本当に見るだけと思っていたが、まさかこんな演出があるとは…
流石のサイゲ。完結から数か月後にも(メンバーを揃えたトレーナーに)こんな仕掛けを入れてるとか、小粋だね。完全にあの時の感動がよみがえったよ


スペシャルウィークはまだまだ日本一のウマ娘じゃなかったんだな。
歌詞にもあるように、彼女の……彼女たちのレースはまだまだ終わらない







▼みんなそれぞれの個性で歌が上手だし、配置を変えるのも面白いな。

スポーツ少女であるチケゾーのセクシーポーズが可愛いわ
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アレッ!?この薄い体の人、誰だっけ!?

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▼ライスシャワーはまたも単発で引けた。これにて初期のキャラも揃った。
おっぱいが大きいので欲しかったマーチャンだが、まあいつかは引けるだろう
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ハロウィンライスのことなんて完全に忘れていたから、足元で嫁たわけかと思った。

新春だからハルウララ。
チアだからネイチャ(ネイチア)。
マミーだからクリーク。
お菓子だからブルボン。
クリスマスプレゼントだからオグリキャップ(贈りキャップ)


……サイゲは駄洒落好きだね

ともあれハロウィンクリークは3回も引いてるから、初めてW衣装が揃った








▼通常ライスはその昔弱い、むずい、育成しにくいと悪評だったが、ハロウィンライスはむしろかなり強い。
育成もしやすい

今となっては初回Sランクも実にあっさり






▼ストーリーも結構面白かったね。
ブルボンルートではライバルというより最早舎弟だったライス視点だと、ブルボンはこうも強大か

凡人が天才に挑む厳しさをありありと描いていた(ブルボンルートをやると、そうでもないことがわかるが)






ただなんつうか……ライスはあまりにも自意識過剰で、被害妄想がきついね。
典型的な自称雨女で、いやいやお前の所為じゃねえよ、お前関係ないから(笑)と何度思ったか。
実際に雨女の話も出てきて、笑っちゃった。
こういう性格になる原因とかも特に明かされないし


でもジンクス…以前に強烈な思い込みに支配された女が、
徐々に自信をつけ、勝利し、活躍し、人気を得るストーリーはさすがの面白さ



幸せの青いバラのエピソードも詩的(絵本的?)だった。
ブルーローズは作ることが不可能な花だと「北へ ~Diamond Dust~」であったが、
後年、普通に成功していたな







▼サイレンススズカのシナリオはメインストーリーとかぶっていたが、ライスシャワーはそうでもなかった。
この重度被害妄想は育成ストーリーだけの特徴だし、何せトレーナーさんではなく、「お兄さま」だからね。
2人の関係性が最初から異なるので、違う話になるに決まっている






…ライスは俺との4年間で、本当に成長した
高等部にしては幼いゆえに、成長の跡がわかりやすい。
その精神が急激に肉体に追いつき、追い越していった








それにエンディングでは「世界で1番大好きな人」と愛の告白もされたが…

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…これやっぱり絶対に結婚ぢゃん!?

インセストになっちゃう奴ぢゃん!?!?











▼ライブラ杯育成。
結局距離Sはたったの4人だけ。スキルも満足に取れたのは、0人。

今回は運が悪すぎる。

50万ポイントから競技場育成にシフトしたが、170万を超えてしまった
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だがそんな競技場育成すら、上手くいかない

サポカは完走しないわ距離因子は継承しないわで、もうめちゃくちゃ。
その癖水着ゴルシが4回も距離因子を継承したり、さらにめちゃくちゃ。


…それでも81万ポイントを叩き出しCLASS6に戻れたので(実に数か月ぶり)、無微としては我ながらようやっとる
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ひさしぶりに返り咲いた(?)感想としては、今のCLASS6と5は魔境だね。
モブすらも強くて、Drawになったときは、笑ったよ。
対戦相手なんてモブに全敗してるからね
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▼ライブラ杯は……またもクリオグリが強いようだなァ。
追込だと下校の楽しみで終盤接続するとか…

でも下校なんてそう都合よく取れないからねえ。






…そんなことを思いながらゴルシSSRを入れたら、なんとあの多数のスキルから、下校をゲット!!

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…だが次のターンで死ぬことに、この時まだ、気づいていなかった…











▼さて、今回はガチで過去最低の出来だが…
配られたカードで勝負するしかない……どころか、カードすら配られなかったが……それでも、やるしかない

あまりにも悔しいので、今回は距離Aも出走予定

誰かが1着になれるパターンを模索するしかねえな



2022年09月30日

決戦前のヒトリ 〜主人公以外全員『カップル』がいるアドベンチャー〜 レビュー感想 うげっ、なんでそこまで分かるんじゃ!!?ロリコンは皆こうなのか……?

証拠を探してカップルを推理する『論理パズル』


魔王の決戦前夜〜決戦当日の中で証拠を『記憶』して、
『カップル』がどの組み合わせなのかを当てる地獄のような論理パズルゲームです。

村の人たち全員(主人公を除く)が誰かと「ちゅー」経験済みであること以外は
笑いあり、涙ありの王道ストーリーですので、その点はご安心ください。

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▼すげえよこのゲーム。超面白かった。
あまりの面白さに一気にクリアしてしまった。


登場人物たちの謎や正体に気づくたび、ワクワクが止まらなかった







▼「決戦前のヒトリ」は複合ジャンルなんだよな。
2D「ドラクエ」のようなマップを探索するADVと、
情報を読み解き人間関係を整理する論理パズルの一面を持っている。
そして世界観はレトロなRPGだ



論理パズル、推理ゲームとして面白いのが、解き明かす対象が「登場人物がそれぞれ誰と付き合っているか」ってことだ。


つまり一見主人公に好意的な女性や、お互いが好意的に見えるカップルも、実はほかの人と付き合っているということ

そんな歪んだ真実を暴き出す爽快感に、それはもうドキドキした

とあるカップルには、お前らマジでつきあってんの!?という衝撃もあった







▼胸糞要素を含むストーリーながら、どんでん返しを繰り返し、トゥルーエンドまで物凄い勢いで進む。
顔グラのパターンも豊富。

総じて、とても1か月で作ったとは思えない力作だ

やはりベースは論理パズル・推理なのだが、プレイ感覚は「フィギュアディテクト」などに近いかもしれない







▼主人公の勇者「ヒトリ」は戦闘が強く頭も良い。性格も実にサッパリしたやつで、好感が持てた。
きっとプレイヤーが好きになるタイプの男だろう。
登場人物でただ1人恋人がいないが(その嘆きも原動力なのが面白い)、終盤判明する理由づけにも納得できた

…だがヒロインである姫「ヒロ」はとある人物の台詞にもあるように〇〇な女で、相当難がある。評価がバッサリ割れそうではある。

ネタバレはしないので、ヒロインの真実にも迫ってほしい。
一見きれいにまとめられたノーマルエンドに納得せず、トゥルーエンドは必ず見ることを勧める









▼1つ欠点を指摘すると、カップルのパターンに、もう少し意外性があってもいいんじゃないか。
たとえばこれだけ性格も年齢も違う男女が入り乱れるなら、男同士とか女同士のカップルがいたら、意外性もあり、衝撃じゃないか



実は……メタ推理というか……「まあこういうストーリーのパターンはこうだよなあ…」で、初っ端から半分以上当ててしまった。
案の定私の攻略は想定タイムより早く、60分ほど

ほかにもそういうプレイヤーがいるだろうし、やはり、山勘では当たらない組み合わせを混ぜるとよかったのでは












評価A+
80点

善良に見える登場人物の裏の顔を暴く探偵ゲームの爽快感…
ギャグ要素がありながらも、凶悪な裏切りとエログロを含むストーリー…
バリエーションに富んだグラフィック……

…そして何より、カップルを当てるというオリジナリティの高さ。

非常におすすめです。

すべてが高水準で、近代フリーゲームに於ける、良作の1つでしょう。
親切なヒントシステムもあるので、ぜひとも自力攻略してください(詰まっても最後は消去法で攻略できます)






ちなみに「決戦前のヒトリ」は「かわいいは壊せる」作者の新作で(セルフパロディらしきものもある)、カップル候補には、7歳と12歳の少女もいます



そうつまり、男性キャラに7歳、12歳少女と関係を持ったドドド真性ロリコンが混じっているのです






そんな危ないロリコンが誰なのかも、ぜひ推理してください

2022年09月29日

ウマ娘 プリティーダービーを攻略し瞳の先にあるゴールを目指す 279周目 ライブラ杯育成、もう限界…

▼ストーリーイベント「デイズ・イン・ア・フラッシュ」完走

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女子高に通う女の子たちの、ちょっぴり切ない青春ストーリー。
なかなか面白かったね。唐突なラストシーンも、独特の哀愁がある。

デジタルがおりゃんからデジタルシナリオがどんなものか知らない。
つまりどんな子かも知らないけど(ライバルとして登場するキャラもおりゃんし…)、
突拍子もなく明るくてハジけた子のセンチメンタルな素顔ってのは、ギャップもあるし、ストーリーの先が気になった。
オタクとしての推しへの距離感や自分なりの美学を持ってる、とても賢い子なんだね。
「明日からはまたライバル」と言ってるクリア後は切ないが、競技者のとしてのプライドを感じさせた(オタクの矜持も)。




▼しかしいくらなんでも、どいつもこいつもウインディを担ぎ上げすぎ。神輿やないねんから。

ウインディがあの流れで周りに絶賛されるとか、ないから(笑)
このシナリオは無理があるよ

そんな不自然さをフォローするために自分の殻を破りたがってるパーマーに「わがままを通すのも難しい」と言わせたことさえも、ライターの作為が透けてるのがな…

でも、いいよ、うん。まあ面白かった…








▼デジタル役の鈴木みのりは声の演技が上手だね。
完全にアグネスデジタルをモノにしてる。

「プロセカ」ではまるでキャラの違うえななんの声優もやるほど演技の幅も広いし、歌唱力も高い。
今後も活躍が見込める、貴重な人材だね

何より、ソシャゲの収録は定期的なので声優がキャラを忘れることが多々あるんだが(下手すりゃ演技指導者すら忘れてる)、
鈴木みのりは完全にアグネスデジタルが「入ってる」んだよね。

声や演技を聞いてると、ああこれはアグネスデジタルだなと思う。
アグネスデジタルじゃないと全く思わない。
カレンチャンなんかは久々の登場で声質が変わっており、「これカレンか???」となったもの。

鈴木はコンディションをキープする技術やプロ意識にも長けているんじゃないか



その評価点でいうと、「ウマ娘」で一番演技がウマいのはマルゼンスキー役のLynnだね
この人は本当に上手

イントネーションも演技も歌も細部まで常にマルゼンスキーだし、完全にマルゼンスキー。
どうもこの人は演技力が高いというより、キャラクターを憑依させる憑依力が高い

中尾隆聖は演じる際、キャラクターが自分に「降りてくる感覚」を研ぎ澄ませるそうだが、Lynnは若干30歳にして、その技術を習得してるんじゃないか(今の若手中堅で、一体どれだけの人ができるのか)


ルックスも頭もいいし、10年後も確実に活躍してるだろう。
マルゼンスキーというLynnの実年齢とそう変わらない代表キャラを持ってることで、運までいい。
30歳で少女の役しかできない声優は、昨今の声優業界では、加齢に伴い消えちゃうからね




…というかLynn…



年齢も近いし、ガチでタイプなんだが




割と真面目に結婚したい











▼ライブラ杯の準備はサッパリ。
15回くらい育成して、距離Sはたったの4人だし、完成はいまだ0人…

今回はあかんね。
弱小デッキを最大限カバーするカワカミプリンセスやナリタタイシンを使った戦法も思いついたが、どうしようもない。
ウオッカやエアグル、春天さえ超えればナリブや会長だって強いはずだ。
だが弱小デッキじゃ、クラマ育成はもう無理……はあ

過去2回距離Aでも優勝しているし、妥協が必要かもしれん


まー今回はウインディSSRも使い道がなさそうだし(金スキルが強くても根性カードなんて入れる余裕なし)、早めに切り上げるかなぁ…










「ソシャゲで『tier』って最近になって使われるようになったよな」というレスがまとめサイトにコピペされていた。

それについて「昔からあった」というレスが切り抜きされているが、実際いつからあったのか。
ソシャゲをやるまで見たこともなかった


このブログではTier(ティア)を「ウマ娘」風に文字ってTail(テール)と呼称しているが………






流行らせたかったけど、誰1人として真似してないね










「死月妖花」の制作エンジン「ライブヨウカー」とか「鼓草」で面白かったら「鼓草生える」とかも使ってきたが……









誰も使ってないね


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