Payboxに登録してみた。
PayPaｌサイトは以前から使っていたので便利さはよく分かる。
では、
Payboxとは？ その紹介です。
2000年5月にドイツでサービスを開始し、モバイルペイメントの世界に
新たな可能性を見せてくれる企業のひとつとなりました。
ドイツ最大手の銀行であるドイツ銀行の支援（50%出資）を受け、携帯
電話と銀行の未来を担う企業になりつつあります。
１．携帯電話による擬似クレジットカード機能
Payboxのサービスが一番理解しやすいビジネスモデルは、サービスに
加盟している店舗や加盟ECサイトから、Payboxサービス利用料として
売上高の3%を徴収するというもの。
現在のクレジットカードのシステムと酷似しているが、セキュリティ面の
強化が一番大きく違う点であること。
実際の店舗などでのクレジットカード利用では、カード番号がむき出し
のままで日常的に利用されている。
この場合、悪質な店員によって番号を控えられ、悪用される、と言う
「リスク」が利用のたびつきまとうが、このセキュリティ脆弱性の「リスク」
を、携帯電話を活用してフォロー出来る点がPayboxサービスの特徴になる。
まず、何より消費者サイドの安心感を得ること。
が、このビジネススキームで実現できたのだ。
２．ECサイトでの携帯電話による決済機能
ECサイトでの決済に活用されている決済手段は現在、クレジットカードがメインです。
ECサイトで商品購入の際、消費者はクレジットカードの情報を打ち込み、さらに
届け先の住所、氏名などのさまざまな情報を自らタイピングして記入しなければ
なりません。
店頭で持ち帰れる商品と比較するとかなりめんどくさい作業になります。
Payboxサービスが利用された場合、それが携帯電話から簡単な操作で
完結することが可能となります。
消費者にとって、Payboxサービス利用による支払いメリットは、支払いが
完結したという知らせを電話口からオペレーターを通して確認することにな
り、ECサイトにくらべるとより安心感を得られることになります。
３．ATMやタクシーなどでのその他の照合機能
Payboxサービスのモバイルビジネスのユニークな点は活用される場所を選
ばないということ。
クレジットカードの申し込みのように、あらかじめ銀行口座を指定し、ユーザ登
録を済ませておけば、携帯電話から決済を実現し、買い物ができるようになります。
例えば、一番良い事例としてタクシーで活用された場合。
日本ではクレジットカード対応のタクシーはかなり増えてきたが、海外ではあまりない。
それはクレジットカードの認証端末などをタクシー１台１台に設置する手間とコストが
かかるから。
Payboxサービスでは、クレジットカードの認証のプロセスはすべてペイボックスの
サービスセンター側でおこなっているので、特別な認証のための専用端末を車内
に設置する必要がない。
認証は指定の電話番号にかけて、料金とPINナンバーを手元からインプットするだけで済む。
※ ドイツではすでに、ペイボックスサービス対応のタクシーが4,000台走っているそうです。
といった感じがPayboxのビジネスの流れです。
世界規模の決算サービスになりそうな予感がしますね。
では、今登録するメリットは？
それは、
こちらの日本語ページで詳しく説明されていますので興味を持った方はどうぞ。
