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2021年07月26日
今日は幽霊の日らしい。
今日は幽霊の日らしい。
幽霊見たことない。
信じてないわけじゃないけど、俺に助け求めれても何もしてあげられないしなぁとは思う。
俺、幽霊エピソードなんもないから、妻に『幽霊見たことある?』と聞いたら、『ある!』と言ったので、その時の話を。
妻が小学生の頃家族(父・母・姉・妻の4人)で城跡に行った時。
その城跡は急激な階段を登ったところにあるらしく、母は階段を見た途端『登らない』と言い下で待っていることになったらしい。
気を取り直して父、姉、妻が上を目指し階段をのぼり始めた。
・・・が、妻も頑張っていたが、階段の途中で断念したそう。
人通りも少なく、足も疲れ震えて歩けなかったそうで、妻は階段の途中で端っこに座って父と姉が帰ってくるのを待ってると二人に言った。
妻を置いて父と姉の二人はまたのぼっていったそう。
妻は、しばらくは周りの景色を座って見ていたらしい。
父と姉の二人がそろそろ帰ってくるんじゃないかとふと階段の上を見上げた。
その妻のいる場所からは階段の終わりが見え、その場所に誰かが立っている。
そこにいたのは・・・・鎧を着た人だったらしい。
一瞬、目をはなしたすきにもういなくなっていたそう。
この話にはオチがある。
しばらくして、父と姉が戻って来たらしい。
妻は『幽霊を見たかもしれない。』と父に先ほど見た鎧を着た人のことを報告した。
父は驚きの表情をしていたらしい。
妻は怖くなり、泣きだしそうなった瞬間父が・・・
『嘘だよーん!上で祭りが開催されていて鎧を着た人がたくさんいたんだよ。』と教えてくれたらしい。
『しばらく父親と口きかなかった』と妻は言っていた。(笑)
でも、ずっと妻は気になっているらしい。
祭りがあったらしいのに、人通りは少なく、座っている時に出会ったのは一組だけだったらしい。
そして、とても静かだったそう。話し声や音などもなにもしなかったと・・・・・
小さかったから、記憶があいまいなのかもしれないと言っていた。
その後、色々な事情があり、現在では父とも疎遠になり、姉とも連絡をほぼ取っていないので、もう確かめることは出来ない。
なので尚更、とても気になっているらしい。
永遠に真相はわからないまま。