桑原通夫です。
今から2年前・・2021年末に
フェイスブック→Metaへ社名変更。
そのMetaに今何が起きているか・・
metaはメタバースから撤退するのか・・
という事がささやかれています。
フェイスブック→メタ(meta)
に変えてまで、ザッカーバーグが
やりたかったこととは・・
SNSを更に進化させたかった・・
もっと臨場感のあるSNSに変えたかった・・
という事です。
そのためにVRゴーグル開発に力を入れた・・
テキストや動画から・・
リアルなSNSにしたかった・・
そのためにはメタバースの世界に力を注ぐ
という事で、
VRゴーグルを発表したわけです。
しかし市場の反応は、
ザッカーバーグの思惑通りには行かず
VRゴーグルを単なるゲーム機として
見ている・・という事です。
ゲームオタクにはうけたとしても
一般人が5万も6万も出して
VRゴーグルが欲しい・・
とはならなかったのです。
メタの今の主力は何と言っても
フェイスブックであり、
さらに、インスタグラム・・
メッセンジャー・・
ワッツアップ・・等です。
その合計は世界の人口の半分
約40億人の利用者がいる・・
というものです。
対して‥VRゴーグルは
2000万台普及・・
という事で今後伸びたとしても、
1億台ぐらいが限界なのでは・・
と見られています。
そんな中で・・
メタバースから撤退か?という
噂が出ています。
メタがメタバースから撤退すると
言われる理由として
1.メタバース事業で大幅赤字を出している・・
2023年度第2四半期決算で営業損失が
37億ドルあった・・
2.これからはAIに注力するから・・
マーク・ザッカーバーグが今後は
AIに注力すると発表した・・
3.他の大手企業もメタバースから手を引く動きがある・・
ウォルト・ディズニーは、7000人規模の
レイオフとともに、自社のメタバース構想を進める
部門を解体した・・
マイクロソフトも、2023年1月に、
産業用メタバース事業部門を廃止した・・
そして、ウォルマートも、
メタバースゲームプラットフォームを、
リリースからわずか半年で終了・・
という事のようです。
しかしながら、マークザッカーバーグは
2023年4月の決算説明会で
メタバースからは撤退しない・・として
あくまでもメタバースにこだわることを
宣言しています。
その一番の理由としては
メタバースがAIと相性が良く、さらにAIと
メタバースを組み合わせることで
より質よ良いサービスが提供できる・・
と考えているらしいのです。
今後どうなっていくのか・・
天才ザッカーバーグ氏の頭の中までは
理解できませんが
VRゴーグルがどこまで普及するのか・・
目が離せないところです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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