桑原通夫です。
財務省は長期にわたって
緊縮財政と増税を主張して
きました。
そうしなければ日本は潰れると
政府に脅しをかけつづけた・・
その結果・・消費税増を
繰り返してきたのが、
日本の姿です。
橋本龍太郎首相時代には
3%→5%に増税・・
同時に日本経済は深刻な
不況に陥った・・
不良債権が肥大化し、日本の体力が
損なわれて行ったのです。
経済問題でつまづいた自民党は
参議院選挙で大敗し、
2010年には民主党政権が誕生した
事は記憶にあたらしい・・
すると財務省は・・
菅首相に対しても、脅しをかけます。
「消費税の再増税を実施しなければ、
当時のヨーロッパのような債務危機に
陥る可能性がある」・・と。
しかし、これは
双子の赤字を抱える国の話であって、
日本のような対外債務が少ない
国には当てはまりません。
財務省が言うような危機は
訪れませんでした。
財務省の口車に乗せられた民主党
の菅首相は・
こともあろうに、増税を選挙の
目玉にしたのです。
2012年の衆議院選の前に
民主党は・・2015年までに
消費税を10%に倍増させる・・
といった法律を可決させて
しまったのです。
これが引き金となって、一気に
国民の信頼を失った
民主党は大敗したのです。
返り咲いた自民党政権の
安倍首相は・・
今増税すれば経済をダメになる‥と
財務省に盾突いて、増税を遅らせました。
このことが財務省の反感を食らうことに
なりました。
財務省に盾突けば
どうなるか・・
その後は・・みなさんご存知のように
どうでもいい、モリカケサクラ問題に
始まり、
文書改ざん等への説明責任の
追求・・
そして持病を悪化させ、首相としての
激務をこなすことができない‥
と判断、
辞任することになったのです。
その後・・
不幸な出来事が起きてしまった・・
ことは言うまでもありません。
財務省はその後も、相変わらず
緊縮財政と増税の主張を
改めなかった・・
プライマリーバランスが
どうだのこうだのと、
マスコミを煽りながら
あの手この手で、脅しをかけ
続けた・・
結果、消費税は5%→7%へ・・
そして7%→10%となって行ったのです。
それによって日本経済は停滞し
失われた30年‥と言われる事態に
なりました。
その陰では・・多くの投資家達も
犠牲者となりました。
国債の価格暴落・・によるものです。
なぜ?国債の価格が暴落したのか・・
債権の多くは、償還期限まで
利率が下がらない固定金利型です。
しかし、世の中の金利が上がると、
新しく発行される債券の利率は
上がります・・ので、
購入した債権の魅力は薄れて行きます・・
そうなると、 価格を下げないと
取引相手が現れないので、価格が下落する・・
という事です。
という事で、国際価格暴落に
何度も賭けを行い・・
大きな損失を被った投資家が沢山いた・・
という話です。
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