桑原通夫です。
ソフトバンクの親会社は
SBG(ソフトバンクグループ)です。
子会社であるソフトバンクは
グループ全体の売り上げの9割を
カバーしています。
SBG=5兆円に対して
SB=4.5兆円の売り上げです。
しかし、親会社のSBGは
投資会社であり、
毎年多額の投資をしていて
ソフトバンクの利益を
食っている状態です。
親が投資で損をしていて
赤字決算です、
2017年以降・・SBGの投資は
うまく行っていません。
SBGは主て向きは投資会社ですが
実は投機会社‥という意味合いが
強いのです。
当初は、PCソフトを仕入れて
そのソフトを売る・・
というソフトの卸売会社でしたが
今は株を買って・・株を売るという
投資会社に変わっている・・
株を保有して利益を出す・・という
投資会社ではなく
売買が目的の投機会社なのです。
ソフトバンクグループは
一事利益剰余金が
8.8兆円もありましたが
今は・・1.4兆円まで
下がっています。
結局、投機はギャンブルですから
当たるときもあれば、外れる時も
あります。
そして投機は長く続ければ・・
ギャンブルと同じように
全てを失ってしまう確率が
高いのです。
ギャンブルの怖さは・・
当たらないことではなく、
たまたま、まぐれで当たってしまう事
にあります。
一度当たってしまうと、
また当てようとするのが人間です。
そうやって続けているうちに
深みにはまってしまうのです。
投機も同じです・・
ソフトバンクグループは
最高で8.8兆円まで
資産を殖やしました。
投機で売るタイミングを計ることは
誰でも、ほぼ不可能なのですが
たまたままぐれ当たりをすることが
あります。
すると・・そのまぐれを‥実力と
勘違いするものです。
ソフトバンクにもありました・・
最初はアリババ株です・・
ソフトバンクはたまたま当たっただけ・・
アリババで当てたおかげで、
自信をつけて投資組合である
ファンドを作って行ったのです。
何故か?といえば、
資金集めはファンドの方が
集めやすいからです。
ソフトバンクビジョンファンドは
売却益で儲けることしか考えて
いません。
世のなかは‥弱肉強食で
成り立っているとすれば
いつの世も、知恵のある人が
知恵のない人から搾取している・・
というのが現実なのです。
綺麗ごとではありません。
食う
それが自然界の掟なのです。
そもそも資本主義経済とは
奪うか奪われるかの戦場です。
知らず知らずのうちに
労働という形で、誰かが
誰かの時間と自由を奪い、
そして、富と自由を一握りの人が
手にしているのです。
ソフトバンクグループは
今度はエヌビディアで儲けようと
しています・・
しかし、エヌビディア株にも
翳りが出始めています・・
さあ‥孫正義さんはどうするのか?
何か楽天とよく似ていますよね・・
利益が出ている分野に絞って
やればいいのにとおもうのですが・・
更に大きな利益を得ようとする
欲望は・・コントロールできないのかも
知れませんね。
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