SNSが劣化を防ぐ・・

こんにちは。

桑原通夫です。



出張で沖縄に行ってきました・・

1泊2日の強行軍でした。



テスラと言えば‥

イーロンマスクです。



今から10年ほど前の

テスラ株は1株が

7.5ドルでした・・



それが2020年からの

1年で、880ドルまで

高騰したのです。



実に、700%もの上昇です。



という事で、テスラ株を

持っていた人は

何百億という利益が出た‥

という話です。



アメリカでは・・

テスラネアという造語まで

作られたそうです。



貴方がもし、テスラが上場した

2010年6月28日から

2023年5月30日までの期間に

テスラ株を100万持っていたら・・



株価のパフォーマンスが

どのようになって行ったか・・



この間にテスラ株を売らずに

ずっと保有してきたとした場合・・



100万円で買ったテスラ株は

1億2630万円までになっていました。



さてそんなテスラですが・・

少し翳りが出ています。



ここに来てテスラ社は

売上も伸ばしましたが



売り上げの増加よりも

経費の増加が、それ以上に

大きかった・・



営業利益は前年対比で

−35%だった・・

という結果でした。



そしてなんとEV車では

中国のBYDが販売台数で

テスラを抜いた・・

という事です。



なのにテスラの時価総額は

相変わらず高いままです。



BYDの9倍以上になっているのです。



これはあまりにもテスラの

時価総額が高すぎるのでは・・

声も聞こえてきました。



何故？こんなに高いのか・・

それはイーロンマスクに対する

期待値が大きいからです。



次々と新たなことに挑戦する

テスラ社に投資家が期待するから・・



世界の株式市場がテスラの成長に

大きく期待している‥



その表れが、今の株価に

反映しているのです。



順調なテスラですが・・

23年度は営業利益が前年対比で

マイナス35％だった・・



それなのにイーロンマスクは

気にするどころか・・

相変わらず、次々と新たな挑戦を

辞めません。



イーロンマスクは天才だが

地味な管理が苦手・・と言われています。



というよりも、事業が安定しだすと

落ち着かなくなる‥そうです。



やりだしたことが軌道に乗り始めると

不安になってしまう・・



安定の兆しが見えると・・

更なる無理難題を探して

必死になる・・



安定や落ち着きを求めない・・

というのが

イーロンマスクという人物の

生き方なのだそうです。



やりたいことが多すぎるのか・・



テスラの2023年発表した

マスタープランには、



再生化のエネルギーであらゆるものに

電力を供給す事。



道路を走る車両を全て電気自動車に

する事。



家庭・企業・産業の置けるヒートポンプの

活用をする事。



産業過程における再生可能エネルギーの

蓄電と輸送をする事。



電動飛行機・電動船舶への移行をする事。



以上・・の壮大なプランを打ち出しています。



これでは5年~10年といった先の

見通しは出来ません。



さすがの投資家達も・・

テスラの時価総額は高すぎると

判断するだろう・・



という事でテスラ株な常に

乱高下が激しい・・

安易に手を出せない・・

という話です。



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こんにちは。

桑原通夫です。



トヨタは強いですね・・

第1期の純利1.3兆円

第2期　〃　

第3期　〃

第4期予想も同じだろう・・



という事で24年度の合計は

5.2兆円にまでなるのでは・・



という見方もあるほどです。



今期トヨタの予想利益は・・

4.5兆という見込みでした。



そして第3四半期までの

純利益は・・

既に3.9兆になっています。



このままいくと、

確実に当初予想の4.5兆円を

超えそうな勢いです。



トヨタの24年の売上の予想は･･

44兆円を見込んでいます。



トヨタの好決算の要因は

3つあります・・



1つは、性能アップの夜

販売単価の上昇です。



高品質の車を生産することで

単価を上げて行った・・



ガソリン＋電気のハイブリット車の

売れ行きが良かったのです。



ハイブリット車は

ガソリン車よりも高く

電気自動車よりも安い・・



そして次に、生産台数もしくは

販売台数が急速に回復したこと・・

です。



トヨタ車は‥コロナ禍においても

販売台数の落ち込みが少なかった・・



日本はもとより、欧米でも

東南アジアでも‥更に中国でも

シェアを拡大しているのです。



そして3つ目は‥何と言っても

円安効果です。

これは説明するまでもありませんが

円安傾向は当面、続きそうです。



この3つの要因が重なって

4.5兆〜5.2兆円の純利益が



見込まれる結果になった・・

という事です。



国内でも子会社であるダイハツ問題も

ありましたが、



しっかりと利益を出していて

投資家の信頼も厚い・・

というのが事実です。



ここ数年の車市場は・・

テスラやBYDの台頭で

ガソリン車→電気自動車へと

一気に移っていくかと思われたが



トヨタの読みの方が正しかった・・



市場はガソリン車から

いきなり電気自動車には

移らなかったのです。



一部の国では国策として

電気自動車に切り替えましたが

様々なトラブルも起きています・・



世界市場はトヨタのハイブリットを

指示した・・という事です。



お客様が欲しがる車を作る・・

というトヨタイズムの勝利・・

と言えます。



9ヵ月で3.9兆円の利益を出している

トヨタ・・

世界の全地域でシェアを拡大しています。



あの中国でも伸びているそうです。



そしてトヨタは電気自動車にも

全個体型バッテリーの開発の目途が

経ったと言いう事で

本気で取り掛かっています。



正に盤石な体制です。



市場の支持を受けて・・

単価が上昇していて

台数も安定しているトヨタは



今後も世界のトヨタでありつづける

ようです。



決算は絶好調‥時価総額もアップしている

という事で

もちろん株価も多いに期待できます。



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こんにちは。

桑原通夫です。



為替と円安について・・

今、1ドルが150円になりました。

まだ円安が進み始めています。



円相場はドル相場によって

決まります・・

ドルが買われれば

円は安くなりますし



ドルが売られれば

円高になります。



金融市場で為替相場が

決まるのは・・

株と債券と為替という

3つの要因があります。



その中で株と債券は・・

主に投資家が対象となって

売買されます。



ところが、為替相場には

投資家だけじゃなく、

為替市場にはいろんな人が

参加しています。



為替マーケットには

企業と実需（貿易関係者）が

大きく関わってきます。



実需とは、「投機目的ではなく

経営参加・長期保有などが目的の

投資、あるいは消費や加工など

が目的で商品を購入する」等の事

です。



そして為替レートとは

このような

需要と供給によって、

決まるのです。



今は世界でドル買い円売りが

続いているため

円安になっています。



だったら日銀が為替介入をすれば

良いのでは・・となりますが

これまでも度々日銀は

為替介入を行ってきました・・



しかし・・今の円安は

構造的なもので、為替介入も

焼け石に水・・のような

感があります。



ちなみに為替介入には2つの

方法がありますが、

1つは、円買い介入です。



円買い介入

↓

財務省の指示を受けて

↓

日銀が保有している外貨（ドル）

を売って、円を買う事です。

↓

これが円買いドル売り介入です。



しかしドルの外貨準備高は160兆円分

しかありません。



保有しているドル外貨準備高を

超えての円買いドル売りは

出来ません。



もう一つは‥円を売ってドルを買う

円売り介入・・があります。



しかしこれは円高ドル安の時の

介入です。



そして為替レートには

実質実効レートと呼ばれる

指標があって・・



今の1ドル＝150円というのは

円の実質実効レートに直すと

1ドル＝360円の時代と同じ

なのだそうです。



実質実効レートとは・・

貿易量や物価水準を基に

算出された・・

通過の購買力を測るための

総合的な指標の事です。



円の実質実効レートの下落は

そのまま円の価値が下落することで

円の購買力が低下する事です。



つまり見かけ以上に今は

円の力が弱まっている‥

という事です。



普通は円安であれば‥もっと円が

買われだして

円高に振れるはずなのですが



そうならないことは

円が弱いことを表しています。



かなり深刻な円安状態である・・

とも言う事なのです。



そして、今の円安が構造的なモノ・・

と言われる背景にあるのは



日本企業が東日本大震災以降、

海外生産移管の動きが強まった事・・



それにより、海外への直接投資が増え

円売りが加速したことと・・



加えて、欧米などが保護主義や

環境規制などで

生産拠点を海外から移せなくなった事・・

等があります。



つまり今の日本は低賃金社会

ですから

本当なら海外生産を引き払って

国内で生産した方が人件費が安い・・

という逆転現象が起きています。



国内で生産して・・

海外で売った方が儲かるのに、

それが出来ないのです。



なぜ？・・

生産拠点を日本に戻さないように

欧米の圧力がある・・のです。



外圧により、賃金が高くなった海外で

モノを作って売るしか

出来なくなったことです。



おまけに・・極めつけは

日本人が海外のサービスを

盛んに利用している・・

事もあります。



海外のサービスを利用する日本人が

増えている・・

GoogleやAmazonの利用者が

急増しています・・



お金がどんどん海外へ流れて

行っているのです。



さらに・・

金利が低いのも円安に

つながっています。



金利は、

国の通貨の需要と供給うに

直接影響を与えますから



金利が高いと外国資本を

呼び込むことができ、

需要が加速します・・



すると、為替レートが上がり、

円高になるのです。



しかし今の日銀は・・低金利を

当面、維持する・・

と言っています。



これらの事が絡んで

構造的な円安になっている・・と

いう事です。



暫くは円安が続くのでは・・

という見方です。



2024年も円安が進むのか・・

は、分かりませんが

結局、アメリカ次第という事です。



しかし‥決してドルが強くて

円安になっている・・という

単純なことではなく



ユーロや豪ドル・英ポンド等

が複雑に関与してきますが、



為替レートは あくまでも

2 つの国の通貨を比較するため、

相対的なものになります。



日本の低賃金社会が続く限り

円が強くなる可能性は

きわめて低いまま・・

という事のようです。



最後までご覧いただきありがとうございます。

オールインワンのネットビジネスに欠かせないメルマガスタンドです・・・

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こんにちは。

桑原通夫です。



メルセデス・ベンツと言えば

誰もが知る高級車ということで

日本でも根強い人気があります。



そもそも、自動車を発明したのが

カール・ベンツという人だったそうです。



ベンツは1885年に

ガソリンエンジンで走る

三輪自動車を作り

その試運転に成功したのです。



そして1886年に特許を申請し

認められた・・



それにより、世界で初めて

ガソリン車をつくったエンジニアは

カール・ベンツである・・

という事になったのです。



その妻であるベルタ・ベンツが

夫が造った自動車の広告を担当・・



ベンツ夫妻が100kの自動車旅行を

敢行して、自動車という乗り物を

宣伝していった‥そうです。



当時はもちろん、ガソリンスタンド

もありません。



ベンツ夫婦は、行く先々で薬局に立ち寄り

ガソリンの代わりとなる薬品を買い

それをガソリンの代替品として使いながら



無事100kｍという長距離ドライブ旅行

を成功させた‥という事です。



つまり今の自動車産業の始まりは

このベンツ夫妻が生みの親・・

と言うわけです。



そしてその車を大量に生産して

大衆へと広げていったのが



アメリカのヘンリー・フォード

だったのです。



フォードがベルトコンベヤーを

使って車の大量生産に成功した・・

という事で、



自動車産業の生みの親はベンツで

育ての親がヘンリーフォードと

いうわけです。



そして、ベンツを生んだドイツ国内では

ベンツ車は、高級車というよりも

広く愛用されている大衆車・・

という認識なのだそうです。



ベンツは海外で高く売れた・・

という事もあり、



ベンツ＝高級車のイメージが

定着していった・・

という事のようです。



ベンツは元々は

ダイムラーという

販売会社が扱っていたので

ダイムラーベンツだった・・



しかしダイムラーという

車名では、堅すぎる・・

という知人のアドバイスを受け



ダイムラー社の社長の娘の

名前である・・メルセデスに変え

メルセデス・ベンツとして

販売したのだそうです。



それが今のメルセデス・ベンツに

なっているという事のようです。



そして今・・ベンツは新たな戦略として

様々なタイプの車を販売・・

高級車→大衆車として

販路を拡大しようとしています。



ベンツと言えば大谷翔平が

アンバサダーになっており

2000万以上の車を日替わりで

乗り換えながら、球場入りし・・

話題にもなっています。



やはりベンツ車は高級車・・

というイメージを持ってしまいます。



私の近所でも・・

ベンツ車に乗っている人も多く

結構見かけますし

ジープタイプの「ゲレンデ」が

屋根なし駐車場に普通に

止めてありますよ・・



もちろん‥私は日本車です。

ぶつけても気にならない車に

乗っています・・



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