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2017年09月12日

家庭菜園で使えるコンパニオンプランツ8つの組み合わせ

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コンパニオンプランツとは相性の良いAの植物とBの植物を同じ場所に植えて、生育をよくしたり虫を寄せ付けなかったりするテクニックで、家庭菜園でも出来ます。

コンパニオンプランツは知っているけれど、肝心の野菜の組み合わせは知らない……という人も多いのではないでしょうか。

管理人は一時期、本を購入するくらいにハマっていたので、簡単に出来るものをご紹介します。

コンパニオンプランツの効果

組み合わせを紹介する前に書いておきます。

効果を感じるかどうかは個人差が大きいです。

管理人は自分の家庭菜園でやってみましたけど、ほとんど効果を感じなかったのと管理が面倒で徹底はしていません。

今では気休め程度に気が向いた時にする程度です。

レタス×キャベツ(ブロッコリー)交互植えでキャベツの虫除け

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レタス、キャベツ(ブロッコリー)、レタス、キャベツ(ブロッコリー)、レタスと交互に植えることで、レタスがキャベツの害虫を寄せ付けないというもの。

コンパニオンプランツの中では手軽に出来るのですが、キャベツに虫が来ます。

少しは減るのかもしれませんが、キャベツは食べられます。

レタスにキャベツ(ブロッコリー)の虫除け効果があるのなら、いっそ、レタスをジューサーで砕いたものを水で薄めたエキスをキャベツにまいてあげたほうがいいんじゃないかと思いました。

ただし、これは管理人もやったことがないので、やった結果、キャベツの生育がおかしくなっても責任は取れません。

あくまでも、レタスとキャベツを一緒に植えたけれど、キャベツを食べられまくった時にレタス汁をまいたほうが効果あるんじゃ……と思ったというだけの話です。

春菊×アブラナ科野菜を植えて、アブラナ科の虫を追い払う

平畝を作り、畝の中央にアブラナ科野菜を作り、左右に春菊を植えます。

そうすると、アブラナ科の虫を春菊が寄せ付けない効果が期待出来ます。

管理人は春菊と小松菜などを混色しましたが、レタスとキャベツより効果を感じました。

レタスも春菊もキク科で、どちらもキャベツなどのアブラナ科の野菜を寄せ付けない効果があります。

進化の過程で、虫を追い払えたのがキク科で、そのとばっちりを全て受けたのがアブラナ科なのでしょうか……。

それとも、アブラナ科としては追い払いたかった害虫は青虫よりもセンチュウだったのでしょうか(カラシ菜はセンチュウ退治に使えます)

きゅうりと長ネギを一緒に植えて、生育促進。

きゅうりを植える時、きゅうりの根っこにニラの根っこを絡ませるようにして一緒に植えるというもの。

きゅうりの成長を長ネギが助けてくれます。

ナス×パセリを一緒に植えて、害虫を追い払う

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ナスが土に根を張った頃に、株元にパセリを植えるだけ。

害虫を防ぐ効果が期待出来ます。

他にもナスとパセリはどちらも乾燥を嫌う野菜で、ナスは日向、パセリは日陰を好むという特徴があります。

ナスがパセリのいい日陰になり、パセリが水の蒸発を防ぐとのことです。

パセリも結構大きくなるので、時々、千切って小さくしてあげると良いでしょう。

トマト×ニラを一緒に植えて連作障害軽減

トマトの根っこにニラの根っこが絡むように植えてあげると、そうすると、病気の発生を抑えることが出来るとされます。

輪作が出来ない事情があるプロ農家ならまだしも、輪作が可能な家庭菜園ではあまり使わないほうがいいテクニックです。

連作障害の土では野菜の品質の低下は避けられません。

トマトとバジルを一緒に植えて生育促進

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トマトとバジルを一緒に植えると、トマトの味が良くなるというもの。

トマトの隣にバジルを植えておけば大丈夫です。

これは管理人やりました。

昨今のトマトの品種は基本的にどれも味が良いので、トマトの味の変化は分かりませんでしたが、家庭菜園の見栄えは良くなりましね。

それと、バジルが思った以上に大きくなり驚きました。

食べるものは和食が多い管理人はバジルの使い道が思い浮かばず、バジルを無駄にしたという思い出になってしまいました。

バジルを料理に使えるという人は積極的にやるといいでしょう。

管理も面倒くさくないので、個人的におススメです。

人参と枝豆を一緒に植えて、生育が促進

平畝を作り、枝豆を左右に植え、人参を畝の中央に植えます。

生育が促進されるとのことでやったことがありますが、枝豆収穫をする前に人参の間引きをした時は、枝豆を掻きわける必要があるので、大きくない家庭菜園とはいえ大変でした。

赤シソと青シソを植えるとお互いの害虫を追い払い合う

管理人の家庭菜園では勝手に赤シソが生えてくるのですが、青シソの近くに生えると、青シソの葉裏がほんのり赤くなります。

しかも、大葉虫に食われてるし。

それでも、少しは害虫も軽減出来るのかもしれません。

とりあえずは葉裏の色なんか気にしないという方にはおススメです。

管理人は青シソは裏も表も緑色じゃないと嫌なため、無理でした。

同類の方は興味本位でもやめましょう。

まとめ

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コンパニオンプランツは害虫を寄せ付けなかったり、生育を助けあう効果を持つ野菜の組み合わせのことをいいます。

家庭菜園でも簡単に取り入れやすいです。

昔は農薬とかの技術がなく、こういう組み合わせは結構、大切だったみたいで、昔の日本にもちらほらあったみたい。

今は野菜の品種改良も進み、病気や害虫に強くて育ちやすい上においしい野菜が多いので、やってみたけれど、効果が実感出来ないという人も多いと思います。

私もその中の1人です。

それでも、組み合わせを試すのは楽しいことではあります。

コンパニオンプランツが効果を一番発揮出来るのは、昔ながらの品種改良も何もされていないような野菜を育てるような場合だと思います。

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