新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年03月20日
HOME
目次
1.目標と計画を立てよう
2.知識をインプット
3.管理業務主任者試験に必須知識の暗記
4.管理業務主任者10年分過去問を正解するまで解く
5.管理業務主任者模擬試験を受けて本番に慣れる
リンク集
1.計画を立てよう
過去問10年分をすべて暗記すれば、いろんな問題に対応でき、合格の可能性が非常に高くなります。
ただし、正解でない選択肢もすべて正しいか、誤っているか判定できるようになる必要があります。
暗記だけなら簡単と思われがちですが、引っかけ問題や覚えにくいところもあり、
文章の読解力も非常に重要になってきます。
ここでは具体的に実践した暗記法や勉強方法をご紹介します。
想定する勉強時間の目標は、1日あたり3〜4時間で、合計500時間以上です。
宅地建物取引主任者やマンション管理士の勉強をされた方は、
試験科目が重複しているため、期間は短くても良いかもしれませんが、
一般的に最低6ヶ月間は必要だと言われています。
毎日時間が取れないという方は、毎日のタイムスケジュールはどうですか?
マンション管理業界など不動産業界にいらっしゃる方、その他の仕事でも
夜遅く、勉強する時間がない・・・と思うかもしれません。
時間が無いのは皆さん同じです。
むしろ時間がない方のほうが有効に時間を使い、短時間でも身のある勉強をしようとします。
実際に僕も夜が遅く時間がない!と言っていました。
しかし、年に1回しか無い試験、会社の立場的にも絶対必要、自分にも人にも負けたくない!
■まずは、何が何でも今年に合格する!という強い信念を持ちましょう。
僕は、手帳にまず「今年管理業務主任者に合格する!」と書きました。
そしてスマホのメモ帳にも書きました。
特に書くことはすごく大事で、夢が現実味を帯びてきます。
僕は、目標は何でも手帳に書いて、よく見るようにしています。
大きな目標から、中期的、毎月と目標を立てるようにすると、
大きなことを成し遂げやすくなります。
■時間は作るもの、一日の空いた時間を有効利用しましょう。
いつも家事や仕事に忙しい人が多いかと思いますが、
1日30分時間を作るだけで、1ヶ月15時間、半年で90時間にもなります。
その30分はどこで作れますか?
睡眠|朝食、支度|通勤時間|仕事|昼食|仕事|通勤時間|夕食|お風呂|TV|睡眠|
・起床を30分早くする
・通勤時間に学習できる(電車やウォークマンなど)
・昼食後の昼休み
・お風呂で半身浴
・TVを控える
・睡眠を30分遅くする
30分なら、と少しずつすきまの時間を作ることが出来ると思います。
自分の1日の過ごし方をもう一度考えなおしてみましょう。
◉理想の計画◉
6月 知識をインプット
7月 必須知識の暗記+10年分過去問を正解するまで解く 章毎に
8月 必須知識の暗記+10年分過去問を正解するまで解く 章毎に
9月 10年分過去問を正解するまで解く ※受験申し込みを忘れずに!
10月 10年分過去問を正解するまで解く
11月 過去問暗記仕上げ+模擬試験
12月頭 受験
今年の6月から本格的な勉強をスタートさせるためには、
今、どうやって勉強していくか計画を立てる必要があります。
独学でするのか、スクールに通うのか、通信講座を受けるのか?
コストや時間、自分に合ったものをまずは探しましょう。
2.知識をインプット
1ヶ月ほどかけて、マンション管理業務主任者についての知識をインプットします。
民法や区分所有者法など基本用語などや、この後覚えるべき表などのイメージをつかみます。
管理組合とは?総会とは?区分所有者法とはなんでしょう?
一度勉強したことある人は、1年経っていると思いますので、
再度理解不足のところは読んでおきましょう。
出典:ユーキャン
初めての方には、図表入りでイラストが入った本がわかりやすくてオススメです。
ここでペンなどをむやみに線を引く方が多いですが、僕個人の意見として、
最初は線を引かないで、何度も間違えたところのみ引くようにするといいでしょう。
後から見た時に、自分の弱点が詰まった最強の自分オリジナルの参考書になるからです。
3.管理業務主任者試験に必須知識の暗記
2ヶ月ぐらいを目標に、参考書の図や語呂合わせを利用して、必要知識をまとめて暗記します。
ここで大事なのは、単語だけでなくて関連付けて覚えることです。
民法と区分所有者での違いなど。
完璧に覚えても後で忘れるかもしれません。
しかし、繰り返ししていくことで、自分の知識となります。
実際には問題を解いて、その暗記した知識がいかされないと意味がありません。
問題は過去問で解いていくので、参考書等の暗記必須事項になっているものを
暗記していきましょう。
おすすめの暗記法
・手のひらサイズの参考書をどこにでも持っていく。
・携帯アプリを利用する。
・空き時間に回想する。
■手のひらサイズの参考書をどこにでも持っていく
僕にはコレが一番合っていました。
通勤が30分の電車だったので、電車の中でも小さいので見やすいし、
外出中のちょっとした時間にも見ることができて重宝しました。
ここでのおすすめの参考書はコチラです。
ユーキャン 要点整理
■携帯アプリを利用する
おすすめアプリ
・i暗記+
ぺらぺらめくって覚えるのみ
まず覚えたいもののカードを作ります。
通常の暗記カードの要領で裏と表の情報(例えば英単語とその意味)を登録しましょう。
それらのカードが順番に表示されるので、覚えたカードと覚えていないものをそれぞれの箱に入れていきます。次からは覚えていないカードのみを表示させる、という機能があるので、
覚えていないカードを重点的に再学習し、それを繰り返していくことで必要な知識を蓄える、という使い方ができます。学習したいカードについては、あらかじめ難読漢字や道路標識といったものがインストールされています。他のテーマのものについては、新規で自分で作成したり、WEBから有料または無料でダウンロードすることが可能です。
・復習管理ノート ~効率的な復習管理~
4日間にわけて復習するから学習内容が記憶に定着する
復習忘れを予防!復習のタイミングを通知してくれる
復習を”すっぽかし”ても自動で予定を更新してくれる
・AnkiSnap
覚えたい箇所を撮影すればオリジナル暗記シートの出来上がり
蛍光マーカーで隠した部分の表示/非表示が設定できる
アプリをDLした端末同士ならBluetoothで暗記シートを交換可能
■空き時間に回想する。
これは良くやっていました。
はたから見たら怪しい人ですが、コレが暗記した知識をより定着してくれました。
何も道具は必要ありません。
暗記したものを頭のなかで呼び起こすのです。
目を開けていると、白目になるので、目をつぶって回想していました 笑
4.管理業務主任者10年分過去問を正解するまで解く
知識をインプットして、暗記をしたら、いよいよ過去問を解きます。
過去問は、暗記した知識を、実際に問題を解くことで自らの知識として定着させ
問題の出題のされ方、引っかけのパターンを覚えます。
ここで、過去問集は各設問の解説が詳しく書かれているものがオススメです。
10月末までに9割を目標に過去問に取り組みましょう。
■問題は1つの設問ずつ、正解か不正解かを自分なりに書いていく
何度も解くことになるので、過去問題集には直接書き込まず、
ノートに回答を書いていきましょう。
解答例:間違いはどれ?という問題に対して
1○
2○ ★
3○
4× ※〜だから(理由を書く)
正解は4だと思うので、☓印をつけます。その時に理由を書いておきましょう。
また、わからないものは★をつけておきましょう。
問題集の解答の開設を見て、理由があっていたらOKです。
そして、問題集の番号の横にもシャーペンで○☓と解いた日付を記入して、正解していたのか間違っていたのか記入しておきます。
次に解いた時に目安になります。
ここで重要なのは、何度問題を解いたかではなく、
すべての選択肢について正解を導き出せるかどうかです。
だいたい3往復すると、だいたい問題集の横の印が、正解のマークに変わっているはずです。
もし、変わっていない場合は、何度も解きましょう!
■章毎に暗記→過去問→わからなければ参考書で知識を再インプット→暗記→過去問→ 繰り返す
間違えたところを克服することが、一番レベルアップできます。
なので、間違えたところを参考書で再度インプットして、
暗記し、だいたい4日後にもう一度過去問を解く
という作業を繰り返ししましょう。
間違えたところは、参考書で網羅できていない場合もありますので、
そこは関連箇所にシャーペンで記入すると、空き時間に参考書を見るときに
関連付けの暗記がしやすくなります。
また、何度も何度も間違えたところは、引く線の色を変えたり、太くしたり工夫しましょう。
参考書がカラフルになっていたり、太くなっているところは、自分の弱点です。
5.管理業務主任者模擬試験を受けて本番に慣れる
マークシートに慣れること、時間配分、試験の雰囲気がわかる
自分の実力を知り、弱点がわかる
過去問にない問題を解くことができ、予想問題にもなる
全部インプット終わっていない!
過去問がまだ終わっていない!
ではなく、今現在の力試しのために、必ず受けることをおすすめします。
●TAC 全国公開模試→コチラ 2015年度 未
■リンク集
●財団法人 マンション管理センター
http://www.mankan.org/index.html
●国土交通省
http://www.mlit.go.jp/
●社団法人 高層住宅管理業協会
http://www.kanrikyo.or.jp/
【このカテゴリーの最新記事】