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2020年06月30日
現代の袋麺の美味しさに気付きました
コロナ禍で袋麺やカップラーメンが売り切れていたり、販売制限がかかっていたりしたときに「念のために」とかったチャルメラとマルちゃんの塩ラーメン。
この手の袋麺はほとんど買わない俺ですが、このときばかりは一応買っておきました。
というか、これは俺に限らず世間の皆さまがそうだったようで。
このニュースを読んで、そうなった理由にも納得です。
長く低迷していたインスタント袋麺のブレイクは、“復権”の兆しなのか
俺もカップラーメンに比べて作るのが面倒くさいと思っていましたが・・・。
コロナによる外出自粛期間中、実際は「そんなに面倒じゃない」ということに気付いた方も多いのではないでしょうか。
具も自分でお好みの物をパパッと加えられるのが良いですよね。
この手の袋麺。
子どもの頃はよく父親が作ってくれた記憶があります。
母が夜勤でいないときの朝食など。
具は上に落とした生卵のみとシンプル。
いま思えば、父なりに少しでも栄養を取らせようとしていたのだと思います。
しかし、パターンがそれしかなく毎回ともなると・・・さすがに飽きが来るってもんで。
袋麺に対し、子どものころは美味しいものと感じなくなりました。
まぁ父は出勤前に朝食を作ってくれていたわけですから、いま思えばそれだけでも俺と比べてめちゃくちゃ立派なことなんですが・・・。
子どものころはそこらへんのことも分かっていません。
だからわりと不満を覚えていた記憶が。
クソガキですいません(笑。
また今から30年以上前のことです。
当時の袋麺に今ほどの技術はなかったでしょうし、父もたぶんそんなに細かく作っていなかったと思います。
大雑把な我流というか。
だから当時は正直、そんなにおいしいものではなく、仕方なく食べるものというイメージがありました。
んで、今回ですよ。
時間を持て余している俺が、ある日の小腹が空いたときに作ってみました。
するとですよ、これがけっこう美味しいのです。
今まで抱いていた「イマイチ」という袋麺のイメージが消えました。
90円ぐらいでこの味なら充分に満足できるのです。
これは昔と比べて製麺・粉末スープの技術が格段に上がっているということもあるのでしょう。
また我が家の場合、昔作っていたのは出勤前の時間がない父で、たぶんお湯の分量なども目分量。
そもそも父は料理を作る人間ではありませんでした(作るのはレトルトや袋麺のみ)。
それに比べて今回作ったのは時間を持て余している俺(笑。
更にはお湯の量も、きちんと計量カップで正確に図っています。
これだと、いま食べてみた袋麺が「美味しい」のは当たり前といえば当たり前のことですね。
そして後日。
塩ラーメンも作ってみました。
食べてみるとやはり美味しいです。
安くて家で簡単に作れて満足感を味わえる。
今の俺にぴったりの食事で、これを機に体に害がない程度に食べていこうと思います。
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