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2020年04月27日

誰のせいでもありゃしない みんなコロナが悪いのさ

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 先日放送していたクローズアップ現代+にて「苦渋の解雇の裏で」という、コロナショックをモロに受けたあるバス会社の密着3ヶ月が放送されていました。

 自分はつい先月まで飲食店でバイトをしていたこともあり、コロナによる飲食店の売上げ減がやたらと気になっていましたが、ここ最近は「観光業とかも絶望的な状況だよな」と感じていました。
それこそ「旅行禁止」のような状況ですから、予約は軒並みキャンセルされ仕事はゼロ。
そして、そこで何かしら手を打とうにも、他にやれることがないという・・・。
このバス会社も外国人観光客が激減してツアーなどの仕事がなくなったため、結婚式場などに「送迎」の仕事がないか営業をかけていましたが、結婚式も今はかなり少なくなっているとのこと。
だから本当にどうしようもないみたいでした。

 で、この番組の中で俺が印象に残ったのはこのシーン。

DSC02196.JPG

従業員が社長に対して「リスク管理はどのように考えていますか」と問い詰めているのですが・・・。
社長は「すみませんけど、今回のコロナウイルスの関して言うと、リスク管理ができていなかった」と説明。
これを聞いた時、俺は「それは仕方ない」と思いました。
だって、今回の一連のコロナショックによる影響がとんでもない事になることを、最初から予想していた人なんて一部の人だけだと思うのです。
高須院長とかは「「政治生命をかけて武漢なみの都市封鎖をすべき」等の発言をされていましたが、他の有識者の間では、コロナ対応に関する意見はまちまちだった気が。
そもそも、一時はこの状況で今年の夏にオリンピックをやろうとしていた政府(苦笑。
要は政府ですら判断に相当な迷うような状況で、こうなることはほとんどの人が予見しなかったのではないでしょうか。

 と、そんなわけで、俺はこの従業員のように社長に厳しく問いかける姿を見ると、「ずいぶんと優しくないなぁ」なんてことを思わずにはいられません。
まぁ従業員の方にも生活があり、切実な問題だろうとは思います。
それゆえ精神的にも余裕がなくなり、誰かに当たりたい気持ちもあるのでしょう。
でも・・・今回のコロナショックを予見しリスク管理していた人なんて、おそらくほとんどいないわけで。
だから社長に厳しく当たるのは違うように思いました。
これがコロナウイルスがなくて会社がああいう状況になったら、これぐらい言うべきだとは思いますが、今の状況では、それこそ「お互い様」としか。
 
 と、そんなことをこの番組を見てて感じたのですが・・・。
社長が非難されていたり資金繰りに苦慮している姿を見ると、こういう状況になると経営者というのはとんでもない地獄なんだと思います。
特に今のような状況では、資金繰りをして借金をしても、それを返す見通しが立たない可能性も充分にあるみたいですし。
俺は自分が人の上に立つべき人間ではないと分かっていますが、このコロナショックで経営者たちが苦境に立たされている様子をみると、改めて誰かを背負って生きていくことはできないと感じた次第です。


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posted by kanimiso at 14:24 | Comment(0) | 雑記
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