2013年05月12日
初体験の相手は・・・・・・。
* 今日は下ネタです。
最近、こういう話が多くて嫌になります(笑
嫌いな方は読まないでください。
昨日、遠い昔の記憶から、あることを思い出しました。
それは18才頃の話。
バイト先の先輩からのアドバイスだったのですが・・・・・・。
今の若者がどうか知りませんが、自分が18才頃の若者たちは如何に童貞を早く捨てるかに必死でした。
周りの友人よりも早く大人になれば、それだけで自慢できる。
人より早く筆おろしをすることが、一種のステータスだったのです。
今思えば、どうでもいいようなことに見えますが、その当時は真剣です。
四六時中、そんなことばかりを考えていたように思います。
その当時の僕らは、精神的には笑えるほど未熟ですが、性欲は一丁前。
それなりに落ち着いた今の自分から見ると、かなり怖い生命体です(笑
そんな僕らは当時、イケてない部類のグループに属していました。
その為、女の子とそんな関係になるチャンスは、ほとんどありません。
根性がある友人たちは、同級生女子の高校の文化祭などに行き、告白をしていましたが全滅。
へタレな自分でも、勇気を出して、ある女子に文化祭に行くために電話をしたりしていましたね・・・。
今みたいに誰でも携帯をもっている時代ではありませんから、実家にかけました(笑
正直、見上げた根性です。
結局、その女子とは何もありませんでしたが・・・。
常にそんな感じだから、童貞を捨てる以前の問題。
まず、彼女も作れません。
友人たちの中で、高校時代に彼女がいたのは、多分一人。
それでも、いつの間にか自然に破局したという形でした。
その当時の僕らにとって、SEXまでの道のりは、果てしなく遠く・・・・・・。
しかし、泣いても喚いてもしかたありません。
大人の階段を昇りたければ、とにかく努力するしかないのです。
自分も童貞を捨てたいという思いはありましたが、それを可能にするための行動は全くしていませんでした。
友人たちがそれぞれで活動している中、ただ眺めているだけ。
行動して傷つくのを恐れていたへタレですが、行動している友人たちも結果は出せていなかったので・・・
動かないという選択をしてしまいました。
そんな日々を送っている中、バイト先のコミュニケーションノートで、自分の同年代の人間が、童貞のことについて書き込みをしました。
「そろそろ童貞を捨てたい、もし彼女を作れなかったらプロのお姉さんに頼もうかな・・・」
痛々しいですが、当人は本気です(笑
それを見て、自分も風俗へ行って、筆おろしもありかなと思いました。
しかし、そのときに年上の先輩からアドバイスが。
「それは絶対にやってはいかん!」
要は最初の相手なのに、風俗へ行って金で女を抱く。
そんなバカなことはするな、と言うことでした。
焦らなくても、そのうち相手が見つかるから心配するなとも。
ちなみにその方はバンドマンで、歌がうまく、とてもモテていました。
そんな方からのアドバイスだから、説得力があります。
実際、そのころの自分たちは10代。
冷静に考えれば、何一つ焦る必要はないのですよね。
「今日、女を抱けなければ病で死ぬ」
「これから僕は戦場へ行くから、その前に」
これぐらいの理由があるなら別ですが・・・。
思い込んだ童貞って、ほんま怖いわぁ(笑
そんな良いアドバイスをもらったことにより、いくらか気が楽になりました。
焦りが完全に消えたわけではありませんでしたが、こればっかりは仕方の無いこと。
そのうちチャンスが来るだろうと過ごしていると、友人の一人が18才の冬のある日、自分にこう言いました。
「本番をさせてくれる所が見つかった」
このときの友人の考えは、「kanimisoもモテナイから一緒にどうだ?」ということだったのでしょう。
善意で言ってくれたのだと思います。
しかし、上記に書いたように、自分はモテる先輩からアドバイスを受けていたので、「さすがに風俗へ行ってまで・・・」という思いがあります。
やんわりと友人にも忠告をして、その場は終わったのですが・・・僕はそのとき、友人の目が怪しい光を放っていることに気づくことが出来ませんでした。
後日、その友人といつものように遊んでいると、突然、ぼそりと一言。
「あのマンションの風俗店へ行って童貞を捨ててきました(喜)」
それを聞いた自分は心の底から引きました。
こいつ、この前の俺の忠告を聞いてないのかと・・・。
しかし、引いている自分を余所に、友人はなぜか上から目線です。
このときの友人の名言は
「いや、SEXってオナニーと違って疲れるからさ・・・」
(笑)
これが、自分の力で相手を見つけSEXをしたのなら、まだ聞いていられます。
それなら、童貞の自分に対して自慢しても構いません。
でも、彼の場合は、金さえ払えば誰でも出来る風俗。
それで童貞を捨てて自慢って、頭がおかしいとしか思えません・・・。
実際、他の友人も、彼の行動には引いていました。
だって風俗ですからね。
結論は「金さえ払えば誰でも出来る」
この事実だけは変えられません。
それに気づけずに自慢している友人が、本当に滑稽でした。
ただ、このように書いていても、風俗がダメということではないです。
あくまでも自分は、最初の相手に風俗は良くないと思っているだけです。
まあ、世の中には色々な事情がある方もいるので、場合によっては最初の相手でも構わないと思います。
しかし、自分の友人は18才です。
何が彼をそうさせたのか・・・(笑
結局、いつしか周りの空気を感じたのか、本人も風俗で童貞を捨ててしまったことを反省したのか、
いつしか自慢する雰囲気は無くなりました。
だから自分も、昨日まではすっかり忘れていたのです。
でも、思い出してみると、本当にあの先輩が自分にしてくれたアドバイスの正しさがよくわかります。
やはり最初の相手は、素人さんでないといけません。
お金を払ってプロに頼むというのは、やってはいけない人生のショートカットです。
こっ恥ずかしい話ですが、ブ男の自分は、その友人よりも、
はるかに遅れた年齢で童貞を捨てることになります。
しかし、そのときは自分の力だけで成し遂げたからこそ、嬉しさがありました。
これが風俗だったら・・・感動も何もないと思うのですよね。
女性とそういう行為をして嬉しいかも知れませんが、必要なのは金。
自分の容姿や精神面とは、まったく無関係だと分かってしまえば、やることをやっても空しいだけで・・・・・・・。
だから、今、童貞の若者がいたら勝手にアドバイスをしたい。
最初の相手に風俗を選んではいけないと。
自分の他のアドバイスは全て無視してもいいけど、これだけは守ってほしい(笑
まあ、結局は自分の人生なので自由です。
素人とやろうが、風俗に行こうが。
でも、ふとした瞬間に思い出したとき、大きな違いになると思います。
最初の相手だからこそ。
そして、やってしまえば、その事実は永遠に消えません。
風俗で童貞を捨てた友人も、今は立派になっています。
でも、たまに性のことに関して心配になるときがあるのですよね。
詳細は聞かないけど、「こいつ大丈夫かな?」って。
あんまり変な遊びにはまってないといいのですが・・・。
自分の意見としては、風俗で童貞を捨てるぐらいなら、何歳になってもいいから自力でやれるように頑張るべきだと思います。
風俗は金さえあれば、いつでも出来るから。
本当にどうしようもなくなってから行けばいいのです。
自分みたいなブ男でも何とかなったから、そんなに心配せんでも何とかなるものです、ホント、マジで。
これだけは信じてください(笑
* 2013・5月23日追記。
女性で、若い男の子の気持ちが分からないと言う人は、このマンガを読むと良いかも知れません。
大槻ケンヂさんの自伝をマンガ化した「グミ・チョコレート・パイン」
何年経っても、恥ずかしい男の青春時代を思い出させてくれる名作です。
最近、こういう話が多くて嫌になります(笑
嫌いな方は読まないでください。
昨日、遠い昔の記憶から、あることを思い出しました。
それは18才頃の話。
バイト先の先輩からのアドバイスだったのですが・・・・・・。
今の若者がどうか知りませんが、自分が18才頃の若者たちは如何に童貞を早く捨てるかに必死でした。
周りの友人よりも早く大人になれば、それだけで自慢できる。
人より早く筆おろしをすることが、一種のステータスだったのです。
今思えば、どうでもいいようなことに見えますが、その当時は真剣です。
四六時中、そんなことばかりを考えていたように思います。
その当時の僕らは、精神的には笑えるほど未熟ですが、性欲は一丁前。
それなりに落ち着いた今の自分から見ると、かなり怖い生命体です(笑
そんな僕らは当時、イケてない部類のグループに属していました。
その為、女の子とそんな関係になるチャンスは、ほとんどありません。
根性がある友人たちは、同級生女子の高校の文化祭などに行き、告白をしていましたが全滅。
へタレな自分でも、勇気を出して、ある女子に文化祭に行くために電話をしたりしていましたね・・・。
今みたいに誰でも携帯をもっている時代ではありませんから、実家にかけました(笑
正直、見上げた根性です。
結局、その女子とは何もありませんでしたが・・・。
常にそんな感じだから、童貞を捨てる以前の問題。
まず、彼女も作れません。
友人たちの中で、高校時代に彼女がいたのは、多分一人。
それでも、いつの間にか自然に破局したという形でした。
その当時の僕らにとって、SEXまでの道のりは、果てしなく遠く・・・・・・。
しかし、泣いても喚いてもしかたありません。
大人の階段を昇りたければ、とにかく努力するしかないのです。
自分も童貞を捨てたいという思いはありましたが、それを可能にするための行動は全くしていませんでした。
友人たちがそれぞれで活動している中、ただ眺めているだけ。
行動して傷つくのを恐れていたへタレですが、行動している友人たちも結果は出せていなかったので・・・
動かないという選択をしてしまいました。
そんな日々を送っている中、バイト先のコミュニケーションノートで、自分の同年代の人間が、童貞のことについて書き込みをしました。
「そろそろ童貞を捨てたい、もし彼女を作れなかったらプロのお姉さんに頼もうかな・・・」
痛々しいですが、当人は本気です(笑
それを見て、自分も風俗へ行って、筆おろしもありかなと思いました。
しかし、そのときに年上の先輩からアドバイスが。
「それは絶対にやってはいかん!」
要は最初の相手なのに、風俗へ行って金で女を抱く。
そんなバカなことはするな、と言うことでした。
焦らなくても、そのうち相手が見つかるから心配するなとも。
ちなみにその方はバンドマンで、歌がうまく、とてもモテていました。
そんな方からのアドバイスだから、説得力があります。
実際、そのころの自分たちは10代。
冷静に考えれば、何一つ焦る必要はないのですよね。
「今日、女を抱けなければ病で死ぬ」
「これから僕は戦場へ行くから、その前に」
これぐらいの理由があるなら別ですが・・・。
思い込んだ童貞って、ほんま怖いわぁ(笑
そんな良いアドバイスをもらったことにより、いくらか気が楽になりました。
焦りが完全に消えたわけではありませんでしたが、こればっかりは仕方の無いこと。
そのうちチャンスが来るだろうと過ごしていると、友人の一人が18才の冬のある日、自分にこう言いました。
「本番をさせてくれる所が見つかった」
このときの友人の考えは、「kanimisoもモテナイから一緒にどうだ?」ということだったのでしょう。
善意で言ってくれたのだと思います。
しかし、上記に書いたように、自分はモテる先輩からアドバイスを受けていたので、「さすがに風俗へ行ってまで・・・」という思いがあります。
やんわりと友人にも忠告をして、その場は終わったのですが・・・僕はそのとき、友人の目が怪しい光を放っていることに気づくことが出来ませんでした。
後日、その友人といつものように遊んでいると、突然、ぼそりと一言。
「あのマンションの風俗店へ行って童貞を捨ててきました(喜)」
それを聞いた自分は心の底から引きました。
こいつ、この前の俺の忠告を聞いてないのかと・・・。
しかし、引いている自分を余所に、友人はなぜか上から目線です。
このときの友人の名言は
「いや、SEXってオナニーと違って疲れるからさ・・・」
(笑)
これが、自分の力で相手を見つけSEXをしたのなら、まだ聞いていられます。
それなら、童貞の自分に対して自慢しても構いません。
でも、彼の場合は、金さえ払えば誰でも出来る風俗。
それで童貞を捨てて自慢って、頭がおかしいとしか思えません・・・。
実際、他の友人も、彼の行動には引いていました。
だって風俗ですからね。
結論は「金さえ払えば誰でも出来る」
この事実だけは変えられません。
それに気づけずに自慢している友人が、本当に滑稽でした。
ただ、このように書いていても、風俗がダメということではないです。
あくまでも自分は、最初の相手に風俗は良くないと思っているだけです。
まあ、世の中には色々な事情がある方もいるので、場合によっては最初の相手でも構わないと思います。
しかし、自分の友人は18才です。
何が彼をそうさせたのか・・・(笑
結局、いつしか周りの空気を感じたのか、本人も風俗で童貞を捨ててしまったことを反省したのか、
いつしか自慢する雰囲気は無くなりました。
だから自分も、昨日まではすっかり忘れていたのです。
でも、思い出してみると、本当にあの先輩が自分にしてくれたアドバイスの正しさがよくわかります。
やはり最初の相手は、素人さんでないといけません。
お金を払ってプロに頼むというのは、やってはいけない人生のショートカットです。
こっ恥ずかしい話ですが、ブ男の自分は、その友人よりも、
はるかに遅れた年齢で童貞を捨てることになります。
しかし、そのときは自分の力だけで成し遂げたからこそ、嬉しさがありました。
これが風俗だったら・・・感動も何もないと思うのですよね。
女性とそういう行為をして嬉しいかも知れませんが、必要なのは金。
自分の容姿や精神面とは、まったく無関係だと分かってしまえば、やることをやっても空しいだけで・・・・・・・。
だから、今、童貞の若者がいたら勝手にアドバイスをしたい。
最初の相手に風俗を選んではいけないと。
自分の他のアドバイスは全て無視してもいいけど、これだけは守ってほしい(笑
まあ、結局は自分の人生なので自由です。
素人とやろうが、風俗に行こうが。
でも、ふとした瞬間に思い出したとき、大きな違いになると思います。
最初の相手だからこそ。
そして、やってしまえば、その事実は永遠に消えません。
風俗で童貞を捨てた友人も、今は立派になっています。
でも、たまに性のことに関して心配になるときがあるのですよね。
詳細は聞かないけど、「こいつ大丈夫かな?」って。
あんまり変な遊びにはまってないといいのですが・・・。
自分の意見としては、風俗で童貞を捨てるぐらいなら、何歳になってもいいから自力でやれるように頑張るべきだと思います。
風俗は金さえあれば、いつでも出来るから。
本当にどうしようもなくなってから行けばいいのです。
自分みたいなブ男でも何とかなったから、そんなに心配せんでも何とかなるものです、ホント、マジで。
これだけは信じてください(笑
* 2013・5月23日追記。
女性で、若い男の子の気持ちが分からないと言う人は、このマンガを読むと良いかも知れません。
大槻ケンヂさんの自伝をマンガ化した「グミ・チョコレート・パイン」
何年経っても、恥ずかしい男の青春時代を思い出させてくれる名作です。
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posted by kanimiso at 08:52
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