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日経225先物を始めて2月で10カ月になります。
まだ、改善しなければならない多くの問題がある状況ですが、自分への戒めとして日経225先物をやって行く上でこれだけは必須と思っていることを示してみます。

1.精神面の改善
これはもっとも大事です。
自分の精神面を自己コントロールできない人は、うまく行っているようでもいつかは大損をして破綻します。

*損切が素早くできない人は先物をやってはいけない
これは最も大事。私はいまでも損切りの決断が遅く損を大きくしている。
先物では動きがものすごく速い場合があり、そういう相場ではあっという間に大損となる。
損を限定した逆指値の活用を図る。

損切りがいやで、決済を安易に翌日に持ち越すことは避ける。
予めスイング(数日以内に決済するやり方)を狙った自己コントロール内のトレードはOK。

*調子に乗ってはいけない
利益が出ている状況が続くと段々気持ちが大きくなり安易なトレードになる。
大きく儲けようという気持ちが湧いて、一度に多い枚数を投入し、それが裏目となって損を大きくする。

*我慢ができない
ずーっとPCの前で相場を見ていると手持ち無沙汰になって、自分が確信を持てなくてもついポジションを持ってしまい(売/買して保有)、損につながる。

自分の読み通りに相場が進んだとき、大きく上げた場合でも若干の下げを含めながらあげて行く場合が多い。
上げてすぐ下げる場合もあるので判断はきちんとしなくてはならないが、もう少しじっと我慢していれば1.5倍の利益になったのにと思うことがある。
ただこれは大きな問題ではない。損切を素早く行えれば、継ぎ足し式のトレードでやって行くやり方で代用もできそう。

2.判断力の改善
常に証券会社が提供している情報、日経新聞、TVのニュース、メルマガ、ブログなどから世界の情報を収集してチャートと見比べて、どういう時に日経225がどういう動きをしたかを常に把握する。これが読む力をつけて行く。

日経225先物は、通常の株式の日経平均に相当するものなので、個別の会社の影響も受けるが、それ以上に世界の中の日本の置かれている状況に大きく左右される。

例えば、為替(特にドル/円、ユーロ/円)、各国の景気・雇用・消費状況・利率、、米国の状況を反映するNYダウ、昼からは中国の状況を反映する上海の株価、イブニングでは欧州各国(英独仏)の株価、各国のソブリンリスク、などある。

ロイターなどが、その日の世界の出来事をインターネットで配信している。
その日の何時に発表になるかが示されているので、その時間を気にしておく必要がある。 予想より悪くなった場合、株価が急変する場合がある。


大分、長くなりました。
日経225先物を初めてやってみようと思っている方は、トレードをして行く上で何が大切かを知るためにも、まず有料メルマガをやっている"Future "をみることをお薦めします(このブログの左側にあるのでクリック)。 最初は無料でみているだけでいいと思います。 


日経225先物は、常に最新の世界情勢の把握と、適度な緊張感のある状況での判断力・精神力が要求されるので、単なるこずかい稼ぎのみでなくボケ防止にもつながると思っており、まさに定年退職者の"仕事”として最適ではないかとおもっています。
そしてうまく行けば、パソコン1台を持って世界旅行も夢ではありません。


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かないずみ

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