鹿宮千木の思ったこと書いちゃいます！

訪問ありがとうございます。

内には二人の幼子がいます。
［子供の事故の大半が家庭内や家の周辺で起きている。］
そんな情報を耳にしたことも・・・

子供を事故から守るためにどんな事をしたら良いだろう。

KYT（危険予知トレーニング）、ヒヤリハット、カットバン災害など
の言葉を聞いたことが有るだろうか？

工場勤務の方や、職場の安全管理担当等を
やったことがある方は良く知っている方も多いかと。

KYT(危険予知トレーニング)
生活空間を眺めて、家の中でどんな危険があるのか予測する。
これを繰り返す事で不安全な個所が見つかってくる。

例えば、
(危険予知)
ここの座布団に足を引っ掛けて転んだら
この机の角に頭をぶつけるかもしれない。
→（対策）机のを移動しよう。座布団を置かないようにしよう。

(危険予知)
もし子供がお風呂の蓋に体重をかけて外れたら、
水に落っこちて溺れてしまうかもしれない。
→(対策)お風呂の水は必ず抜くようにする。
　　　　　お風呂のドアのカギを閉めておこう。等

沢山繰り返せば、目も肥えてきて想像力も広がる。
以前よりも危険個所が見えてくる。

ヒヤリハット
これは、怪我や事故にはつながらなかったが
あわや大惨事・・・「ヒヤリ」や「ハッ」とした様な事を指す。
「あ～危なかった。」で終わらせるのではなく
事故にならなかったのは、たまたま運が良かった。
そう思って直ぐに対策を行いましょう。

例えば、
(ヒヤリ体験)
子供が勝手に家から出て道路に飛び出した。
たまたま車が来ていなかったから良かった。
→車が来ていたら大惨事。
　 (対策) 危ないと言う事を言って聞かせる。
　　　　　　勝手に家から出ない様、ドアの鍵やチェーンをかけておく。等

カットバン災害
ちょっとした怪我をした。
今回は運良くちょっとした怪我で済んだが
実は、ちょっとした違いで大怪我になっていた可能性があるかもしれない。　　

例えば、
子供が転んでベッドの角で唇を少し切った。
大した怪我じゃなくて良かった。
→ぶつけた場所が、目だったら失明していたかも。
　頭の打ちどころが悪ければもっと大けがになっていたかも。
(対策)ベッドの角にクッションをつけておこう。
　　　　　なるべく家具は角が丸い物を購入しよう。等

実は最後の例は実話で、ベッドの角には