架空モブ日記

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仲良し相手には自分のモノと相手のモノの境界線を無くす人。

ジャイアンみたいな人が居るんすよ。友人に。

オレのモノはオレのモノ、お前のモノはオレのモノ。みたいな、ジャイアニズムってやつ？

どんなに仲良しでも私は赦してないぞ。イライラするし内心ムカついてるからな！

例えば、洋服とかハンガーとかを勝手に使う。

友人いわく、【減らないから良いじゃん！】である。

いやいや、減ってる。私がその服を着る機会が減ってる。私がそのハンガーを使えなくなる。私の親切心が減る。私の優しい気持ちが減る。友人としての価値が減ってる。

『これ貸りて良い？』（可愛い声で）
『やだ』
『ケチ！減らないんだから良いじゃん！』

私が私のために買った物質なのに、なんで使うのか？

馬鹿かよ！！

で、なんでこの人、こんな考え方になってるんだ？って思ってたら。

どうやら親や姉の服も着るし、キャンプ用アイテムも借りるし、なんなら返すのを忘れるし、借りてることを忘れて捨てちゃったり売っちゃったりもしてるらしい。

だから勝手に借りるなっつぅの！

それって親とか姉は怒ってないの？って聞いてみたら、怒ってないって言う。

でも実際に私は見た事ある。彼女の姉が【あれ返してよ〜！】って言ってるのを。笑

まあ確かに怒ってないかもしれないが。というか、親や姉は、今までそうやって赦して来たのだろう。
でも私はムリだ。モノの貸し借りは相手にとって【仲良しのあかし】かもしれないが、私はムカついてるんだぞ。

なぜこんなブログを書いてるのかって、『勝手に使わないで』って何度言っても理解してないようだから、こうしてブログに書くことにしたのである。

なんど言っても聞いてくれないということは、彼女にとって私の意志や意見は尊重しなくて良いと考えているんだろう。つまり私のことを下に見ているのだ。『怒らないからＯＫ！』の精神である。腹立つ。

大人げないと思っているので、今までは基本的に優しい言葉で返すようにしてきたのだが、どうもそれではこの友人には伝わらないようなので、私も最近は大人げなさ全開で返すことにした。

実を言うと、元来の私はめちゃくちゃ口が悪いのである。

小学生の頃に男の子を泣かせたことがある。からかわれてムカついたので、根も葉もない言葉で畳みかけたら泣いてしまったのである。

それ以来、私は口の悪さを控えることにした。かれこれ、もう30年前ぐらいになるだろうか。笑

まさか37にもなって、７歳ぐらいに帰ることになるとは思いもしなかったのだが。仕方がない。

優しく言っても聞いてくれる気配がないので、こちらも【イラついてる態度】全開で返さないといけなくなってしまった。

本当はこんな低次元で低レベルな言い合いや争いなどしたくないのだが、彼女は私を怒らせたのである。

口の悪さ全開で言い返すなんて大人げないなぁと思うが、怒ったから、もういいや。

もし私の論理が破綻していようが矛盾していようがどうでも良いのである。怒っているのだ。嫌なものはイヤ。イヤと言っても聞き入れ無かったからこうすることにしたのだ。

子供の口喧嘩みたいになりたくないから大人の態度を決め込んでいたけれども。
そのうち相手が大人になってくれるだろうと思っていたけれども。

相手は大人になるどころか、こちらが赦せば甘えるだけ甘えようというパターンしか返してこないようなので、こちらも手法を変えることにする。

そちらが私を下に見ているように、私も下に見させて頂く。

人のモノ使うんじゃねぇよ！！！バァァ〜〜〜カ！！！

あわよくば彼女がこのブログを勝手に見て、人知れず影でショック受けねぇかなと思っている。

人の物を勝手に見たり使うという事は、ときに思いも寄らない報酬を得ることになりますよ。

【他人の秘密は美味しい】という甘いモノだけじゃなく、【見なきゃ良かった】と思うような不幸が報酬となる場合もあるのをお忘れ無く。