劇作家と俳優のためのせりふの読み方ワークショップ
せりふを読んでみよう
に参加してきました。
http://www.jpwa.org/main/activity/serifu
講師は中津留章仁さん。
日本劇作家協会主催で第6回目になるそうです。
選考を通過した劇作家10名と俳優6名女優6名が一緒に取り組むワークショップ。
使用戯曲は中津留さんが書かれた「砂の骨」の一部。
二日目には劇作家有志が書いた短編を俳優が初見で読んで中津留さんが講評したり、使用戯曲の一行を変える、というのもあり、四日目の一般公開での成果発表ではその台詞で上演しました。
4日間の大半は俳優がやる芝居に時間を割いて頂き、僕も沢山ダメ出しを頂きました。
その内容が他界した演出家 高橋清祐さんに言われた事と似ていて「乗り移ってるんじゃないか?」と思ってしまうくらいでした。
その時も取り組んだつもりでしたが、中津留さんから頂いた言葉も更に追加して今後の課題にしていこうと思っています。
劇作家の方と同じ時間を過ごす事で得た事もあり、俳優同様難しい仕事なんだと痛感しました。
今回参加された方には僕が最近着ているブランド、sousouが好きな方もいて思わぬ出会いでした。
居酒屋での交流会では「稽古場公演に何か書けませんか?」なんて話も出来て、ここから芝居が生まれるかもしれません。
事務局の方に伺うと今回の倍率は5,6倍で僕が昨年受けたワークショップ参加者は外されたそうですが、僕だけは残して下さったそうです。
その期待に今回は応えきれませんでしたが、いつの日か日本演劇界になくてはならない存在になり、恩返しが出来るように頑張っていく覚悟です。
そんな想いを胸に土曜日は久々のよみうりランドステージ。
担当者からのリクエストは「春らしいステージ」。
明日明後日でなんとか仕上げます。
今日東京は雪でしたが、僕の春ももうすぐかな。
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