全ての公演日程が終了しました。
ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
旧劇団を退団してフリーランスとなって臨んだ第1作。
大変恵まれたカンパニーでした。
個性豊かなキャスト、演出は林監督、美術は大林組などの竹内夫妻と選りすぐりのスタッフ陣。
プロデュースされたオフィス・RENの皆さんも「芝居好き」が身体から溢れていて、心温まるサポートをしてくださりました。
Twitterの口コミを見ても大変好評で、演劇ジャーナリスト・大島幸久さんの1月の5本に選ばれました。(他は大作ばかりです!)
Twitterでは僕の演技に関して他のキャストのファンの方々からも高評価を頂けて、この芝居に於ける役割を果たせたのではないかと思っています。
特に凄かったのは東京千穐楽、兵庫大千穐楽でのトリプルカーテンコール&総立ちのスタンディングオベーション!
これは本当に凄い初めて見る景色でした。
ファンが数人立つなら分かりますが、総立ちです。そんな事、そうそうありません。
演劇の神様が「あなた方は純粋にやったからご褒美をあげます。」と言ってくださったように感じたひと時でした。
共演の増澤さんがこんな事を仰いました。
「歌舞伎俳優は毎日やってるから、歯磨きするような感覚で芝居をしている。」
僕はやり続けているから出来る事があると以前から思ってました。
それは旧劇団の時に家庭の事情などで芝居から離れていた方の久々の出演を観た時、なんとも言えないブランクを感じたのが影響していますが、1年に1本あるかどうか、無い年もあり、あったとしても台詞が少なく滞在時間が短い役が多かった旧劇団では経験出来なかった本番の感触を経験出来ました。
舞台が無い時にライブなどでその本番の感覚を忘れないようにしていましたが、やはり演劇の本番は独特の空気感があり、劇場じゃないと感じられないものです。
その中でノーミスで終えられて、本番を楽しむまでになり、自信を頂きました。
フリー1作目にこのような素晴らしい作品に関われた僕は本当に幸せ者です。
芝居の楽しさを再発見してまた当分辞められそうにありません。
そして「辞めても良かったのは最初だけだったね」とならないようにしないといけません。
またこのような作品に関われた場合に、観客がいないと成立しないのが演劇です。
ご覧頂いた皆様、これを機会にまた劇場にお越しください。
ご覧頂けなかった皆様、結構僕は高評価を頂いてますので、是非一度劇場にお越し下さい(笑)
制作さんから伺いましたが、今回有難い事に僕のスケジュールを聞きに来た演劇関係者がいらしたそうです。
一本一本誠実にやっていたら、ちゃんと観てくれる人はいると信じていましたが、とても嬉しいです。
先約との兼ね合いでどうなるか分かりませんが、決まったらまたご案内いたします。
Twitterで公開しましたが、今回の写真集です。
ファンから頂いたお花。
一緒に後ろ通りの向日葵を置いた3人。
拷問シーンの僕ら。
紀伊國屋ホール千秋楽のカーテンコール。
紀伊國屋ホール千穐楽でオールキャストと。
兵庫ダブルカーテンコールの時にお客様と。
スタオベを監督が激写。
男性キャストと。
オールキャストで。
伊織ちゃんと。
そして今後の予定です。
【ライヴステージ】
2月26日(水)13時(60分)
永山健康ランド
http://www.taketorinoyu.com
3月20日(金・祝)14時/18時(各50分)
東京天然温泉 古代の湯
http://www.kodainoyu.jp/index.html
【演劇】
5月下旬
時代劇ミュージカル出演予定@品川 六行会ホール
役者人生第二幕『大航海時代』の第一章は華やかに幕が降りました。
第二章もお楽しみに。
今後とも応援の程、宜しくお願い申し上げます!!
梶野 稔
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