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posted by fanblog

2017年09月19日

ウチの夫は仕事ができない?!ドラマでわかること

私はテレビドラマをそこそこ見たりするんですよね。

こないだ最終回を迎えた、日テレの「ウチの夫は仕事ができない。」をご存じでしょうか?!

このドラマは現代の社会における重要な問題に対してかなりの材料を、与えたように思います。

どういうことかというと、
ドラマを見てたかたはなるほどと思ってくれればいいです。

このドラマの主人公は仕事が能力的に出来ないわけではなかったんですよね。

仕事が能力的に出来ないのではなく、
意図的に仕事をしない、というか出来なくてもいいということです。

すごくわかりにくいかもしれませんが、
これって、私が転職した理由にも非常に近いものを感じます。

要は主人公には赤ちゃんが産まれます。
赤ちゃんを、嫁に任して放ったらかしにしてまで仕事しかしないようなら
仕事は出来なくていいです。ということなんですよね。

私も小さい子がいます。
子供が手が掛かるのってその小さな時だけなんですよね。
中学生くらいになれば嫌でも離れていきます。
仕事オンリーくらいの時間てのはその時でもいいわけであって、
今しかない子供との時間などを犠牲にしてまでの仕事はどうなのかということです。

もちろん仕事をしなければ生きていけません。
でもその仕事てのは朝から深夜まで、毎日働くことでしょうか?
残業をなるべくせずに効率よく仕事をし、両立することこそが、仕事なのでは?!

これって今の労働関連の問題に直結してるんですよね。

ブラック企業てやつですよ。
深夜まで毎日働かなくてはいけないというのは奴隷のようなものです。
そうしなければ仕事が成り立たないのであれば、それは人手不足か上司や自分の効率の悪さの問題でしょう。

私は店長に成りたての若い時は、
こんなの自分がやればいいかとか、
自分がやったほうが早いからやるような仕事をしてた時期があります。
でもこれって店長としては間違ってるんですよね。
バイトや部下でできるような仕事は振らないといけません。
そうしないと自分ばかり仕事が増えてしまい、本来やるべき店長としての職務が出来なくなってしまうんですよね。

このドラマでも最後の場面で、
主人公は赤ちゃんのお産に立ち会えたのに、仕事を優先しようとしました。

しかし、上司がそういうときは
回りに任せろという助言をしてくれます。
いい上司だなと最後に感じました。

本当にそうなんですよね。
他の人ができることを無理にやる必要はないんです。

自分も似たような経験がありました。
父が危篤になったときに私は仕事をしてました。
電話があったのだが、
遅い時間で店の責任者である私は
行きたくても店舗を離れるわけにはいかませんでした。

しかし、上司に報告をしといたところ、
顔見知りの近隣の店舗の店長が後は任せてくれと言ってくれました。
そのときはその優しさに涙が止まりませんでしたね。

父はその時は助かりました。

こういった協力こそが必要なんですよね。

一人でがむしゃらにやるのは仕事ではなく、ただの自己満足に過ぎません。

そうせざるを得ない状況なら、
それを脱するしかありません。
それが転職という手段でも良いでしょう。
私の場合は、その仕事では今を無駄にしてると感じたので転職しました。

ということで、このドラマの最終回にはいろいろ感じさせることがあったなと思います
posted by kaitenzushi at 18:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談
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