2017年02月22日
海外赴任で自宅を賃貸:2016確定申告『やよいの白色申告』を試す
2016年度の確定申告が始まり
一週間が経ちますね。
税務署の確定申告書作成コーナーには
長蛇の列ができているかも。
この時期になると税理士に依頼するのも無理
困っている人も沢山いるでしょうね。。。
そんな方は、こちら試してみて下さい。
無料です
何時間も作成コーナーで並ぶなら、
こちらが早い
以前、ブログでご紹介した
やよいの白色申告オンライン
使ってみました。
「やよいの白色申告オンライン」を試す前、
国税庁HPの確定申告書作成コーナーで
収支内訳書を作成。それとの比較も少し。
不動産賃貸業についての入力が前提です。
まず、確定申告書作成コーナー(以下「国税」)と
「やよいの白色申告」(以下「やよい」)は
使用感としては似ている。
以下、私が気づいた主な相違点
<似ている点>
1) 入力していけば、
確定申告書と収支報告書が完成
2) 中古取得建物の耐用年数、償却方法選択等
ある程度の知識が必要
「国税」 国税HPのタックスアンサーで説明有り
会計知識が無いと読み解くのは難しいかも
「やよい」 入力時に説明あり
<異なる点>
1) 取引入力の単位
「国税」では、合計額を入力
「やよい」では、基本的に取引ごとに入力
(合計額でもいいが、帳簿作成の為に)
2) チェック機能
「やよい」では金額チェック機能があり
自分では気づかない間違いもチェック可
これは助かります
3) 成果物が違う
「国税」は申告書と収支内訳書を作るのみ
「やよい」は申告書と収支内訳書以外にも
簡易帳簿(白色申告で保存義務があるもの)も作成可
結論としては、
白色申告でも帳簿作成・保存が義務化された。
だから、サラリーマンであっても、
不動産賃貸したら作成必須。
売上等の収入金額、仕入や経費等について、
取引の年月日、売上先・仕入先その他の相手方の名称と金額、売上・仕入・経費の金額等を帳簿に記帳する義務がある
エクセルで作成する、市販ソフトを使う
お金を払って税理士に依頼する
(お金が潤沢にある方は、これが一番!)
色々と方法はあるけれど、
少しでも節約したいという方。
CPAの私でも、自分でエクセル作るのは面倒
信頼できるソフトがあり、しかも
無料で利用できるなら利用しない手はない
物件が1件で取引明細数が少ないなら、
初心者の方でも、1〜2時間あれば
確定申告書と収支報告書の作成まで終わるか
中古物件を購入した場合で、
しばらく自宅使用して、賃貸する場合は
(海外赴任中に自宅を賃貸するケースですね)
耐用年数計算でもう少し時間がかかるかも。
計算が面倒だけど、やってみれば何とかなる。
国税の相談窓口に電話して聞くのも良いです。
耐用年数は「国税」で作成しても、同じように時間がかかりますよ。
自動計算じゃないから。
参考までに、タックスアンサーの計算例です。
中古で取得した建物を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却費の具体的な計算
耐用年数は減価償却費計算(経費の中の大物!)の
キモですから、きちんと計算して、
清く節税したいですね。
※帳簿を作成するには、
収入・支出以外の科目も使うため
現預金の動き等も入力する必要があります
白色申告のクラウド版が無料
フリープランなら初年度も、次年度も無料。
怪しいフリーソフトを使うなら、
信頼のおける弥生会計を選ぶ方が得策!
税理士に依頼する必要は無いけど、
色々と聞きたいことがある、という方には、
ベーシックプランがおススメ。
電話相談やチャット相談など(海外赴任者にはコチラが便利ですね)ができて
初年度は4320円。次年度以降も8640円、
とリーズナブル。
そして、青色申告用には
やよいの青色申告オンライン
白色申告からの移行もできて便利そう。
初年度は無料だけど、翌年からは有料に。
一週間が経ちますね。
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困っている人も沢山いるでしょうね。。。
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まず、確定申告書作成コーナー(以下「国税」)と
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使用感としては似ている。
以下、私が気づいた主な相違点
<似ている点>
1) 入力していけば、
確定申告書と収支報告書が完成
2) 中古取得建物の耐用年数、償却方法選択等
ある程度の知識が必要
「国税」 国税HPのタックスアンサーで説明有り
会計知識が無いと読み解くのは難しいかも
「やよい」 入力時に説明あり
<異なる点>
1) 取引入力の単位
「国税」では、合計額を入力
「やよい」では、基本的に取引ごとに入力
(合計額でもいいが、帳簿作成の為に)
2) チェック機能
「やよい」では金額チェック機能があり
自分では気づかない間違いもチェック可
これは助かります
3) 成果物が違う
「国税」は申告書と収支内訳書を作るのみ
「やよい」は申告書と収支内訳書以外にも
簡易帳簿(白色申告で保存義務があるもの)も作成可
結論としては、
白色申告でも帳簿作成・保存が義務化された。
だから、サラリーマンであっても、
不動産賃貸したら作成必須。
売上等の収入金額、仕入や経費等について、
取引の年月日、売上先・仕入先その他の相手方の名称と金額、売上・仕入・経費の金額等を帳簿に記帳する義務がある
エクセルで作成する、市販ソフトを使う
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(お金が潤沢にある方は、これが一番!)
色々と方法はあるけれど、
少しでも節約したいという方。
CPAの私でも、自分でエクセル作るのは面倒
信頼できるソフトがあり、しかも
無料で利用できるなら利用しない手はない
物件が1件で取引明細数が少ないなら、
初心者の方でも、1〜2時間あれば
確定申告書と収支報告書の作成まで終わるか
中古物件を購入した場合で、
しばらく自宅使用して、賃貸する場合は
(海外赴任中に自宅を賃貸するケースですね)
耐用年数計算でもう少し時間がかかるかも。
計算が面倒だけど、やってみれば何とかなる。
国税の相談窓口に電話して聞くのも良いです。
耐用年数は「国税」で作成しても、同じように時間がかかりますよ。
自動計算じゃないから。
参考までに、タックスアンサーの計算例です。
中古で取得した建物を非業務用から業務用に転用した場合の減価償却費の具体的な計算
耐用年数は減価償却費計算(経費の中の大物!)の
キモですから、きちんと計算して、
清く節税したいですね。
※帳簿を作成するには、
収入・支出以外の科目も使うため
現預金の動き等も入力する必要があります
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信頼のおける弥生会計を選ぶ方が得策!
税理士に依頼する必要は無いけど、
色々と聞きたいことがある、という方には、
ベーシックプランがおススメ。
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初年度は4320円。次年度以降も8640円、
とリーズナブル。
そして、青色申告用には
やよいの青色申告オンライン
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初年度は無料だけど、翌年からは有料に。
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