2016年11月22日
【赴任準備】学校選びとグレード(学年)
赴任準備の中で、お子さんのいる家庭では学校選びは重要なポイントですね。希望の学校の近くに住む、もしくは学校までのバスルート等を考慮する必要があり、住居選びにも影響するからです。もちろん、選べるほどの選択肢が無いケースもあるかもしれませんが、入学前には見学に行き、どのような学校なのかを把握しておく方が良いと思います。
我が家は、中学生と小学生(高学年)の2人の子供がいますが、いろいろと考慮した結果、別々の私学に通っています。一つの例として学校選びの参考にしていただければと思います。前提情報としては、カナダ中部の都市部在住。日本人学校や補習校の無い地域のため、現地校しか選択肢がありませんでした。
【学校選び】
学校選びには、別の記事でも書いていますが、海外子女教育振興財団やカナダ留学フェアを利用したり、現地の駐在員の話を聞いたりしました。財団では、面談を予約して専門の方からアドバイスをいただきましたが、その際に公立の学校をいくつか紹介してもらいました。また、英語が全く話せないため、ESLがある学校がいいとのこと。入学するグレードは、上の子は早生まれのため、今の学年のまま、下の子は一つ学年を落とすことを勧められました(グレードを落として入学される方が多いようです)。
勧められた公立校のHPを見てみましたが、日本人が在学している学校は無く、特に惹かれるところはありませんでした。調べてみると、他にも私学がいくつかあることが分かり、主人との現地下見の際、次の3校を見学に行きました。
@共学・進学校(スクールバス、学食もあり、ここが第一志望)
A女子校・進学校(スクールバス、学食あり、日本人在学者あり)
B共学・地元で進学校(キリスト教、バスや学食なし、現地駐在員在校)
どの学校も雰囲気が良く、ESLもあり留学生や外国人の入学に慣れているようでした。この3校を受験することに決め、願書準備(@とAはオンライン出願)、在学中の学校から推薦状や成績証明を取り寄せました。英語で準備してもらう必要があり、結構時間がかかったので、早めに準備される方が良いです(特に推薦状は。)
【出願と試験準備】
私学の場合には、1月〜2月頃に翌年度(9月入学)の募集と願書受付が始まるようですが、私が学校選びを始めたのは3月。下見が4月初旬。ちょっと動きが遅かったかなと思います。Bの学校は下の子の希望グレードが定員いっぱいで受験できず、結果としてグレードを落とさず、日本と同じ学年を受験しました。
入学テストはどの学校も、書類審査、試験(英語と算数・数学)、面接(親面接もあり)。
面接はSkypeでも良いと言われましたが、時差の為ちょうど良い時間に面談ができず、実際に子供を連れて現地で面接をすることに。また、やりとりの中で、@の学校はある程度の英語力が無いと無理、と分かり断念。もっと早く準備していれば。。。
そして、面接までに少しでも英語力をアップさせないと、、ということで焦って英会話も始めました。すでに時遅しですが、これが4月中旬。面接までは1か月ほどしかありませんでしたが、オンライン英会話でほぼ毎日英語に触れるようにしました。レッスンは、子供向けで評価の高かった リップルキッズパーク
2人一緒に入会でき、レッスン回数の兄弟への割り振りが自由、追加チケット購入でバンバン会話できるところが気に入りったポイントです。子供たちは楽しくレッスンしているし、実際に無駄なレッスン料を払わずに済み、家計的にも嬉しい限りです。気になる方はぜひ無料体験レッスンを!
長くなってしまったので、面接については、また次回に。
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