初めての海外赴任

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写真はコストコメンバー向けの冊子の表紙です。これぞカナダ、というものが凝縮された1枚ですね。

今年は建国150年（若い国ですね！）ということで、カナダデーの今日は様々な催しがあります。領事館からはテロ注意勧告が出ていましたが、、、
気をつけて楽しもうと思います。

英語が話せず、小学校高学年で現地校に編入した子供の努力は大変なものだったと思います
上の子とは違い、日本人が一人もいない学校でしたから、、、すべて状況から読み取り体得していった一年だったはず。そんな子供に、この一年の感想、そして語学力について聞いてみました。

まず感想から。
カナダに来てよかった。できればカナダでずっと生活したいと。
カナダでも田舎なこの街の人々はとても親切で優しい。皆が優しくしてくれるから、自分も（心の中ではそう思っていなくても）OKって口から出てしまう。。。

日本の小学校ではチクり魔が多いので、細かいことをチクられないように周囲に気をつけて生活していたようですが、ここではそういう心配無く、絶対的に信頼できる友達が多かったから自分も優しくなれたんですね。
国歌のオーカナダも歌えるようになり、カナダ人になる気満々ですが。。。


得意なことが色々とあって良かった。言葉は喋れないけど、そんなの関係無かった。

算数、体育、サッカー、美術、、、幅広いジャンルで活躍でき、しかもどれも語学があまり関係ないことも幸いでした。勉強好きな友達、運動が得意な友達、サッカークラブの友達。沢山の友達ができました。


最後に語学力について、、、
最初は全く何を言っているのか分からなかったけど、冬あたり（3か月後ぐらい）から、何となく言っていることが分かるようになってきた。その後はしばらく変化はなかったけど、7か月が過ぎたあたりで、突然、グーンと聞き取れるようになった。知っている単語ならほぼ完壁に。知らない単語でも、推測できるよと。

英語は段階的に上達するものなのかもしれません。
今の子供のヒアリング力は私を超えました
上の子よりは格段に聞く力と発音が良い。やっぱり若いからなのか。。。私はヒアリングに自信ありですが、毎日鍛えられた耳にはかないませんでした。語彙力もアップすれば、次の一年で完全に敗北するでしょうね。。。


ただ、まだペラペラとは話せません。
私の前ではあまり話さないので、どれだけの会話力なのかはよくわかりませんが、友達と並んで会話しているところを見ると、コミュニケーションは取れているようです。


最後に、なかなか英語が上達しないパパへ、子供からのアドバイス。
『最初は出川イングリッシュでいい、勇気を出してどんどん話すのが大切だよ』



英語の準備無く、カナダに飛び込んでしまった我が家を参考にして下されば幸いです。
小学校高学年で来るなら、ある程度の準備がしてあることが望ましいですね。




私も体験してみましたが、カウンセリングが充実しています。子供向けレッスンもありますね。

以前、海外赴任時にお友達からもらったもので、とっても嬉しかったものがあります。
今回は、赴任者へのプレゼントと、現地在住者へのお土産にピッタリの一品をご紹介します。

プレゼントとして渡すなら、こちら。
海外で美味しい醤油やだしが、なかなか手に入らない地域もあるので
現地のフツーの醤油を継ぎ足すだけで、まろやかな美味しい醤油ができるこのセットは超おススメ。
しかも、1年ぐらい、継ぎ足し、継ぎ足し、、、美味しい醤油が楽しめます。




一時帰国から戻り、現地のお友達へのバラマキ土産はコチラ
瓶が付いていないので、手持ちの醤油差しに入れて使います。
持ち運びしやすく、軽くていいですね。



10袋あれば、お友達沢山に渡せます。もちろん、自分の分も入ってます。
これは喜ばれますよ〜

今回の一時帰国でもこれを持ち帰ります

高校生の子が一人で帰国したい、と言い出しました。
今まで何度か渡航はしているので、大丈夫だろうとOKしました。


軽く考えていたのですが、航空券手配している時に面倒なことがあったので書いておきたいと思います。

まず、高校生とその他の家族は別日程での渡航となるので、チケットも2回に分けて申込します。
最初にその他家族分の航空券を下のサイトで手配。（その時点では最安値でしたが、渡航日が近づくにつれて航空券代金って、下がるんですね。。。。今はもっと安い　知らなかった〜　まぁ、それは置いておいて）

海外格安航空券予約サイト-skyticket.jp-





次に高校生分だけ予約しようと思ったら、

18歳未満は単独では予約できません


えー！！と驚きました。未成年だけって、ダメなんですね〜
先に予約したチケットはキャンセル不可チケットなので、他の業者を探すことに。
海外発のチケットを扱っている業者は少ないのに、18歳未満の申込を受けてくれる格安業者はさらに少なく。。。エクスペディアとかもダメでしたね。


そしてやっと見つけたのがコチラ

国内・海外格安航空券のena(イーナ)


ここは発券手数料がかかりますが、それを考慮しても安い。
そしてカスタマーサービスに力を入れているだけあって、丁寧なメールが届き、安心できます。結果的に、保護者の同意書を提出することで、18歳未満の単独渡航チケットが手配できました。

次のチケット手配もココかな〜


最後に、
今回、業者向けに保護者の同意書を提出しましたが、カナダ入国も単独の場合、入国審査のためにも保護者の同意書＋α（戸籍の翻訳など）が必要になるようです。念のため、子供に持たせましたが、カナダ出国の際には出国審査が無いので、チェックされませんでした。同意書のテンプレートや詳細については下記リンクを参考にしてください。（渡航時には最新情報をご確認くださいね）

未成年の渡航同意書に関する条件のある国（by JTB）
http://www.jtb.co.jp/operate/jyoken/ovsform/minors.pdf

上の子の学校が終わりましたので、この一年どうだったか聞いてみると、、、
『思ってたのと違う』とのこと。

みんなに、カナダに行けば英語が話せるようになる。三か月もすれば話せるようになっているよ。。。と言われてきてみたけど、そんなこと全然ない

、、、だそうです。やはり英語に苦しんだ一年だったようで、、、英語のことが一番印象に残っているようです。
「思ってたのと違う」といえば、私も子供の英語について思うことが。。。日本では英語に力を入れている学校に通わせていたので、小学校から英語をガッツリやっていれば将来安泰！と思っていました。が、しかし英語教師は外国人でも日本語ペラペラなので、遊びのような授業、かつ我が子は英語が嫌いだった、、、ことがカナダに来て判明そりゃ、英語で苦労するはず。
ESLに通っていても文法とかを教えてくれる訳じゃなく、宿題のフォローをしてくれる程度でしたから。


この子の状況にピッタリの動画があったので、ご紹介します。ここはバンクーバーとは違い、食事や文化はカナダ人（白人）のものですが、語学力とデブ化については悲しい程当てはまるしかも、まだ英語ペラペラにはなっていませんからね。興味がある方は、見てみてください。

「カナダ留学に行くとなぜブスになるかを歌ってみた」


でも、英語が喋れなくても、数学と美術と体育があります
どれも日本ではさえない成績でしたが、こっちでは褒められ教科。
これを糧に二年目も頑張って欲しい