2019年06月20日
領域:社会と人間 科目:介護の基本 4回目 国際年
こんにちは、華珠です。
今回は領域:社会と人間 科目:介護の基本 4回目です。国際年について触れ、介護の基本の過去問題を少しやっていこうと思います。
良く出る問題
繰り返しますが、改めて、確認しておきましょう。
(アンダーバーの語句については、別サイトで詳しく解説していますので、クリックして飛んでください)
国際年
1975年:国際婦人年
1979年:国際児童年
1981年:国際障害者年
1999年:国際高齢者年
国際年は上記4つで、婦人年が1番早い。
国際障害者年は、ノーマライゼーションの理念を広める契機となった。
過去問題
介護福祉士国家試験 第27回より
社会福祉の推移に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
※「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。
※「高齢者虐待防止法」とは、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」のことである。
1.1980年代の初めに社会福祉の基盤となる福祉六法体制が確立された。
2.1981年(昭和56年)の国際障害者年は、ノーマライゼーション(normalization)の理念を社会に広める契機となった。
3.1990年(平成2年)に社会福祉事業法が社会福祉法に改正された。
4.2003年度(平成15年度)に「障害者総合支援法」が施行された。
5.2008年度(平成20年度)に「高齢者虐待防止法」が施行された。
解答…2
1.福祉六法体制が確立されたのは1960年代
2.国際障害者年をきっかけにノーマライゼーション(normalization)が広まった
3.社会福祉事業法が社会福祉法に改正されたのは2000年(平成12年)
4.障害者総合支援法が施行されたのは2013年(平成25年)
5.高齢者虐待防止法が施行されたのは2006年(平成18年)
記事の最後に
ノーマライゼーションは頻出ですので、しっかりおさえる必要があります。
今後の記事で改めて、解説したいと思います。
高齢者虐待については、最近でもニュースになることがありますし
最近では頻出傾向にあると思います。
関連データについては確認しておく必要があります。
平成29年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果(厚生労働者HPより)
今回はこのへんで。
みなさんお疲れ様でした。
では、また。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8904949
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック