2018年08月16日
房総横断乗車券で小湊いすみ鉄道に乗って 小湊鉄道編:養老渓谷
房総横断乗車券を使って小湊鉄道およびいすみ鉄道に乗ってきました。
房総横断乗車券とは1700円で小湊→いすみ鉄道を乗り継いで五井→上総中野(小湊といすみ鉄道の乗換駅)→大原へと乗り継げる切符。特徴は「後戻り不可」(途中下車は可能なのでいろいろな駅で降りて歩き回ることはできる)、つまり五井方面への車両には乗れず、ただ大原へと向かうという特殊な切符。
これが小湊鉄道の車両、ドアは手動で開けるタイプで開閉ボタンがない、車内はドアが2つしかないため超ロングシートに。この外見なうえに夏休み期間に入っていることから客の多くが観光客風。
交換駅の里見駅、基本交換はスムーズ、どこかの身延線と違い。
色々考えたのですが、小湊鉄道は単独フリーパスがあるうえに、養老渓谷用の2日間往復券などもあり、また紅葉シーズンの秋にでも行くかという気分にもなるので、あまり下車せずに進みます。
そしてやっと下車したのが養老渓谷、ただしこの養老渓谷、駅からかなり遠い。なのでバスに乗っていくことに、躊躇しましたが他に選択肢無しなので。
しかし乗ってみるとかなり遠く、正直恐怖すら感じる(上総中野〜養老渓谷間の本数は1日「6本」)状態、フリーパス使用の時は駅から離れてはいけない(効率的、体力的、時間的な意味で)という大まかなルールを無視することになり、次の中野行に乗れないかもという問題を…。とりあえず運転手の勧めに従い手前で降りて遊歩道を歩くルートに入ります。
※私はグーグルマップで行き場を決めているため、グーグルマップだと表現がかなりあいまいになっており、駅から渓谷の距離がわかりにくい。
渓谷入口、このあたりはまだ人が多いです。
渓谷を進んでいくと人は減っていきますが、そこそこいます。
ずーっとこんな感じの渓谷が続きます。
千代の滝だと思われる滝。ここまでくると人が結構います。
又栗の滝、人だらけ。これで一応遊歩道終了。
しかしここで驚くべき事態が、バスがない、半端な時間のバスばかりであり、上総中野方面への連絡便に乗れるバスがない、さらに直接上総中野方面へ行くバスも日曜なし(のちに気が付いたが、臨時便あり、何かお盆専用臨時便と併記されていたためお盆専用臨時便と間違える)。
しかし時刻表を見ると違和感がすごい、駅へ向かうバスが駅からくるバスと比べ数が少ない、なんかおかしい。
こうなったら歩いて戻る、と歩き始める、途中の展望台。暑くてつらい。
しかし明らかにバスの本数が多い、戻るバスの本数に対してくるバスが何台も連なっている、おかしいなって思い最初に降りたバス停で再びよくチェックすると、やはり中野方面への臨時便が。そうなんです、臨時便扱いとはいえ中野〜養老渓谷間のバスが1日4本も出ていたのです、なんか観光客は全員小湊鉄道使用(いすみ鉄道は基本田舎しか通らないので都会からくる鉄道観光勢はいないという極端な思考)だと思い込んでいたせいで見落としてました。思い込みの怖さ&グーグル先生の限界を感じる1日でした。
上総中野駅からは1〜2時間に一本はいすみ鉄道が出ているため、これで何とか大原へ向かえます。
そしてバスで到着した上総中野、本来乗る予定だった小湊鉄道の車両も来ており、ちょうどツーショット。
これからいすみ鉄道で大原へ向かいます。
ポイント・注意点
・初見で横断乗車券で養老渓谷駅で降りることはあまり推奨できません、本数の関係で戻れなくなるとまではなくても暗くなる可能性があります(小湊鉄道の1日フリー乗車券の場合は戻るだけなので問題なし、戻れないで進むしかない横断乗車券だとめんどくさい)
・小湊鉄道バスは基本的に養老渓谷から五井に向かう上り線との接続を考慮した時刻表のようで、上総中野方面への下り線との接続は考慮されていない様子
・そのため上総中野方面へは養老渓谷から上総中野方面へのバスが出ているが本数は少ない(1日4本ほど、またほぼ通年動いているが臨時扱い)
・小湊鉄道バスの日曜日は少なくとも今年8月の上総中野〜養老渓谷は臨時ダイヤで運行していました、グーグルマップの時刻表が臨時なので対応していません
房総横断乗車券とは1700円で小湊→いすみ鉄道を乗り継いで五井→上総中野(小湊といすみ鉄道の乗換駅)→大原へと乗り継げる切符。特徴は「後戻り不可」(途中下車は可能なのでいろいろな駅で降りて歩き回ることはできる)、つまり五井方面への車両には乗れず、ただ大原へと向かうという特殊な切符。
これが小湊鉄道の車両、ドアは手動で開けるタイプで開閉ボタンがない、車内はドアが2つしかないため超ロングシートに。この外見なうえに夏休み期間に入っていることから客の多くが観光客風。
交換駅の里見駅、基本交換はスムーズ、どこかの身延線と違い。
色々考えたのですが、小湊鉄道は単独フリーパスがあるうえに、養老渓谷用の2日間往復券などもあり、また紅葉シーズンの秋にでも行くかという気分にもなるので、あまり下車せずに進みます。
そしてやっと下車したのが養老渓谷、ただしこの養老渓谷、駅からかなり遠い。なのでバスに乗っていくことに、躊躇しましたが他に選択肢無しなので。
しかし乗ってみるとかなり遠く、正直恐怖すら感じる(上総中野〜養老渓谷間の本数は1日「6本」)状態、フリーパス使用の時は駅から離れてはいけない(効率的、体力的、時間的な意味で)という大まかなルールを無視することになり、次の中野行に乗れないかもという問題を…。とりあえず運転手の勧めに従い手前で降りて遊歩道を歩くルートに入ります。
※私はグーグルマップで行き場を決めているため、グーグルマップだと表現がかなりあいまいになっており、駅から渓谷の距離がわかりにくい。
渓谷入口、このあたりはまだ人が多いです。
渓谷を進んでいくと人は減っていきますが、そこそこいます。
ずーっとこんな感じの渓谷が続きます。
千代の滝だと思われる滝。ここまでくると人が結構います。
又栗の滝、人だらけ。これで一応遊歩道終了。
しかしここで驚くべき事態が、バスがない、半端な時間のバスばかりであり、上総中野方面への連絡便に乗れるバスがない、さらに直接上総中野方面へ行くバスも日曜なし(のちに気が付いたが、臨時便あり、何かお盆専用臨時便と併記されていたためお盆専用臨時便と間違える)。
しかし時刻表を見ると違和感がすごい、駅へ向かうバスが駅からくるバスと比べ数が少ない、なんかおかしい。
こうなったら歩いて戻る、と歩き始める、途中の展望台。暑くてつらい。
しかし明らかにバスの本数が多い、戻るバスの本数に対してくるバスが何台も連なっている、おかしいなって思い最初に降りたバス停で再びよくチェックすると、やはり中野方面への臨時便が。そうなんです、臨時便扱いとはいえ中野〜養老渓谷間のバスが1日4本も出ていたのです、なんか観光客は全員小湊鉄道使用(いすみ鉄道は基本田舎しか通らないので都会からくる鉄道観光勢はいないという極端な思考)だと思い込んでいたせいで見落としてました。思い込みの怖さ&グーグル先生の限界を感じる1日でした。
上総中野駅からは1〜2時間に一本はいすみ鉄道が出ているため、これで何とか大原へ向かえます。
そしてバスで到着した上総中野、本来乗る予定だった小湊鉄道の車両も来ており、ちょうどツーショット。
これからいすみ鉄道で大原へ向かいます。
ポイント・注意点
・初見で横断乗車券で養老渓谷駅で降りることはあまり推奨できません、本数の関係で戻れなくなるとまではなくても暗くなる可能性があります(小湊鉄道の1日フリー乗車券の場合は戻るだけなので問題なし、戻れないで進むしかない横断乗車券だとめんどくさい)
・小湊鉄道バスは基本的に養老渓谷から五井に向かう上り線との接続を考慮した時刻表のようで、上総中野方面への下り線との接続は考慮されていない様子
・そのため上総中野方面へは養老渓谷から上総中野方面へのバスが出ているが本数は少ない(1日4本ほど、またほぼ通年動いているが臨時扱い)
・小湊鉄道バスの日曜日は少なくとも今年8月の上総中野〜養老渓谷は臨時ダイヤで運行していました、グーグルマップの時刻表が臨時なので対応していません
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